家庭教師のアルバイト

大学入試共通テストの不正が報道され、家庭教師もインターネットで募集していることを知った。
恋人探しがアプリで行われる時代なので、家庭教師をアプリで選ぶのは理にかなっているのだろう。
大学生時代には、育英資金と家庭教師のアルバイト代は貴重な収入源であった。
ガソリン・スタンドや祭り他、いろいろなアルバイトがあったが、学業への影響を考えると、自分の能力を生かせる家庭教師が１番良いアルバイトであった。
私も、家庭教師のアルバイトはいろいろ経験した。
夏休みに帰省すると、中学時代の先生から家庭教師を頼まれたものだ。
灘高を目ざしている部落の子がいるのだが、君は差別をしないからと頼まれたことを思い出す。
そのころ、大人が指を４本立てる意味が判らなかった。
また、夏休みに教えた小学生の女の子で、これまで３０～４０点しか取れなかった子が、夏休み明けの算数のテストで９０点を取り、カンニングではないかと、親が先生から呼び出され事情を聞かれたと家へお礼に訪ねて来たと知った。
家庭教師は相性もあるので、良い家庭教師と巡り合い成長して欲しい。

ＷＩＮＤＯＵＳ７の利用

特に異常はなかったが、サポート期間が過ぎるというのでｗｉｎｄｏｕｓ１０に買い替えた。
孫がＤＶＤの再生機が壊れたというので、このパソコンを利用できないかと起動したところ立ち上がらない。
東芝のパソコンに買い換えれば、データの引っ越し等もサポートしてくれるので楽だと思ったが、東芝はパソコン部門を売却したので、サポートに不安があり
ＮＥＣにした。
これまで、富士通、ソニー、東芝、ＮＥＣと使ってきたことになるが、サポートは東芝が１番良かったように思う。
東芝の電話サポートに問い合わせようとしたが、５年前の製品であり、有料サポートになるとのことなので無料のメール・サポートにした。
ソニーの電話サポートを依頼した時に、治らなかったのに２０００円を請求された経験があるからである。
何度かのやり取りで、無事起動し、どうやら、ＤＶＤの再生機としてなら利用できそうである。
サポートの引継ぎはうまく行っているようだ。

尾身発言への違和感

「ステイホームは必要ない」との尾身発言にはびっくりした。
オミクロンは若い人たちの感染者が多いので、彼らの行動に注意を喚起するための発言と好意的に解釈することもできるが、
彼は感染症の専門家として発言しているのであり、スタンドプレーならまるで政治家のようだ。
これまで、高齢者の感染者が少ないのは、彼らがステイホームを実践しているためではないのか。
むしろ、「３回目の接種が終わるまで、高齢者はステイホームを続けてください」と言うべきだろう。
また、若い人たちには、後遺症のリスクがあるので、自分自身のために大人数の会食は控えるようにと警告した方が効果的だろう。
人流の多さが拡大に寄与することは、年末年始の行動からも明らかだ。
彼は発言を修正したそうだが、ある程度の影響力があるだけに立場をわきまえて欲しいものだ。

甘かった第６波の見通しと遅れた対策

予想された医療ひっ迫が現実になってきた。
第５波が収まった時に、第６波がいずれ来ることは充分に予測できた。
政府は、病床の増加をしたというが、最低限必要な検査体制は依然として貧弱なままである。
検査をせずに診断をすると言う無茶まで容認するという。
ワクチンの３回目の接種も遅れた。
歴史を教訓にせず、統計を改ざんしてごまかすなどという体質を改めなければ、正しい判断は無理だろう。
予算委員会の議論を聴いたが、とても心もとない印象である。

私が予想する今年のリスク

恒例の今年の１０大リスクが発表されている。
やはり、コロナの動向が１番だろう。オミクロンの変異種が発生し、コロナが長期化すること。
②は、自然災害の多発である。
トンガ沖で海底火山の爆発があったが、おそらく、今年もいろいろな自然災害が発生すると思われる。
そして、その影響が長期に幅広く及ぶことである。
③は、トランプ・リスクを上げよう。
米国の中間選挙で、分断がさらに激化し、米国の民主主義が危機に瀕することを懸念する。
④　中国の経済停滞に伴う世界の物流混乱とインフレ
⑤　サイバー攻撃の頻発と混乱による社会不安
懸念されるリスクは多く、取り上げればきりがなさそうだ。