タイ軍はクーデターを起こさない？

タイの軍の最高責任者はクーデターに関与しないと公表した。

野党による抗議デモなどにより政局が不安定なタイでは、クーデターの噂が止まらず外国人投資家が市場から撤退してタイ株式市場は5日連続で下げている。
今日もThe SET indexは、2,02%下げ816.77。

野党側は、Thaksin Shinawatra元首相のかいらい政府打倒を主張し、またSamak Sundaravej 首相を辞任するまで抗議でもは継続すると公表している。

先週土曜日にはSamak首相は、デモに対して警察を動員して強制排除することを公表したが、直ぐに撤回している。

いずれにせよ、タイの政情不安はしばらくの間は継続することだろう。暴力による排除や抗議に進展しないことを祈る。

8月からガソリン値上げ

マレーシア政府は、ガソリン及び軽油価格の値上げを決めた。しかしどの程度の値上げになるかは公表されてはいない。

政府は原油価格高騰で莫大な補助金を強いられており、財政を考慮するとこれ以上の価格維持はできないと判断した。

マレーシアのガソリン価格はアジアでは最も安く設定されており、近隣のシンガポール・タイなどと比較しても半額以下である。

インドネシア、台湾政府も既に先月から補助金が膨らみ値上げに踏み切っている。

1バレルUSD127で、マレーシア政府は年間M$55-56 billionを負担している。

食料品などの高騰でインフレ率が３％に達しており、この補助金見直しで政府は国民からの強い批判に立たされることは間違いない。

いずれにしても車社会のマレーシアでは庶民には大きな負担になる。

後部座席シートベルト

偶然とはいえ日本、マレーシアともに昨日から後部座席のシートベルトの着用が義務つけられた。

しかし、日本のように徹底した告知がマレーシアではできていないためほとんどのドライバーは着用義務については知らない。

告知を徹底するためにも8月末までは違反切符は切らないとしている。ただし1995年1月以前に登録された車両には後部シートベルトが無いものもあるため免除されるが、今後3年以内に設置する義務がある。

２００８年６月２日 月曜日

友引
九紫火星

旧暦四月二十九日

横浜開港記念日
禁煙週間（５月３１日～６日、厚生労働省）
全国水道週間（１～７日、厚生労働省）
ごみ減量化推進週間（５月３０日～５日、厚生労働省）

国家公務員災害補償法公布（昭和２６年）
気象業務法公布（昭和２７年）
刑事確定訴訟記録法公布（昭和６２年）
集落地域整備法公布（昭和６２年）

今日６月２日が誕生日

平泉　成（１９４４年）
三沢　あけみ（１９４５年）
鷲尾　真知子（１９４９年）
神保　美貴（１９６０年）
安田　ひろみ（１９６４年）
宮北　由季（１９６７年）

Mango Loh, Honey Dew Loh

今回は中華カキ氷です。

右がマンゴーロー、左がハニーデューローです。それぞれ、程よい甘さのピューレ状のソースがかかっており、どこをすくっても同じ味が楽しめます。

この店は夜１時まで営業しているので、仕事の後に時々食べています。ちなみに値段はそれぞれRM５程度！お得！

江戸時代の光？

ハワイ島にある国立天文台すばる望遠鏡で、300年前の超新星爆発の際の光の観測に成功した「カシオペヤA」の写真。

「３００年前？」
「超新星爆発？」

まずは、超新星爆発の解説から

これは、巨大な星が、長年燃え続けて寿命を迎えた時に、大爆発を起こす現象である。突然、新しい星が生まれたように明るく光ることから「超新星」というふうに呼ばれている。何と、太陽の１００億倍もの明るさで輝くこともあるそうだ。

その太陽にも寿命がある。あと５０億年（太陽の寿命は約１００億年とされており、今は４６億才？）とのこと。太陽は中心部の水素が核融合することで、ヘリウムという気体に変換される際に大量のエネルギーを放出する。これが、太陽エネルギーというわけ。

この水素を使い果たしてしまう時が、太陽が寿命を迎える時。この時、太陽は膨張を始めて、冷え切ってその一生を終えるとされている。きっとこの時も、写真以上の凄まじい光を出して、その一生を終えることになるのであろう…。

もう一つ　３００年前の光？

これはこの爆発した星と地球が約３００光年離れているということだ。１光年とは、光が一年間に進む距離と天文学では定義されている。（ちなみに、1光年は 9,460,730,472,580,800 m）

つまり、３００年前に爆発した時の光がやっと地球に辿り着いたことになる。なんとも気が遠くなるような話だ。１７０８年…。 宝永５年…。あの新井白石が活躍していた江戸時代中期…。

何かロマンを感じる。。