栗田智仁のくだものの話
はい!栗田智仁です。
今日は、ビワの豆知識を紹介します。
原産地中国では、実や葉ばかりではなく、花、種、根も薬用に使っているそうです。日本には、奈良時代に伝えられ、この時一緒に薬用としての使用法も伝来されたようで、施薬院にびわの葉療法が行なわれていたと記されています。また、江戸時代の記録によると、夏には「びわ薬湯売り」という商売が町中を歩いていた、とありますから、びわは古くから人々の治療薬であったといえましょう。
ごく最近では、こうした効果が再び見直されたせいでしょうか。びわ温灸などが復活しはじめて
いるようです。
びわの実には、糖質、カロチン、ビタミンB、リンゴ酸、クエン酸、カルシウム、鉄分などが含まれています。風邪のせき、のどの渇きなどに薬効があります。葉には、サポニン、タンニン、ビタミンB1が含まれ、せき止め、去痰、暑気あたり、腸炎などに薬効があります。最近では、葉から抗ガン成分が発見され、ますます注目されるようになっています。
のどの渇きにはそのまま
のどが渇くときには、実を食べます。びわの水分がのどの渇きを潤してくれます。特に風邪で熱があるときには思いのほか効果があります。2~3個ほどで渇きには充分といえましょう。ただ、とってからあまり時間がたったものは水分が少なくなっていますのでご注意を。
ビワもいいところがいっぱいです。栗田智仁もビワの効能にぜひあやかりたいです。
はい!栗田智仁です。
今日は、ビワの豆知識を紹介します。
原産地中国では、実や葉ばかりではなく、花、種、根も薬用に使っているそうです。日本には、奈良時代に伝えられ、この時一緒に薬用としての使用法も伝来されたようで、施薬院にびわの葉療法が行なわれていたと記されています。また、江戸時代の記録によると、夏には「びわ薬湯売り」という商売が町中を歩いていた、とありますから、びわは古くから人々の治療薬であったといえましょう。
ごく最近では、こうした効果が再び見直されたせいでしょうか。びわ温灸などが復活しはじめて
いるようです。
びわの実には、糖質、カロチン、ビタミンB、リンゴ酸、クエン酸、カルシウム、鉄分などが含まれています。風邪のせき、のどの渇きなどに薬効があります。葉には、サポニン、タンニン、ビタミンB1が含まれ、せき止め、去痰、暑気あたり、腸炎などに薬効があります。最近では、葉から抗ガン成分が発見され、ますます注目されるようになっています。
のどの渇きにはそのまま
のどが渇くときには、実を食べます。びわの水分がのどの渇きを潤してくれます。特に風邪で熱があるときには思いのほか効果があります。2~3個ほどで渇きには充分といえましょう。ただ、とってからあまり時間がたったものは水分が少なくなっていますのでご注意を。
ビワもいいところがいっぱいです。栗田智仁もビワの効能にぜひあやかりたいです。