世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

三笠公園 戦艦みかさ FILE:6

2015-03-01 23:20:10 | 史跡・観光・他
記念艦三笠の上甲板も、残すところは前甲板だけとなった。

信号探照灯の前から眺める三笠の前甲板。後甲板と違って
こちらにはテント屋根が張られていないため全体を見渡せる。
戦艦三笠 前甲板 戦艦三笠 前甲板
艦橋の反対側からも眺める。30cm前部主砲の存在感が凄い。
その向こうには先ほど見てきた三笠公園のメインモニュメントも。

では甲板へと降りてみよう。こちらも左右のルートから進むことができるが
左のルートには男子手洗が、右のルートには女子手洗が設置されている。
前甲板へ続く廊下 戦艦三笠 前甲板 前甲板から眺める三笠のマスト
前甲板へ到着。後甲板との最大の違いは、錨や、それを吊るすためのアンカーダビット
と呼ばれるクレーンなどがあるため甲板の左右がくびれた形状になっている事だろうか。

見上げる三笠の主砲。すぐ後ろに、いましがた上ってきた最上艦橋、そしてマストが見える。
戦艦三笠 主砲 戦艦三笠
マストの隅でなびいているのはZ旗。この旗の説明板は、マストの根本に設置されていた。

三笠の主錨(マーチンスアンカー)。このクラスの錨を見るのは金刀比羅神社以来かな?
戦艦三笠の主錨 戦艦三笠の錨鎖孔
そんな巨大な錨の鎖を引き込む錨鎖孔には、人が落ちないように格子状の蓋がされている。

甲板を見て回っていると、米国海軍横須賀基地からアメリカ海軍の小型艇が出港していった。
アメリカ海軍の小型艇 戦艦三笠の吸気口
これで記念艦三笠の上甲板も、だいたい見て回れたのではなかろうか。艦橋へ上る時に通った
ボートの無い右舷ボートデッキからビデオ室の前へと戻り、次はいよいよ中甲板へ下ってみよう。
それにしても無数の煙突や吸気口がビデオ室から伸びているっていうのも、なんだかシュールだ。

FILE:5へ戻る  三笠公園目次  FILE:7へ進む


最新の画像もっと見る

コメントを投稿