想い出の小箱Ⅱ : 徒然草子

日常生活の中で感じたことを、徒然なるままに記述する。
OCNブログ人「想い出の小箱:レコード・コレクションからの続き。

プロ野球も開幕

2019-03-31 10:48:39 | スポーツ

甲子園では選抜高校野球大会が行われているが、プロ野球も開幕した。
今シーズンは、セ・パともに、昨年の上位チームが初戦で対戦する楽しみな組み合わせになった。
パ・リーグは、ソフトバンクが、優位に進めていたが、なんと、8回に、西武、山川の満塁ホームランで同点になり、延長戦という好ゲームであった。
セ・リーグは、巨人に移籍した丸が、いきなり古巣の広島と対戦することになり、注目が集まったが、大瀬良に4三振と完全に抑えられた。
エースの菅野で負けた巨人ファンはガッカリしたことだろう。
さて、阪神だが、ヤクルトに比べ、打線のオーダーは貧弱で、特に4番の差は大きく、ホームラン・バッターがいないのが痛い。
木浪、近本のルーキー・コンビは、溌剌としていて楽しみだ。
試合は、熱戦で、延長サヨナラ勝ちでスタートしたのは大きい。
今日のヒーローとして、鳥谷、近本、梅野、メッセンジャー、桑原を挙げよう。

追記: 大山よ、野球を勉強しろ!
  阪神ーヤクルト2回戦、8回裏の攻撃、ノーアウト2塁、バッター4番大山の場面
  大山は、自分がヒットを打つことを考えていたようだが、大山の実力は、せいぜい、6,7番を打つバッターである。
  この場面は、自分を犠牲にして、ゴロを打ち、糸井を3塁に進めることを優先すべきところ。
  不調とはいえ、福留の工夫で1点追加できれば、試合はほぼ決まりである。
  勝ったから良いものの、大いに反省すべきである。

井山に連戦の疲れ?

2019-03-30 11:22:59 | 囲碁

NHKの囲碁、将棋トーナメントが終了した。
将棋では、無冠となった羽生九段が優勝し、まだ健在であることを示してくれた。
一方の囲碁は、第1人者の井山が3連覇をかけて決勝に進出し一力八段と対戦した。
NHK杯は、トーナメント方式なので、連覇も難しい棋戦である。
2人の対戦は、中押しの勝負が多く、これまで、井山が圧倒していたが、今回は一力が戦いを制し、見事初優勝した。
井山は、十段戦の第2局でも、村川八段との戦いに敗れた。
棋聖戦の激闘の疲れが残っているのだろうか。
先日のワールド碁チャンピオンシップでも戦いで敗れている。
許、一力、村川と期待の若手が井山に勝ったことで、今年の棋戦は面白くなりそうだ。

第3者委員会への信頼低下

2019-03-29 14:28:17 | 社会・経済

何か社会的事件が発生すると、第3者委員会なるものが設立されて、原因に究明に当たるのが通例になっている。
ところが、この第3者委員会なるもの、その中立性に疑問が残ることが良くある。
先日の厚労省の委員会等、その最たるものであろう。
結論ありきでメンバーを選び、調査、報告された内容は、とても信頼できない。
昨日、日産の特別委員会の報告が発表されたが、西川社長を始めとする経営陣の責任については、一言も触れられていないそうで、現経営陣の継続を前提とした結論ありきでは社会からの信頼回復にはつながらないだろう。
こんなことが続けば、第3者委員会なるものへの信頼性を失いかねない。

元号は必要か?

2019-03-28 10:19:10 | 社会・経済

このところ、毎日、元号の候補の話題で賑わっている。
デジタル時代には、元号はとても不便であり、西暦に統一して、元号は限定的に使うだけにしたらどうだろう。
全く廃止することにしたら、反発も多いと思われるので、一部使用で残したらよい。
元号を併用することによるコスト増はかなりのものだろうし、とても面倒だ。
そろそろ、ビジネスや公文書には無用にすべき時期に来ているのではないだろうか。
今回、候補に挙がっている元号について、AIが選んだものがあるという。
人間が選ぶと、いろいろと忖度が働くが、AIにはそれが全くないので、とても新鮮なものになりそうだ。
間もなく、発表されるようだが、すんなり受け入れられるものになるだろうか。

1勝の重みの明暗

2019-03-26 16:08:51 | スポーツ

大相撲春場所は、終わってみれば、白鵬の全勝優勝だった。
先場所ケガで途中休場しているだけに、不安視されたが、横綱の貫禄を示した。
千秋楽の栃の心と貴景勝の取り組みは、明暗を分けるものになった。
ケガの栃の心にとっては、大関の地位を守る大事な1番で、貴景勝にとっても、大関を確実にする1番となった。
もし、負けていれば、逸の城が決定戦で、白鵬に勝ち、優勝すれば、来場所、2場所連続で優勝した場合、大関昇進も濃厚となり、5人大関になるので、1場所見送られる可能性があった。
小結の2人は、7勝8敗の負け越し。1つ、勝っていれば、三役維持である。
白鵬も、前半に危ない相撲が2番あり、もし1番負けていたら、全勝は出来なかった。
ゴルフでも、もしあのパットが入っていたら、と言うのはよくあることだが、最後まで、集中して、頑張ることの大事さを認識させた場所であった。