想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

本当に大谷はなんという選手だ!!

2022-06-23 19:07:03 | スポーツ

大谷の登板試合ということで視聴した。
昨日、延長戦を闘い、2ホーマー、8打点と大活躍したにもかかわらず敗れ、中5日での登板である。
連敗ストッパーのはずだが、ラインアップを見ると、トラウト、ウォルシュの主力抜きの打線では、投げては0点に抑えて、自分が打たなければ勝てない様子で、この監督は何を考えているのかと腹が立った。
立ち上がりのピンチを乗り切るとスイスイと進むがやはり点が取れない。
打線の良い球団なら、簡単に10勝できるだろうに・・・
これでは大谷が可哀そうだ。
結果は、スポーツニュースの通り、8回完封、13奪三振の快投で6勝目を挙げた。
なんともすごい選手だ。

馬鹿なリトアニアの輸送制限

2022-06-22 12:25:15 | 政治

リトアニアがロシアの飛び地への輸送を制限すると発表した。
何と馬鹿なことをするのだろう。
ウクライナ戦争を収束させる必要に迫られているときに、全く逆行する行為だ。
ロシアに輸送を確保するための軍事行動をさせる口実を与えるものである。
戦争を止めさせたくないどこかの力が働いているのだろう。
リトアニアへの武力行使は、ロシアも簡単には踏み切らないだろうが、第1次世界大戦も思わぬとかろから始まったことを忘れてはならない。

日銀、黒田の認識のズレ

2022-06-21 08:51:43 | 社会・経済

黒田が官邸を訪れ、岸田と最近の円安について会談したそうだ。
会談後、黒田は、「急速な円安は企業の経営系計画に不確実性を与え好ましくない。」と指摘したという。
この認識は、少しずれていないか?
過大な円安が物価の上昇をもたらし、個人消費を冷やし、景気を悪化させることが問題なのである。
黒田の頭の中は、企業の利益が減れば、賃金の上昇へ回せなくなると考えているのだろう。
円安が企業にとってプラスとの従来の企業優先の感覚から脱却できていないようだ。

岸田の第一声演説は大失敗

2022-06-19 09:56:21 | 政治

日銀の黒田が、「国民は値上げを許容している。」と発言して、大反発を受けて取り消したのは先日のことだ。
庶民との感覚のずれの大きさが指摘されている。
岸田が、参院選の第一声で、「日本の物価上昇は2%程度で他国に比べて低い。」と述べ、正当化したが反発を食うだろう。
先ず、他国は賃金の上昇が物価の上昇を上回っているが、日本は賃金が上がっておらず、実質マイナスであることを認識していない。
岸田は、日本の物価上昇は2%というが、生活物資は軒並み20~40%上昇しており、生活感覚と大きくずれている。
要するに、この程度の感覚で政策を実行しようとしていることになる。
現在の物価上昇はG7のロシアへの過剰な制裁とサプライ・チエーンの分断によるもので、ウクライナへ支援する金があれば、困窮する国民に還元せよとの声も上がるかもしれない。
このまま行けば、高かった支持率も下がるだろうし、どう対応するかが見ものだ。

日本の労働者の賃金、処遇は妥当か?

2022-06-18 18:40:11 | 社会・経済

日本だけが何十年もの間、賃金が上がっていない。
これまでは物価が上昇していないのでなんとか生活できたが、現在のような物価上昇が続くともはや耐えられないだろう。
政府の一時しのぎの政策、無能な経営者に加え、労働組合の無力化も要因の一つだろう。
TVを見ていると、「ファクトリー訪問」?とかいう番組をやっていた。
山形県の田舎の絨毯企業である。
紹介された内容を見ると、素晴らしい技術で他社では真似のできない製品を作っている。
迎賓館やバチカンでも使用されている絨毯はTVで見ても見事なものである。
最後に、従業員に社長に言いたいことはとの質問に、「山形の冬は寒いので水道からお湯が出るようにしてほしい。」といった。
そんな処遇の中で、何十年も見事な製品を生み出してきたのかと驚いた。
賃金はどのくらいもらっているのだろう?
これが日本の現実のようだ。