朝、思いがけなく体調不良になり 息が止まるほど驚いた。
すぐに 昔お世話になった方のご主人が開業医をした事を思い出し 予約を入れた。症状をインターネットで調べたら
「えっ」と思い でも何か他人事のような気がしたけれど、忘れようと思いながら朝までまんじりともせず、朝早くに
チャイムが鳴り、こんなに早く誰かしらと玄関のドアを開けたけれど誰もいない・・・
不思議に思っていたら電話が鳴り「義兄さんが亡くなった」と義妹からの電話と葬儀の知らせでした。
あの時のチャイムは義兄さんだと思った。つい先日に「春になったらお父さんの見舞いを兼ねて仙台に行くからね」
「では、義妹も呼んで皆で又温泉に行きましょう」とお話しをしたばかりでした。
その日が病院の予約日だったので葬儀は長男に行ってもらい、義妹にだけ話しをして病院に行った。義兄さんなら許して
下さると思って自宅で手を合わせていた。 病状は重篤ではなく経過観察でとのこと、ホッとして、いつも私達の事を心配
してくれる優しい義兄さんが朝に「心配しないで、守ってあげる!」とコンタクトを下さったのではと胸が熱くなった。
その後、検査結果などで何度も病院に伺い、娘も決算時で忙しい中、時間を作って病院に付き添い、先生の話しを聞いてくれた。
先生も奥様とのご縁で良くして頂き大きな病院を紹介して下さった。その日は娘がどうしても抜けられなくて親友のTちゃんが
「私が必ずいく!」と言ってくれた。当日は暴風雨でTちゃんも、ご苦労が多かったので二人で「私達の人生みたい」と笑いながら
病院に付き添ってくれた。コロナが移るかもしれないからと何度も断ったのに「私達の間でしょう」と笑顔で応援してくれた。
娘もTちゃんの優しさを知っているので「甘えなさい」と言ってくれた。あの時は不安な私に明るく寄り添ってくれて言葉に
表せないほどの感謝でした。
Tちゃんと泉のKちゃんにだけ話していたので 良性と伝えたら、その後、ご主人と二人で自宅に、抱えきれない程の深紅の薔薇と
カスミ草を持ってきて下さった。 ご主人も「祐喜ちゃん 良かったね。よかったねー」と言ってくれた。人の心の優しさに
沢山、沢山 幸せと勇気と元気を頂き、私も そんな優しい人にならなければと 心を新たにした思いです。
Kちゃんは短歌の中にも私の事をのせてくれるのですが、上海の職場に戻ることになった息子を「出征する息子を送る母の
気持ちよ」と言ったら後で
・上海へ 戻りゆくこを子を持つ友は「征く子を送る母の気持ち」と
・手本とする 素敵な女性(ひと)が病とは 木の芽時とて こころ保てぬ と詠んで下さった。
素敵な女性はTちゃんとKちゃんです。 義妹も母の日に私の亡き母の墓前にカーネーションを活けて私を守ってと祈って
下さったと聞きました。人の心の優しさに涙が止まりませんでした。私も 人を思いやれる良き人にと思う毎日です
病は自分を振り返る為に神様が下さったとか、どんな経験にも 必ず意味があるのです。又心が弱っている時の温かい言葉は
心に染み入ります。いつも言葉を大切にと思って来ましたが、もう一度振り返り 見つめて過ごしていかなければ、しっかり
しなければと思っています。
すぐに 昔お世話になった方のご主人が開業医をした事を思い出し 予約を入れた。症状をインターネットで調べたら
「えっ」と思い でも何か他人事のような気がしたけれど、忘れようと思いながら朝までまんじりともせず、朝早くに
チャイムが鳴り、こんなに早く誰かしらと玄関のドアを開けたけれど誰もいない・・・
不思議に思っていたら電話が鳴り「義兄さんが亡くなった」と義妹からの電話と葬儀の知らせでした。
あの時のチャイムは義兄さんだと思った。つい先日に「春になったらお父さんの見舞いを兼ねて仙台に行くからね」
「では、義妹も呼んで皆で又温泉に行きましょう」とお話しをしたばかりでした。
その日が病院の予約日だったので葬儀は長男に行ってもらい、義妹にだけ話しをして病院に行った。義兄さんなら許して
下さると思って自宅で手を合わせていた。 病状は重篤ではなく経過観察でとのこと、ホッとして、いつも私達の事を心配
してくれる優しい義兄さんが朝に「心配しないで、守ってあげる!」とコンタクトを下さったのではと胸が熱くなった。
その後、検査結果などで何度も病院に伺い、娘も決算時で忙しい中、時間を作って病院に付き添い、先生の話しを聞いてくれた。
先生も奥様とのご縁で良くして頂き大きな病院を紹介して下さった。その日は娘がどうしても抜けられなくて親友のTちゃんが
「私が必ずいく!」と言ってくれた。当日は暴風雨でTちゃんも、ご苦労が多かったので二人で「私達の人生みたい」と笑いながら
病院に付き添ってくれた。コロナが移るかもしれないからと何度も断ったのに「私達の間でしょう」と笑顔で応援してくれた。
娘もTちゃんの優しさを知っているので「甘えなさい」と言ってくれた。あの時は不安な私に明るく寄り添ってくれて言葉に
表せないほどの感謝でした。
Tちゃんと泉のKちゃんにだけ話していたので 良性と伝えたら、その後、ご主人と二人で自宅に、抱えきれない程の深紅の薔薇と
カスミ草を持ってきて下さった。 ご主人も「祐喜ちゃん 良かったね。よかったねー」と言ってくれた。人の心の優しさに
沢山、沢山 幸せと勇気と元気を頂き、私も そんな優しい人にならなければと 心を新たにした思いです。
Kちゃんは短歌の中にも私の事をのせてくれるのですが、上海の職場に戻ることになった息子を「出征する息子を送る母の
気持ちよ」と言ったら後で
・上海へ 戻りゆくこを子を持つ友は「征く子を送る母の気持ち」と
・手本とする 素敵な女性(ひと)が病とは 木の芽時とて こころ保てぬ と詠んで下さった。
素敵な女性はTちゃんとKちゃんです。 義妹も母の日に私の亡き母の墓前にカーネーションを活けて私を守ってと祈って
下さったと聞きました。人の心の優しさに涙が止まりませんでした。私も 人を思いやれる良き人にと思う毎日です
病は自分を振り返る為に神様が下さったとか、どんな経験にも 必ず意味があるのです。又心が弱っている時の温かい言葉は
心に染み入ります。いつも言葉を大切にと思って来ましたが、もう一度振り返り 見つめて過ごしていかなければ、しっかり
しなければと思っています。