この頃 映画の試写会に2回も 当選して 行ってきました。
6月は 司馬遼太郎の「峠」。故郷、新潟の長岡藩、家老 河井継之助を題材とした歴史小説なので行けたらと思い
応募したら当選。配役も役所広司、松たか子、香川京子さんなど豪華俳優が出演しているので 当日は立ち見が
出る程の盛況でした。若い頃から河井継之助と戊辰戦争の話しは よく耳にし 本も読み 歴史好きなお父さんと
談判をした小千谷の慈眼寺を見学したことがあります。まだ20代の西軍、岩村精一郎と会談した有名な古刹です。
お父さんは司馬遼太郎の愛読者でしたから会津に向かう八十里越えの継之助の終焉の地も見学に行っています。
元気でしたら喜んで映画を楽しんだことでしょう。 お父さんと一緒に映画を見ていると思いながら鑑賞していました。
我が家から大きな映画館が近いので 私達はもちろん、孫たち、母もよく連れて行ったものです。母は宮崎駿のアニメが
大好きで、職員の方が難聴気味だった母の聴力に合わせた大きな補聴器をつけてくれて楽しんで見ていました。
帰りに好きなハンバーグランチやお寿司を食べて「面白かったね」と笑顔の母でした。
8月19日は錦織良成監督の「高津川」の試写会にも当選して行ってきました。
監督が「地味な映画です。でも清流日本一に何度も選ばれた美しい川と、そこで営われる市井の人々の生活に、
きっと心洗われ、何かを感じていただけると思います。」と話されていた。私としては 高津川がどこにあるのか
解らない位ですから期待もせずに行ったのですが とても、とても感動して お隣の方も「本当に良い映画でしたね」
と言っていました。 何より高津川は私の心の故郷「出雲」の地にあったのです。
石州瓦の赤い屋根の家並と山々に囲まれた地に清らかな高津川が流れ、鮎釣りの人々、有名な島根牛を飼育している人々、
神話の国、出雲ですから須佐之男命が八岐大蛇(ヤワタノオロチ)を退治した神話を題材にした石見神楽も映画の中の
大きなポイントになっていました。 そう言えば歌舞伎の創立者、出雲阿国もこの地の生まれです。何だか もう一度
ゆっくりと出雲を旅したい気持ちになりました。故郷、両親、周りの人々の大切さ、今一度振り返って、自分を見つめて
みたいと思ったことです。
6月は 司馬遼太郎の「峠」。故郷、新潟の長岡藩、家老 河井継之助を題材とした歴史小説なので行けたらと思い
応募したら当選。配役も役所広司、松たか子、香川京子さんなど豪華俳優が出演しているので 当日は立ち見が
出る程の盛況でした。若い頃から河井継之助と戊辰戦争の話しは よく耳にし 本も読み 歴史好きなお父さんと
談判をした小千谷の慈眼寺を見学したことがあります。まだ20代の西軍、岩村精一郎と会談した有名な古刹です。
お父さんは司馬遼太郎の愛読者でしたから会津に向かう八十里越えの継之助の終焉の地も見学に行っています。
元気でしたら喜んで映画を楽しんだことでしょう。 お父さんと一緒に映画を見ていると思いながら鑑賞していました。
我が家から大きな映画館が近いので 私達はもちろん、孫たち、母もよく連れて行ったものです。母は宮崎駿のアニメが
大好きで、職員の方が難聴気味だった母の聴力に合わせた大きな補聴器をつけてくれて楽しんで見ていました。
帰りに好きなハンバーグランチやお寿司を食べて「面白かったね」と笑顔の母でした。
8月19日は錦織良成監督の「高津川」の試写会にも当選して行ってきました。
監督が「地味な映画です。でも清流日本一に何度も選ばれた美しい川と、そこで営われる市井の人々の生活に、
きっと心洗われ、何かを感じていただけると思います。」と話されていた。私としては 高津川がどこにあるのか
解らない位ですから期待もせずに行ったのですが とても、とても感動して お隣の方も「本当に良い映画でしたね」
と言っていました。 何より高津川は私の心の故郷「出雲」の地にあったのです。
石州瓦の赤い屋根の家並と山々に囲まれた地に清らかな高津川が流れ、鮎釣りの人々、有名な島根牛を飼育している人々、
神話の国、出雲ですから須佐之男命が八岐大蛇(ヤワタノオロチ)を退治した神話を題材にした石見神楽も映画の中の
大きなポイントになっていました。 そう言えば歌舞伎の創立者、出雲阿国もこの地の生まれです。何だか もう一度
ゆっくりと出雲を旅したい気持ちになりました。故郷、両親、周りの人々の大切さ、今一度振り返って、自分を見つめて
みたいと思ったことです。