あれから10年です。

3月11日は　東日本大震災が発生して　10年の節目の日でした。　朝から　あの時のニユースが流れ　それぞれの地で復興が
進んできましたが、10年の間、どんなにか辛く苦しい思いを味わって来られた事でしょう。　
住まいや、宝物のような　お子さん、ご家族を亡くされた方、本当に本当に　掛ける言葉もない思いでした。
その時の映像を10年後に改めて見て　よく耐えて　生きていて下さったと　思わずにはいられません。
私も　今日は大切な　事、人を　想う1日にしょうと　ずーと涙を流しながら見ていました。

当時電気も消えた夜空には　空の端から端まで　見たことも無い程の　小さな、小さな星がこぼれる程
光り輝いていたのです。　震災に遭われた皆さんが、あの星空に救われたと話していました。
普段は家々の光の中で、夜空の　小さな星の輝きは　かき消されていたのですね。

「星の王子さま」の中で王子がキツネに「大切な事は目に見えないんだよ。心で見なければ」と言われ、
自分にとって何が大切かと気付く有名な場面がありますが、その事をすぐ思い出しました。

一つ、一つの星は震災でなくなった方々の命の輝きだと思った。
「空から　いつも見ています。光りで　貴方の心を照らしていますよ」と抱きしめてくれるような　優しい穏やかな
星の光りでした。　私も　時々夜空を見上げて母と会話をします。「大丈夫だよ」「守っているから」と言ってくれる気がします。

宮城、岩手など東北の復興は形を変えながらも進んで、落ち着きを取り戻してきました。しかし、福島の復興は　
まだまだ道半ばです。　皆様、どうか、ご自愛下さって　お元気でおすごしください。
又　復興を待たずに、ほかの地で営みを結んだ方も多いと聞きました。福島の方は努力家で頑張る土地柄の人達です。
頑張って下さると信じています。
私は　福島の旅や　食品、宮城の味、地元のお店を選んで買い物をしています。ささやかな事しかできないけれど
忘れないようにしたいと　改めて思った一日でした。　


　
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今日のランチは肉まんです。

昨日は　目まいも無く　春と見紛う（みまごう）ような　暖かい日差しに　元気を出して　
久しぶりに肉まんを作った。　本当は　孫の　合格祝いを送る時に　一緒に入れてあげようかなと　思ったのですが
今の時世では　手作りの品は　喜ばれないわよと聞き、仕方なく　スープとサラダと　熱々の　肉まんで
ランチ。　カニ缶も　入れたので　ひき肉の臭さも無く　上出来💛だったのに・・・
Sちゃんママも　美味しいと喜んでくれたのに・・・（ぶっぶっ）
この前、Tちゃんママから「コロナめ！」とラインが来たけど　本当です❕　
その後、やけで　白玉粉でお団子を茹で上げ、冷凍していたアンコで白玉ぜんざいを作り　幸せ～。
後は、ビタミンCもと　お薄を頂き、ちょっと心も落ち着きました。私が、ふっくら　するのは納得です（汗）

10年ぶりに震災時の葉書発見！

昨夜、戸棚を整理していたら、あの3・11東日本大震災時に　心を寄せて下さった方々に　出したハガキが出てきた。
葉書などは　数年経つと　整理して処分するのに　今見つかったのも　何か意味があるのではと　思っている。
当時、町内会で忙しくしていた　お父さんが「お母さんに任せたから」と言われて書いた葉書でした。
「拝啓　今回の地震に対し御心配と温かい　お励ましを頂きまして　有難う御座いました。
　我が家はお陰様で食器が　少し壊れた位で水も大丈夫で、電気も二日後につきました。長男家族が転勤
　で仙台に来ていましたので、長男家族、義弟、津波で家を無くした　高齢の方と皆で元気に励ましあいながら暮らしております。
　幸いにも九十四歳の母は病院に入院中でしたので守っていただき感謝でした。母と一緒に唄を歌い、話しをして帰りますが、
　母の笑顔と歌声に元気をもらっています。被災地の大変な災害の状況を映像で見る度に皆様も切ない思いで一杯の事と存じます。
　私達も今、生かされている事に　感謝をして、これから　どんな事があっても笑顔で周りの方に親切をつくし、　丁寧に生きて
　いきましょうと話しています。孫達にも亡くなられた人達の　思いを受け止め、誠実に生きて、世の中の役に立つ人になりましょうねと
　伝えております。原発の事故にも心を痛めておりますが日本の叡智と努力で　必ず乗り越えて行けると信じています。
　皆様から頂いた温かいお気持ちに　心からの感謝を申し上げ、頑張って参ります。まだまだ　お寒い毎日ですが　皆様もどうぞ
　ご自愛下さいますよう　祈り上げております。」

　こんなに長い葉書でしたが書式を小さくして　全て乗せました。
　当時　幼かった孫も　もう大学生、今年はコロナが落ち着いたら　震災遺構などを案内し　当時の事を自分事として　肌で
　感じてほしいと　思う　ばぁばです。その中から　今、生かされていること、学べる事の幸せなど　何も言わなくても
　心で感じてくれると信じています。　

あれからもうすぐ10年です。

先日も6・5の地震があり、ちょうど息子夫婦が旅行で私一人だったので　大きな横揺れに
思わず「お父さん、助けてー」と言ってしまった。
すぐに子供達や友人、親戚の人達からの電話を貰い、心強かった。私も、ご近所の
一人暮らしの方や友人に電話をし、皆が元気でホッとした。
停電も、断水も無く　ライフラインに支障がない事が何よりも有難く思った。

あの東日本大震災から　もうすぐ10年になるのに　その時の余震だと言う。月日が経つと恐怖も薄れて
災害時の備蓄も用品も忘れがちになっていた。幸い壊れたり倒れたものは無かったので　ほっとしたけれど
10年前の事が思い出され、警鐘なのかもしれないと思った。
前、ブログに載せたけれど　お父さんと一緒に矢本の友人宅に見舞いに行く途中に見た　余りにも沢山の方が
お亡くなりになり荼毘（だび）が出来ず　ご遺体の上に土を盛り、カーネションの造花と名簿が　いくつもいくつも
風に揺れて、それを見て　お父さんと一緒に言葉も無く、二人で涙を流しながら通りすぎました。　
あれから、ご遺族の皆様の10年は　言葉に出来ない辛さや、ご苦労がおありだったことでしょう。　
震災時に　我が家に入浴とご飯を食べに何度も来てくれた若いお巡りさんから　閖上の海岸で、ご遺体の検死のお役目をし
「全ての　お母さんは　我が子をしっかりと抱きしめて　お亡くなりのなっていた。その手を離すのが一番辛かった」と聞き、
家族皆で涙を流しながら聞いていました。
あれから、ご結婚し、お子さんも誕生したという。きっと家族を大切に　地域の皆様の安全のために心を配る
立派なお巡りさんにおなりだと　思っています。。

体調不良です

二月に入ってから、寒さも厳しく、そのせいでしょうか、体調が悪くなり　目まいと疲労感が抜けず
かかりつけ医の先生から精密検査をして頂き、結果は大丈夫なので脳の方も脳外科で見ていただくことになり、それも
クリア！後は耳鼻科に行き　検査もオッケー。でも朝起きると目まいで気持ちが悪くなる。
疲れても　ちょっと休むとすぐに元気になるのが私だったのに　やはり　年齢なのでしょうね。
それぞれの先生には「ストレスかな」と言われたけど　私は　小さなストレスは心を切り替えながら感謝に置き換えて
結構上手に　過ごす事が出来ると自負していたのに　年齢のせいか　その力が弱ってきたのかしら。
ちょうど　お父さんの面会も禁止になったので　先生とスタッフの皆さんに　お任せをして　ゆっくり、ゆっくり
生活をしていたら　落ち着きました💛　先生からも　目を　休ませてと言われ、ミシンやパソコン、読書もセーブ
した。淋しいので　お菓子やお料理に精を出し、食べて　いたら元の体重に戻ってしまったけれど（汗）。

気持ちも落ち込むので二月四日の立春には　お雛様を飾り　お花も春の花を生けると　気持ちも少し元気になる。
18日は私の誕生日、T・Sちゃんと長男からもお花を貰い、体調を心配して長女が温泉に招待してくれた。
体調が心配で行けるかしらと思っていたが　友人達が「♨でのんびりしたら絶対元気になるからね」と毎日のように
「今日の体調は？」と電話やラインで心配してくれた。本当に有難う。
やはり♨の効用と、孫も見事❕大学合格❕の知らせも届き、体調不良は　飛んでいきました。

冷え性の私には温泉が良いと解ったから我が家から30分もかからずに♨に行けるので時々日帰り温泉に行こうと
思った。そういえば　お父さんや母とよく行っていたのに　介護の毎日で忘れていたのですね。
小さな贅沢を　これから　やろうかな(笑)　お父さんも　元気印の私が好きだと思うわ。
母とお父さんの介護が重なり「大変ね」と皆さんが心配されていたので　心配をなるべくかけないように
元気で明るく楽しげに　生きよう！と心に決めたあの頃に戻り　身体を労りながらゆっくりと
年を重ねていきましょう。小さな幸せを数えながら・・・