皆さんこんにちは、栗田智仁です。
今日は、『ザクロ』の豆知識を紹介していきたいと思います。
ザクロはヨーロッパではズでにギリシャ時代から発見されていたとされています。
日本に渡来したのも平安時代と言われており、歴史の深いフルーツでもあります。
当時ザクロは食用はもちろん、観賞用や薬用にも用いられていたと言われています。
今現在、世界でザクロの産地となっているのは中国・インド・アメリカとなっています。
ザクロの果実は種子が多く、ギリシャ・ローマでは多産と豊穣の象徴とされてきました。
日本でもザクロは安産・子育ての神様でもある鬼子母神進行に用いられています。
ザクロは秋口になると紅色をした実がはちきれんばかりに膨らみ、やがて裂け目ができ、中に詰まっていた種子が外に飛び出します。
この飛び出した種子の部分が食用となり、甘酸っぱく、やや渋みのある深い味わいを醸し出しています。
ザクロはこの種子の部分をそのまま生で食べたり、絞ってジュースや果実酒として用いられます。
主に薬用となるのは、樹皮や果皮の部分で、この部分には非常に強い成分が含まれているため、1度に多量の摂取するのはキケンだと言われています。