懲りない面々

叱られるのが嫌なら叱られないようにすれば良い
悲しみたくないのなら悲しい目に合わないようにすれば良い
怒りたくないのなら怒らないでよいようにすれば良い
周囲に迷惑を掛けたくないのなら迷惑を掛けないようにすれば良い
笑いが欲しいなら笑えるようにすれば良い
こんな単純な思考ができない人たちがいます。

もともと度々叱られる人は
叱られることを厭わないから叱られるのでしょうが
周囲で見ている者が嫌な思いをします。
社会は一人で構成するものではありません。
集団で構成しています。
したがって、その構成員たちが平穏に暮らせるようにするのも
その社会に属する者の使命と言えます。

何度も何度も同じ目に合っているにもかかわらず
また同じことを繰り返す。
自分で状況を変えようと思わないから直そうともしない。
周囲で見ている者をイライラさせてしまう。
結果としてそんな自分が嫌になり
どうにか逃避を試みる。
逃避できない者は殻に閉じこもり
はては周囲と話もしなくなる。

向上心の欠片もなくただ現状を受け入れるだけ。
そんな人生の何が楽しいのか？

今を打開するための何かを求めて
読書するなり
映画を見るなり
セミナーに参加するなり
ワンランク上の人と話をするなり
心を掻き立てる何かがあるはずです。

今を受け入れるだけの人生だからつまらないのです。
何も変えようとしないから刺激がないのです。
人とおしゃべりしないから心が通い合わないのです。

懲りない面々の方々
本当にそのまま味気ない人生を送るのですか？