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勝ったり、負けたり

2020-12-12 11:29:31 | 日記
3人の子供がいる。5歳の子だ。ミカンが6個ある。それをジャンケンで取り合う。Aちゃんが3連勝して3個、BちゃんとCちゃんが残るの3個をもらって、Bちゃんが勝ち、Cちゃんは1個だけになる。当然のことにAちゃんは大喜びする。Bちゃんは、まぁまぁと思い、Cちゃんは残念がる。もしかすると泣いてしまうかもしれない。そして翌日になる。また6個のミカンを分けようとする。このときA、B、Cはどうするか。Aは昨日の勢いがあるから、またジャンケンで決めたいと言いだすか。Cはもう負けるのはイヤだからジャンケン無しで仲良く2個ずつ分けようと言うか。それとも・・・この場合、性格というものが顔を出す。子供だけではない。大人でも同じことだろう。ジャンケンに強くなる方法はないかと、まずはそこから考える人間がいる。勝つ確率は3分の1である。それが2分の1になる方法はないか。いや、もっと高められる方法があるはずだと研究する人間もいるだろう。もう1つは、持って生まれた性格だ。負けず嫌いなんていうのが居る。ジャンケンに勝つためには相手の心理を読まねばならぬ。クセも読まねばならぬ。とにかく勝つためには何でもやる。努力する。ただし、負けず嫌いには、もう1種類の人間がいる。負けるのがイヤだから賭け事をやらないという主義の人間だ。このタイプは世に多い。麻雀と将棋には、その人の性格が出ると前に書いた。将棋の方は基本的に棋力の差があるので、あまりおもしろさは出てこないが、麻雀は将棋と違って、運(ツキ)があるから、それが雀力を上回ってしまうことがある。いわゆるバカツキだ。だから麻雀はおもしろい。だから、麻雀にはヤメラレナイのである。私は毎日のように人工頭脳を相手に麻雀を打っている。勝ったり負けたり、である。ミカン6個どころか1個も賭けられない。そこのところが物足りない。

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