本因坊戦で挑戦者を4-0のストレートで下して、本因坊を防衛した。
今期の挑戦は、予想に反して、若手の本木七段であった。
本因坊リーグの強豪を下して挑戦権を得ているので、どんな手合いになるか興味があった。
AI囲碁との対戦で苦杯をなめた井山であったが、この挑戦手合いでは、すべての対局で、井山らしさがでて、挑戦者を問題にしなかった。
若い棋士たちのAI囲碁の研究は進んでおり、この手合いでも、その一端が見られたが、井山は一歩先を行っているようだ。
将棋では、藤井4段の快進撃が続いており、注目を集めているが、今のところ、トップ棋士との対戦ではないので、多分、新記録を作るのだろう。
挑戦手合いに登場するのが楽しみだ。
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