栗田智仁のくだものの話
はい!栗田智仁です。
一般的なみかん類とは違って酸味が強く、生食にむかない柑橘類を「香酸柑橘(こうさんかんきつ)」といいます。代表的なものが「レモン」や「ゆず」、「ライム」などです。これらは香りがよいため、果汁を絞って調味料に加えたり、ジュースなどに利用します。
香酸柑橘といわれてもピン!とこないですよね。
栗田智仁も最近知った言葉です。
料理好きな人との会話に出すとかっこよくないですか?
そう思っているのは、栗田智仁一人でしょうか・・・。
今日はちょっと、香酸柑橘について話しをしようかと思いすます。
香酸柑橘の歴史
「ゆず」は中国が原産で、飛鳥・奈良時代にはすでに日本に伝来していました。ゆずの仲間である「すだち」や「かぼす」も、江戸時代には日本で栽培されています。
また、「ライム」はインドからマレーシア一帯が原産で、現在は主にメキシコから輸入しています。大航海時代にビタミンC不足が原因の病気「壊血病(かいけつびょう)」が船乗りの間で流行しましたが、16世紀のイギリス海軍ではこの病気の予防にライムを活用していました。
「仏手柑(ぶっしゅかん)」はインド北東部、「きんかん」は中国、「だいだい」はヒマラヤが原産です。これらは江戸時代にはすでに日本に伝わっていたようです。また、「シークワーサー」は、南西諸島と台湾に自生していたもので、沖縄の特産として有名です。
おいしい香酸柑橘の見分け方
果皮にツヤとハリがあるもの。また同じ大きさなら持ったときに重みを感じるほうを選びましょう。
果皮の色は、「黄柚子(きゆず)」と「きんかん」は果皮全体が黄色く色づいているもの。また果皮に傷や黒ずみがないかチェックします。「だいだい」は熟すと果皮が黄色くなりますが、春になるとまた緑色に戻ります。
また「すだち」や「かぼす」も熟すと果皮が黄色く色づきますが、これらは少し早めの緑色のときのほうが風味がよいので、緑色のものを選ぶとよいでしょう。
シークワーサーは通常は果皮が緑色ですが、オレンジになると生食できるものもあります。
ライムは皮が薄めで、色は濃い緑よりも淡い緑色のほうが味がよいとされます。
香酸柑橘の保存方法
涼しい冷暗所で保存します。長期保存する場合は、乾燥を防ぐためにビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ入れます。
はい!栗田智仁です。
一般的なみかん類とは違って酸味が強く、生食にむかない柑橘類を「香酸柑橘(こうさんかんきつ)」といいます。代表的なものが「レモン」や「ゆず」、「ライム」などです。これらは香りがよいため、果汁を絞って調味料に加えたり、ジュースなどに利用します。
香酸柑橘といわれてもピン!とこないですよね。
栗田智仁も最近知った言葉です。
料理好きな人との会話に出すとかっこよくないですか?
そう思っているのは、栗田智仁一人でしょうか・・・。
今日はちょっと、香酸柑橘について話しをしようかと思いすます。
香酸柑橘の歴史
「ゆず」は中国が原産で、飛鳥・奈良時代にはすでに日本に伝来していました。ゆずの仲間である「すだち」や「かぼす」も、江戸時代には日本で栽培されています。
また、「ライム」はインドからマレーシア一帯が原産で、現在は主にメキシコから輸入しています。大航海時代にビタミンC不足が原因の病気「壊血病(かいけつびょう)」が船乗りの間で流行しましたが、16世紀のイギリス海軍ではこの病気の予防にライムを活用していました。
「仏手柑(ぶっしゅかん)」はインド北東部、「きんかん」は中国、「だいだい」はヒマラヤが原産です。これらは江戸時代にはすでに日本に伝わっていたようです。また、「シークワーサー」は、南西諸島と台湾に自生していたもので、沖縄の特産として有名です。
おいしい香酸柑橘の見分け方
果皮にツヤとハリがあるもの。また同じ大きさなら持ったときに重みを感じるほうを選びましょう。
果皮の色は、「黄柚子(きゆず)」と「きんかん」は果皮全体が黄色く色づいているもの。また果皮に傷や黒ずみがないかチェックします。「だいだい」は熟すと果皮が黄色くなりますが、春になるとまた緑色に戻ります。
また「すだち」や「かぼす」も熟すと果皮が黄色く色づきますが、これらは少し早めの緑色のときのほうが風味がよいので、緑色のものを選ぶとよいでしょう。
シークワーサーは通常は果皮が緑色ですが、オレンジになると生食できるものもあります。
ライムは皮が薄めで、色は濃い緑よりも淡い緑色のほうが味がよいとされます。
香酸柑橘の保存方法
涼しい冷暗所で保存します。長期保存する場合は、乾燥を防ぐためにビニール袋に入れて冷蔵庫の野菜室へ入れます。