伝統ある英国の10吋ユニットで、いい音で音楽を聴きたい・・・・・

音楽好きの、古いオーディオ機器10吋TANNOYを改良して聴くダメオヤジの金ちゃんです。

ファビオ・ビオンディの率いるエウローパ・ガランテのヴィヴァルディを聴く。

2017年06月24日 | クラシック音楽・オーディオ

 最近仕事が忙しく、土曜はノンビリしています、ジュニアの誕生会としょうして久しぶりに昼は寿司屋に

他にヒラメのエンガワ・赤貝・旬のカツオ等を別途に頂く、久しぶりの寿司は旨い、外房でアジが全く釣れなく偶に頂くアジの握りに感激、

新鮮なプリプリの鯵の復帰に期待!早く房総アジに復帰を願う!

やっと昨夜も今朝の朝4時頃帰宅やっと目覚め誕生会と称し家族でランチを食べにいく。帰りにケーキを購入し淹れたての珈琲の飲みながら頂く。

 久しぶりに仕事先で、友人M氏と再会、何時もの音楽談義お互い仕事で、車なので禁酒。

偶にはゆっくり酒でも飲みながら音楽談義でも良いですね!

その内容でM氏よりfmにて録音メールして頂いた番組のなかでエウローパ・ガランテの音が良い、勿論バックピッチで演奏するファビオ・ビオンディ指揮するグループです。

今ではバロック・ヴァイオリン奏者は世界中に沢山いますが、みんな最初はモダン楽器を習っていたはずです。

本当にバロック音楽が好きなら、慣れることができると思います。

エウローパ・ガランテはバロックピッチ(A=435ないしは415Hz)だから勿論ピッチ奏法です?

楽譜は同じでも、基準となる物差し(ピッチ)が違えば、出てくる音も違います。

話は変わりますが・・・筆者のお宝LPレコード盤 Bach: Goldberg Variations Gustav Leonhardt

 

現在話題になっているピリオド奏法ですが、筆者の知る限り50年前に購入したGustav Leonhardt演奏のTelefunken盤は所有していますが、

この当時はあまり評論家の間では良い評価はしていませんでした、今や伝説の演奏者になってます。

当時は古楽器演奏は音質が狭く、ヴァイオリンの音も不評でしたが、最近はこの時代の演奏はピリオド奏法が多いようです。

筆者もGustav Leonhardtの演奏が好きだと言ううと何やら白い目で見られた事を記憶する。

 

ファビオ・ビオンディFabio Biondi,  )はイタリアのバロック・ヴァイオリン奏者、指揮者。

1990年に古楽専門の演奏団体エウローパ・ガランテを結成し、自らリーダーとしてヴァイオリンによって団を率いる。

とりわけ1990年代初頭に録音されたアントニオ・ヴィバルディの指揮のCDでそれまでになかった斬新な解釈を行い、

古楽界に旋風を巻き起こした。バロック・ヴァイオリンらしからぬ、独特のねばりある音色を持つ。

 

【指揮、ヴァイオリン】

伊バレルモ出身の音楽家。バロック楽器演奏のムーヴメントでは重要かつ影響力のある演奏家の一人と言われています。

若干12歳でイタリア放送局交響楽団(RAI)との共演でデビューし国際的なキャリアをスタートさせました

89年には、自身のアンサンブル、エウローパ・ガランテを設立。

ビオンディをソロイスト兼音楽監督とするエウローパ・ガランテは伊バロック音楽の演奏で

一躍世界の前線で活躍するアンサンブルとなりました。

2005年よりノルウェースヴァンゲル交響楽団のバロック音楽の為の芸術監督を勤め、

今もなお尽きることのないレパートリを自発的かつ情熱的に演奏し続けています。

エウローパ・ガランテ(Europa Galante)

 イタリア語で豪華絢爛なるヨーロッパを意味するエウローパ・ガランテは芸術監督

ファビオ・ビオンディによって設立されました。

その名の通りイタリアの太陽を思わせるような輝かしい明るさと色彩溢れる新鮮な感動に満ちた演奏で、

名声を獲得しイタリア・バロック音楽「再生」の象徴的存在となっています

古楽器を用いるイタリアのオーケストラ。1990年にバイオリン奏者・指揮者ファビオ・ビオンディにより設立。

ヴィバルディなどのバロック音楽を専門に演奏する。

イタリア語で豪華絢爛なる(または優雅なる)ヨーロッパを意味するエウローパ・ガランテは、芸術監督ファビオ・ビオンディによって創立された後、その名の通り、

イタリアの太陽を思わせるような輝かしい明るさと色彩感溢れる新鮮な感動に満ちた演奏で、急速に国際的名声を獲得し、イタリア・バロック音楽の再生と象徴的存在となった。

エウローパ・ガランテは4人から30人の器楽奏者および歌手の編成によって、室内楽からカンタータまでのプログラムを行っており、

レパートリーは18世紀の有名な作品(ヴィヴァルディ、コレッリ、ジェミニアーニの協奏曲など)、

ヘンデル、ヴィヴァルディのオペラ、A.スカルラッティのオラトリオ、またタルティーニとカステーリョのソナタ、ボッケリーニの三重奏と四重奏などがある。

2001年のパルマ・ヴェルディ・フェスティバルでは、ベッリーニの『ノルマ』オリジナル演奏版を世界初演し高く評価された。

 

やはり得意は、ヴィヴァルディ:協奏曲集《四季》

1991年録音。《四季》の革命的演奏として知られるベストセラー盤。このディスクの登場が、

オリジナル楽器による古楽演奏の認知度も一気に高めました。

切れ味鋭いビオンディのヴァイオリンと、名人芸集団エウローパ・ガランテによる刺激的な演奏が痛快です。

ヴィヴァルディや、バロック音楽と言うものは、イ・ムジチや、パイヤール、マリナの指揮する優雅で、

静かな音楽だ、と言う、常識を打ち破ってくれた1枚。今では、もっと過激で、とんでもない演奏が存在し、

中庸の感もありますが、すっかり権威となった、ビオンディ、エウローパ・ガランデの、代表的、実質デヴュー盤。

Vivaldi - The Four Seasons (Nantes 2003) Europa Galante, Biondi 

Antonio Vivaldi (1678 - 1741)

Concerto for Violin in E major, Op. 8 no 1/RV 269 "Primavera"

演奏者 :Biondi, Fabio (Violin)

指揮者 :Biondi, Fabio

楽団  :L'Europa Galante

時代 Baroque
形式 Concerto
作曲/編集場所 circa 1725, Venice, Italy
録音場所 , [Studio]

 

 しかしこのビオンディ、その後に出てきたいくつもの個性的な演奏に対抗するためか、

たった9年後の2000年に再録音をしてより過激な演奏を聞かせています。

新録音の方は急激な強弱やテンポの切替え、意外な間の取り方などが前よりいっそう目立ち、

伴奏部分で弦を押さえながら強奏するような驚くべき仕掛けも色々とやってくれて、いかにも鼻息荒いビオ様の面目躍如の仕上がりになっています。

筆者は少なくとも旧盤の方(上の写真)は統一性もあり、生き生きとした自在な創意を感じさせる名演とおもう。

アラスカ生まれのメゾ・ソプラノ歌手。北米の主要なオペラハウスで、ロッシーニのオペラ「セヴィリアの理髪師」のロジーナ、「チェネレントラ」のアンジェリーナ役などを歌い成功を収めた。

2000年以降、プラハ、ベルリン、ミュンヘン、パリなどで次々とデビュー、欧州に活動の場を広げた。極めて広い音域を持ち、カストラートに近い声質を持つ彼女は、

2002年、天才歌手ファネッリ(17051782年)のためのアリアを録音し、衝撃を与えた。

ヴィヴィカ・ジュノー(Vivica Genaux)

 【メゾソプラノ】

アラスカ生まれのオペラ歌手。94年にオペラデビューを果たし「セビリアの理髪師」

ロジーナ役で名声を挙げ欧米各地で数多く演じてきました。優れた歌唱力と美声、

巧みな人物描写により多くのファンから賞賛を得ています。音楽祭を始め、録音作品も数々の賞を受賞しています

筆者としてはスターバト・マーテルを聴いたが実に良く、感激です。

 ペルゴレージ スターバト・マーテル

 

バロック音楽の代表的作曲家ヴィヴァルディ。器楽ばかりでなく、ゆったりしたオペラ・アリアも含み、

癒しも感じられるはずです。

 最後にJ.S. BACH好きには気になりつい聴いてしまいます。

J.S. バッハ:協奏曲集

演奏: ビオンディ(ファビオ), エウローパ・ガランテ, チョメーイ(セルジョ), ベルナルディーニ(アルフレード), ネグリ(ラファエッロ)

指揮: ビオンディ(ファビオ)

01.ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調BWV1 - 第1楽章

02.ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調BWV1 - 第2楽章

03.ヴァイオリンとオーボエのための協奏曲ハ短調BWV1 - 第3楽章

04.ヴァイオリン協奏曲ト短調BWV1056R - 第1楽章

05.ヴァイオリン協奏曲ト短調BWV1056R - 第2楽章

06.ヴァイオリン協奏曲ト短調BWV1056R - 第3楽章

07.ヴァイオリン協奏曲ニ短調BWV1052R - 第1楽章

08.ヴァイオリン協奏曲ニ短調BWV1052R - 第2楽章

09.ヴァイオリン協奏曲ニ短調BWV1052R - 第3楽章

10.チェンバロ協奏曲第3番ニ長調BWV1054 - 第1楽章

11.チェンバロ協奏曲第3番ニ長調BWV1054 - 第2楽章

12.チェンバロ協奏曲第3番ニ長調BWV1054 - 第3楽章

J.S. BACH: Violin Concerto in D minor BWV 1052R, Europa Galante 

J.S. BACHの器楽曲も素晴らしい、好きな演奏家を見つけ今日も、ブラボー!

今日は先日山形の親戚より頂きた佐藤錦を頂きながらゆっくり音楽干渉を楽しんでます。

追伸

BELDEN スピーカーケーブル 8470(白・黒)9497(オレンジ・黒)を所有していますが、TEAC MA-7を鳴らすのは

BELDEN9497が相性は良さそうである、接点部分に接点回復剤を塗布し聴いて見たがこのアンプには良さそうです。

しかし不思議なもので昔から言われていたがケーブルで音が随分違う事を思い知らされる。

普通のケーブルお使いのオーディオファンの貴兄は是非検討に値する結果が出るのかもしれませんよ。 

意外と安価で音質も良く聴きやすい音のようである、ブラボー!

 

 



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