MR.コールマンの挑戦日記

セカンドライフを迎えて趣味のランニングや街歩き、スケッチ水彩画、地域活動などの日常のあれこれを綴っています。

ヨコハマトリエンナーレ 2017(その2)

2017年09月01日 | アート・文化
ヨコハマトリエンナーレのメイン会場の横浜美術館を後にして赤レンガ倉庫横浜開港記念館の会場へ向かいます。
横浜美術館前の水の流れ場では、子ども達が水遊びを楽しんでいましたが、アート作品ではありませんね~


赤レンガ倉庫1号館では、10点の作品が展示されており、中でも「帰ってきたK.T.O」と称する作品では美術史家の岡倉天心の足跡をたどる現地の看板画と音楽、映像でインスタレーションが発表されています。


木箱や家電製品などの廃品を並べて現代の物質社会と如何に向き合うかと問い質す作品です。

街並みの中に色々な店や人種を表現したような作品ですが、その描写されている意味は判りません


赤レンガ倉庫から次の会場の横浜開港記念館へ。
記念館の地下の一室でしたが、真っ暗な空間に瓦礫の山を築きゴジラのような目が動くシーンや日本国憲法の文面をバラバラにして憲法第九条をLEDで表したインスタレーションでしたが、日本の今に問いを投げかけているようです。

3会場を巡りましたが、前回より展示作品も少なく、「世界の今を考える」のテーマでしたが、芸術祭というより社会思想家のインスタレーションの場だったようで、正直期待外れのアート展でしたね

開港記念館は7月に開館100周年を迎えましたが、館内の極彩色のステンドグラスや館内の歴史的文化財を観て回りその歴史的価値の高さに感動しました。



ジャック塔から象の鼻パークを経て赤レンガ倉庫パークへ戻り2号館内で一休みして神港中央公園周辺を散策していました。
赤レンガ倉庫は、開設100年を迎えましたが、魅力的な煉瓦色や建築構造は威風堂々とした貫禄を示し、スケッチのモチーフとしても魅力的ですね・・・


開港150年会場であった新港中央広場では、多くのパンパスグラスが大きく伸びて海風になびき秋の装いを見せていました。



新港サークルウオークを経て桜木町へと向かいますが、円形歩道橋の構造はひと際目立つ独特のデザインで新港エリアの観光スポットにもなっていますね。

また、ランドマークにある、ハマのドックとして有名な日本最古の「ドックヤードガーデン」となっています。


港ヨコハマの魅力を再認識したブラ散歩でした。

コメント
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