昨日この前行った京成バラ園の写真現像をしてました。
中にとても派手なバラを撮ったのを見つけました。バラも新しい色の種類が増えるんですね!
アップすると実に良い色合いです、名花ですかね・・・名花といえば名ヴァイオリニストのローラ・ボベスコ
アンプを替えてから特にヴァイオリンを聴くことが多くなっています。
やっとタンノイⅢLZの素性の良さの一部を聴いた様な気がします、未だ本領発揮とはいえませんが・・・
美人ヴァイオリニストのヴァイオリンを聴きたい、そう言えば五味康祐氏を絶賛していたローラ・ボベスコを。
評論家瀬川氏の文章に、(五味康祐)この人から私は、ティボー、コルトー、ランドフスカを教えられ、
あるいはLP初期のガザドウシュやフランチェスカフティを、マルセル・メイエルやモーリス・エヴィットを、
ローラ・ボベスコやジャック・ジャンティを教えられた。1960年代活躍した人々です。
今聴いても十分感銘します。多少音質は落ちても十分納得出来る音楽が聴けます。
最近昔の録音をCD化していますが、ローラ・ボベスコは廃盤して以降CDにした作品は多くなく
日本ライヴ初LP化! したそうですが何と¥24,300と法外な価格に手が出ません(笑)
でも全く便利な世の中になりました、月々1,000円弱でiTunesに登録していますが、
Lola Bobescoと 打ち込めばリストが現れます。その中から曲を選びスイッチ押せば、そこそこの音は鳴ります。
でも登録曲目はそんなに多くないのが弱いところですが・・・・・
貧困老人の音楽好きには老人の、まさに宝箱の様な魔法のアプリケーションです。
いちいちCDを購入しなくても、何時でもPCの前で音が聴ける。これぞ豊楽の極みです。
五味康祐氏は筆者も好きで未だに偶にオーディオ関係の本を読んでいるが、37年年前に 亡くなりましたが、
当時より録音技術も音質は良くなり再現CDが良い状態で聴ける様になったと思う、
しかも iTunes、YouTubeで手軽に多くを音楽が聴ける事は実に素晴らしいことなのです!
最近に至っては其れ以外の音楽配信関係のアプリも増え貧困老人には限りない情報源です。
ローラ・ボベスコ Lola Bobesco, 1921年8月9日 - 2003年9月4日、
ルーマニアのクレーヨーヴァー生まれのヴァイオリニスト。
2003年9月4日没。父にヴァイオリンの手ほどきを受け、6歳で演奏会を開く。
その後、パリに留学してエコル・ノルマルとパリ音楽院で学び、偉大なヴァイオリニスト、
ジャック・ティボーや、 ジョルジュ・エネスコにも教えを受ける。
35年、パリ・デビュー。37年、イザイ国際コンクールで最年少優勝者になり、一躍脚光を浴びる。
第二次大戦後、ベルギーに帰化して国籍を得、国際的にも活躍を続けた。
また、リエージュとブリュッセルの音楽院で教鞭をとる一方、
ブリュッセル・ゾリステン (後にイザイ弦楽合奏団と改称)を組織し、指揮者と独奏者を兼任した。
80年の初来日以降もたびたび来日し、特に室内楽や小品における美しい音色と気品のある演奏で感銘を与えた。
かなり古い演奏ですが、最近の技術のお陰で、調べを堪能できる。
当演奏を聴けば名作であることは言うまでもなく、
ボベスコのようなヴァイオリニストの個性が生きた時代の演奏者の解釈で聴くと感動せずにはいられません。
実に優雅な演奏で癒やしてくれます。なぜ今まで聴かなかったのか疑問である。
YouTubeでも配信がありその一部を誰でも堪能出来る現代は実に感謝の限りである。
Silent Tone Record/ヴァイオリン・ソナタ集/フランク,ルクー/
ローラ・ボベスコ、ジャック・ジャンティ /ベルギーDECCA:153 001/LP専門店サイレント・トーン・レコード
1952年録音とあります。元はEP盤なんですね!第2次世界大戦終了後から10年後なんですね。
あまりにも有名すぎるローラ・ボベスコ、ジャック・ジャンティのフランクのソナタ
The Alpha recordingsの第2集は ボベスコの最大の魅力である美音を堪能できるヘンデル、
ルクレール、ヴェラチーニ、タルティーニのソナタ集。 此のCDは是非聴きたいですね・・・・・
筆者も大好きなヘンデルのヴァイオリンソナタは是非聴きたい。
それと調べてみますと、其処にはJ.S.バッハの演奏もあるようです。
J.S. バッハ : ヴァイオリン協奏曲のBWV 1041 & 1042等はどの様な音を奏でるのか興味が湧きます。
勿論YouTubeでも配信はあり2 violinsのJ.S.バッハです。
Lola Bobesco - JS Bach - Concerto for 2 violins
今聴いても聴いても実に優雅で優しさに包んでくれるような演奏に聴き入ってしまいます。
途中までの演奏ですがヴィヴァルディの四季のさわりだけのようですが、 ヴァイオリンの音色の良さに感動を覚えます。
Silent Tone Record/ヴィヴァルディ:四季/ローラ・ボベスコ、ハイデルベルク室内管弦楽団/
英ORYX:EXP 2/クラシックLP専門店サイレント・トーン・レコード
最新の録音技術は大変良くなっていますので、
ボベスコの得意のクライスラーの曲を始め ローラ・ボベスコは2003. 9. 4(木)に亡くなっていますがこれを期に,
まだ,CD化されていない録音や, CD化されても現在は入手不能なものをCDで発売してくれればいいのですが,
どこかの廉価盤専門レーベルあたりが,ひとまとめの全集の形にしてくれてもいいのですが。
Lola Bobesco - JS Bach - Concerto for 2 violins
勿論バッハも凄く良いんです。ボベスコ全集なんて欲しいです。
ローラ・ボベスコのCD2〜3枚を購入してじっくり聴いて見ます。ボベスコのヴァイオリンにブラボー!