ウイング マレーシア・クアラルンプール校

総合学習塾ウイングマレーシア・クアラルンプール校。マレーシア・アジア経済・政治・社会情報など幅広い話題を提供。

新型インフルエンザ14人目死亡・マレーシア

2009年08月06日 | マレーシア
今朝8時までに新型インフルエンザによるマレーシアでの死者は2人増えて合計14名になった。

13番目の死者はPahang州のTengku Ampuan Afzan Hospitalで、14番目の死者はPutrajaya Hospital。

また新型インフルエンザ感染者数は1492名。

当局は連日の死者でパニックに陥らないように警告している。

新型インフルエンザの確認のため検査機関では処理能力を超える連日500名以上の検査をしており、その90%以上が陰性という。

またマレーシア全土の全ての公立病院と22の私立病院にタミフルを常備するとしている。


インターネット監視・マレーシア

2009年08月06日 | マレーシア
中国政府が厳重に監視・管理するインターネット。政府の意向に反するものは全てセンサーする。先日は中国国内の全てのPCに専用監視ソフトGreen Damの導入まで検討していた。それは表向きにはポルノ排除であるが世論や米国の反対でいまのところ延期されている。

同様にマレーシア政府も検討しているようである。
理由は簡単である。先の総選挙の敗北も野党のインターネット戦略によるところが多いとされている。また導入については先日の2万人近い人を集めた大規模ISA反対デモ。

与党は独立から51年間に渡りマレーシア政治を操り、マスメディアも与党政党などで株主などとしてコントロールしているため、与党の都合の悪いニュースは流れない。

インターネットで反政府批判を繰り返せばISAで逮捕されている。

年末もしくは来年には導入を検討しており、関連法案や技術面で調査が行なわれているということである。

2010年度末には一般家庭でのインターネット普及率50%を目標においており、情報を管理するシステムについても政府入札があるようだ。

マルチメディア政策によりマイクロソフトやシスコシステムなどを誘致してきた政府はインターンネットの規制をしないことを前提にしてきたが、ポルノ規制と言う大義名分で一党独裁の中国同様の政府批判をさせないつもりなのだろうか。

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6月マレーシア輸出額マイナス22,6%

2009年08月06日 | マレーシア
マレーシアの6月の輸出額は、RM45.1billionとなり今年度では最高であるが前年度比22,6%マイナス。

当初予想された25%以下であり輸出回復に兆しである。

輸入はマイナス20.8%のRM35.99billion貿易黒字はRM9.12billion。

輸出の4割以上を占める電気・電子分野の好調で5月比較5.1%増。

2009年上半期の輸出は前年同比マイナス23,4%

回復の兆しは見えるものの本格的な回復には米国・欧州・日本の経済が元に戻るまでは無理であろう。


新型インフルエンザ12人目死亡・マレーシア

2009年08月06日 | マレーシア
マレーシアでの新型インフルエンザによる死亡者は12人になった。

3歳児、12歳、20歳の3人はMalacca Hospitalにて死亡、6歳児は昨日Johor州Batu Pahat Hospitalにて死亡。

これまでに新型インフルエンザの死亡者は1476人。

またタイでは死亡者は81人と昨日公表され、また新型インフルエンザの感染者は35万人から50万人いると推定されている。

ベトナムやオランダでは新型インフルエンザでの初めての死者がでている。