毎年この時期息子一家はきます(我が家はお盆ではありません)
今年も例年の如く元気に4人揃って来ました。
車から降りるなり家には入らず、孫娘はヤマトの所に行きます。
ヤマトも覚えているのか、聞いた事の無い様な声を出して孫娘に飛びつきます。
写真を撮るのにも「ヤマトこっちを向いて」と言ってもこれが最大限、孫娘から離れようとしません。
私達は翌朝から葡萄酒用の
ぶどう切り を始めましたら、息子以外全員で出てきてぶどう切りを始めたのです。
息子は腰の方が思わしくなくこの仕事は無理なのです。
暑い中、3人は本当に頑張ってくれました。
正直主人も私も突然だったので、驚くと共にとっても嬉しかったのです。
孫長男はもうすぐ14歳背丈も伸びてきたので、棚が低くて切るのに苦労していました。
嫁も農家の仕事などした事も無いのに、玉の様な汗をかきながら頑張っていました。
3人共慣れない仕事なのにとても頑張ってくれたお蔭で、予定より仕事は大分捗りじぃちゃんもニコニコ顔でした。
この日、表の畑は終わったのです。
3日目の晩、孫娘の
11歳の誕生会 をしました。
食事の後場所を移して
ハッピーバースデー ロウソクを消して祝いました。
じぃちゃんからお祝いも貰い、みんなで拍手をして祝いました。
この瞬間の孫娘は主人公、幾つになっても嬉しさが体中に溢れていました。
3歳違いの兄妹です。
まだまだ喧嘩はします。
「たまには2人で写真を撮ろうよ」と言っても中々画面に収まりません。
やっと撮った1枚です。
4日目息子達の帰る朝、私は涼しい内にぶどう切りをしようと、今度は裏の畑に出ました。
嫁は気づいて出てきて切り出しました。
10時ごろには帰るのだからいいのに!と言っても「少しでも」と言って汗を流して手早く切り出します(とても手が早いのです)
私は5箱位は調子は良かったのですが、急に足元がふらつき胸が苦しくなってきたのです。
「う~ん これは熱中症の症状だな」と思ったけど頑張りました。
しかし頑張りきれず家に戻りました。
嫁はその後も続け、ひいては朝食の準備もして皆に食べさせ片づけて帰って行きました。
とってもありがたく助かりました。
お蔭で私が寝込んでも皆何も不自由も感じることなく過ごせたのです。
今日は無事回復でき、主人と2人で午前中2時間ほどして全部終わらせる事が出来ました。
今回はぶどうの収穫と共に、嬉しい収穫もあったのでした。