趣味・興味プラス挑戦

郷土史、登山、スキーなどを写真と共に書き綴っております

Kennyの山便り:白滝山

2014-10-02 09:47:17 | 登山・ハイキング

登り・・んー、でも下りは浮きうき
     白滝山(1022m、大津市)
       滋賀の山を歩いています
     1996年発行の山と渓谷社「滋賀の山」52座
         
  Kennyの滋賀から情報発信
      この日記の掲載期間:10月24日から10月31

白滝山
大津市葛川坊村の明王院前を右へ林道に入り、駐車場まで2分。
そこから登山口まで30分です。 なお、
同院前から左に折れて橋
を渡れば武奈ヶ岳への登山道です。
山と渓谷社のこの本は、
は改訂版が出ていまして、掲載の山も多少入れかえて55座にな
っています。  この白滝山は入っています。


                 ここをさらに右に進む 登山届を出してからね

 
     駐車スペースがあります                ジグザグの林道を進みます




                    駐車場から30分でワサビ谷コース登山口に

こんな山です: 気分、雲のち晴れ
下の地図をご覧ください。 今日の登山はワサビ谷から入り、白滝谷
へ下るコースです。 5時間30分でした。

 
                 昭文社の地図より   赤マークはKennyの書き込み

 
       沢に沿って山裾を進みます               ワサビ大滝

ワサビ谷はひたすら谷を歩き、唯一、ワサビ大滝が目を楽しませて
くれます(だけですかな?)
。このワサビ谷は天気で言えば気分は
曇り空
かな、景色は全くない谷歩きの山道です。紅葉の時期なら雰
囲気は変わるでしょうが。でも私は事情ありで登山再開の今、そして
なんと云っても52の山を登るのが目的、まったく気にはなりません。


                    白滝山 山頂  展望はありません

山頂に展望はありません。でもその後の渓谷に期待!
お弁当の後、下山はオトワ池から白滝谷に回り込みます。夫婦滝
過ぎたころから景色は一変、素晴らしい渓谷です。気分は快晴です。


                          山頂から下ること5分、オトワ池

ちょっとした渓谷: 白滝谷
白滝谷を高いところから、また渓谷の底からと谷を左手に見ながら
下りて行きま
す。巨岩、やや大きな石、平たい石が幾重にも重なり、
その間を綺麗でかなりの水量が流れおちています。滝の音も所どこ
ろでしています。それぞれの石は白く、長い年月で角が取れ、今は
まだ緑の渓谷にも柔らかな雰囲気を醸し出しています。




       写真中央の山道、木の階段を下り  渓谷の大きな岩に寄り添って撮影


          角が取れてまーるい岩、 君たちはいったい何千・何万年歳 なんや?


 
                                                       合流する別の沢の滝

紅葉の頃には
下山時、渓谷に綺麗な夕日が射しております。惜しいことにまだ紅
葉には早く、10月末のそのころには一層見応えのある白滝渓谷に
なっていることでしょう。 (この登山は9月末です)


                      紅葉の時期はもっと映えるでしょうな~

ちょっと道が分りにくいところも
わさび谷側でワサビ大滝
を過ぎて伊藤新道に入る道には十分注意
して辿ってください。標識に惑わされて、赤いリボンのついた水のな
いガレ場の沢は登らないでね。
私達はそこに入って道なき道を赤い
リボンを頼りに尾根を直登するコース(たぶん間違って入った人の為
にリボンを付けてくれたのでしょうね)を必死で登ることになりました。

 
          この沢を登りました                    その挙句、こんな急登、道も不確かです 
 だって赤いリボンがあるんだもんな     でも栗は沢山落ちていました

山頂に到着した他の登山者は正道を来られて私達は間違いに気が
つきました。 その分、家人は沢山のしば栗を手にしました。 母はつ
よし! ならば栗拾いか~、なるほどね。でも気楽やの~~とも
一方、私はルート確保に傾注。  赤いリボン、あかいりぼん~~


                           興味はあるが挑戦は・・・

おお、若者よ 複雑 、私 いつの間にか ”
おお若者” なんて、そんな年齢に
白滝谷を沢登りする若者グループと言葉を交わします。しっかりとした
装備と見えます。 私が「一枚撮るよ、ブログにも載せるがいいか?」と。
「ええいいです、ではこんなんでどうですか」とポーズをとります。
4,5
人のグループでした。 ん? 沢の下流に「
危険につき、沢には入らない
で」とも書いてあったな・・・。


          5時間弱の山行を終え牛コバの林道に帰着 駐車場まで後40分

あとがき:
滋賀県の山、52座もあと余すところ5座となりました。残った10座ほど
は理由があっての事です。知名度(登山者が少ない)、アクセス、情報
が少ないなどです。このところUPしている日記は道中の苦労話が必ず
入っていますが、理由はここにあります。 どうかこれからもお付き合い
のほどよろしくお願いします。

上の駐車スペースの写真に車がたくさん見えますが、どうも殆どの車
は武奈ヶ岳、南比良、打見へ縦走などの登山者でしょうか、白滝山へ
の登山道中ではたったの二人しかお会いしませんでした。

           今日もご覧くださいましてありがとうございます




 

コメント (2)
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