世捨猫のマンドク生活

~ Cat's my Life ~ 未だ見ぬ何かをもとめて・・・

忍野八海 FILE:6 底抜池

2008-06-08 19:03:19 | 史跡・観光・他
階段を登り、榛の木資料館2階へ到着。1階に有ったパンフによると、この
2階だけで優に100畳を超えているとの事だが、本当にそんなに有るのか?
確かに何も無ければ広そうだが、100畳と聞くともっと広い空間を想像する。

拷問椅子が有る。目の前には監視カメラがセットされており、入口の建物に
有るモニターにて、館内の様子がチェックされている。なんというSM屋敷。

と思ったが、2階3階部分は元々、養蚕で使われていた屋根裏との事。
SM屋敷では無く、ヨウカイ(コ)屋敷だった。

梯子を上って3階へ行くと、一気に狭くなった。更に3階の梯子を上り最上階へ。

最上階は更に狭い。左右の窓から外を眺める事が出来るが、窓は開かない。

そんなこんなで養蚕屋敷の散策を終え、1階に戻る。
入場料300円分くらいの価値は有った。

で、屋敷のすぐ先に有る忍野八海第三霊場・底抜池に到着!
ここ数日、忍野八海と言うタイトルで記事を書いているが
忍野八海自体を見るのは凄い久しぶりな感じがする。

この底抜池は、底に沈んだ物が行方不明になる、と言われている。面積208㎡。
人が垂直に飛び込んだら、ものすっごい嵌まるのだろうか?そうは見えないが。

先へ進む道を回り、池の反対側に到着。上の左画像の石碑が有る辺りだ。

水を引き入れていると思われる白いホースが見える。やはり底が抜けて
いるのか?パッと見、浅いけれど、それでも深い所で1.5mは有るとの事。
さしづめ、天然の濾過装置と言ったところだろうか。

石碑の近くには祠も有り、その奥の民家の隣には廃屋が。あっちは資料館の
エリア外なので、こちら側からでは無く、外の川沿いの道から行く事が出来る。

右画像は、底抜池の反対側へ行く途中に有った倉庫。

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