想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

現状での為替介入の効果は一時的

2022-09-27 07:38:30 | 社会・経済

久々の為替介入が行われ、一時的に円高に振れたもののすぐに戻った。
当然である。
ファンダメンタルズが何も変わっていないのに、効果が長続きすると考えているなら、いかにも知識不足である。
外貨保有高を減らすだけでメリットはない。
今一番効果があるのは、黒田の首を切ることだろう。
日銀総裁の任期前退任を検討とのニュースが流れるだけで確実に円高に振れるだろう。
欧州の景気悪化は予想以上で、世界中に拡販し、それによって円安が緩和される可能性があるが、それはそれで副作用も大きい。

台風一過の散歩

2022-09-24 13:02:42 | 日記・エッセイ・コラム

昨日は、台風の影響で竜巻注意報が出たり、突然スマホが鳴り出し、緊急事態4の通知があったりしたが、大きな被害もなく済んだ。
静岡県では大きな被害が出ており、新幹線も止まっているが、台風一過の青空である。
このところ雨続きで散歩にも出ていないので、久しぶりに田んぼの田舎道へ散歩に出た。
空は秋の青空であるが、台風の影響が少し残っており、風は少しあったが、むしろ気持ち良いぐらいだった。
収穫前の稲穂にアキアカネが飛び交い、秋らしくなってきた。

ヨーロッパの右傾化に懸念

2022-09-23 08:34:03 | 政治

ヨーロッパで右傾化が進んでいる。
イタリアではムッソリーニの系の政党が勢力を伸ばし、選挙で勝利する勢いと報道されている。
右派勢力の拡大は、フランス、スエーデン他の国の選挙でも表れている。
欧州各国のインフレは第1次世界大戦前と類似してきており不気味な状況である。
ドイツの軍事力拡大も喜んでばかりはいられないだろう。
学生時代のあるドイツ人のことを思い出す。
京都観光に来た40代のドイツ人をボランティアで案内した時のことである。
別れる前にお茶を飲みながら今日のことを話しているときに、お世辞かもしれないが、突然「今度戦争をするときはまた一緒にやろう。」と言い出したのにびっくりした。
ドイツと日本は、軍備でなく経済に注力して復興、発展してきたが、両国ともに変化しようとしている。
世界は明らかに危険な方向に進んでいる。

ウクライナ戦争の停戦を急げ

2022-09-19 11:14:28 | 政治

欧米の支援を受けたウクライナの反撃が毎日のように報道されている。
ロシアはいろいろな問題を抱えているようで、プーチンも停戦を考え始めていることだろう。
ある意味、停戦のチャンスと言える。
これ以上、ウクライナの反撃が続くと、ロシアも面目があり、強硬な反撃に転じる可能性がある。
そうなれば、ウクライナの国土の荒廃はさらに進み、戦後長期間ウクライナ国民を苦しめることになるだろう。
このまま冬場に入れば、ヨーロッパのエネルギー不足は想像を超える状況にもなりかねない。
最早、これ以上続けても、得するものは少ない。
停戦をリードする世界のリーダーが不在なのが寂しい。

医療費窓口負担が2割にアップ

2022-09-15 09:50:01 | 社会・経済

後期高齢者の医療費の負担割合が2割にアップするとのニュースは知っていたが、新しい保険証が来て改めて確認した。
二人世帯の年収入が、320万円以上が対象とのことである。
二人の年金と若干の配当収入でこの基準をオーバーしている。
対象者は23%で、3割負担と合わせると30%とのことで、現役でも年収300万円以下の人がいることを考えると、この負担増は受け入れるべきなのだろう。
幸い私自身は余り病院にも行かないし、常時使用している薬は白内障の進行を遅くする目薬だけなので影響は少ないが、人によっては2倍であるからやはり負担増だろう。
高齢化が益々進み、高度医療による負担増を考えると、現在の健康保険制度は何時まで可能なのかと心配である。