祐喜子のひとりごと

日々のつれづれを書いていこうと思っています。

広島や災害の皆様、一日も早い復興をお祈り致します。

2014-08-28 21:07:02 | 日記
広島の土砂災害で沢山の人達がお亡くなりになった報道を見て三年前の3.11の地震と津波災害を思い返し
どんなにか お辛いだろうと心が痛む。大切なご家族や住宅を無くされ、生きる勇気も失われそうだと思います。
どうか、どうか小さな希みを見つけて頑張りぬいていただきたいと願っています。3.11の震災時にはお父さんは
町内会の役員として朝から夜まで町内の人達のお世話をしていました。私達は、近くのマンションに住んでいた
長男家族と義弟、そして家を流され、ご家族も不明という高齢な女性と皆で肩を寄り添いながら、暮らしていました。
幸いな事に断水は無く、電気も三日後につき、自宅を作る時に お父さんが、災害時にはガスは復旧に早くて一か月、
電気は遅くても一週間だとオール電化にして、本当にその通りになりました。同郷の若いお巡りさん達が毎日の
ように入浴に来て、カレーを三杯もお代わりをし、きっと救助に疲れているのねと長男の妻のTちゃんママと話していました。
ママは来る度に「誰かにあげて下さい」とおにぎりを30ヶも持たせていました。そのお巡りさんが、海岸などで ご遺体を
探していると、全てのお母さんは必ずお子さんを胸の中でしっかりと抱きしめている。検視のために離さなければならない
事が辛かったと聞かせてくれました。皆で涙を流して聞きました。今でもその言葉を思い出すと涙が出ます。今回も
多くの人がそんな思いをしているのではないでしょうか。
震災の時は沢山の命が天界に召されました。震災の夜、空を見ると 今までに見たこともない程、夜空いっぱいに星が
輝いていたのです。大きな星、小さな星、きっと お亡くなりなった沢山の命の輝きだったのではないでしょうか。
あの時は 家もある、家族も傍にいる、感謝でいっぱいでした。今は私達に出来るお返しをなければいけません。
先日、障害を受けた芸人さんが、「失ったものは忘れ、今あるものに感謝。あるもの探しをしている」と話していた。
良い言葉をいただきました。
コメント
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