株価が暴落しているが、指をくわえているだけで打つ手が無い。
株価が上昇し、資産価値が上がり、気分的にも消費しやすい気分になっていたが、ここまで株価が下がると、一気に財布の紐を締めざるを得なくなるだろう。
そうなると、目標としていたデフレからの脱却は遠のくだろう。
以前のブログで、「安倍内閣は経済に軸足をもどせ。」と警告したが、第3の矢に注力すべき時に、急ぐ必要の無い安保法制にうつつをぬかしている間に景気回復のチャンスを逸してしまったようだ。
ここまで株価が下がると、今年度の年金運用の含み益も吹っ飛び、逆に含み損が発生しているのではないか。
ここまでやってきたことが、逆にマイナスに作用する可能性がある。
前にも指摘したが、経済音痴の安倍内閣にこのまま任せて置けないことがはっきりしてきたようだ。
といって、期待できる人物が見当たらない。
世界経済回復の運任せなのだろうか。