四国遍路第17霊場 井戸寺

四国遍路の旅3日目。本日は2日目に時間がなくて行けなかった井戸寺からのスタートです。

徳島駅前のネットカフェに宿泊した後、電車に乗って府中まで戻るのだが
その前にコインランドリーを利用したかったので、いったん鮎喰駅で下車。
親切なお婆ちゃんからパンを頂いて、そこで初めて府中は『こう』を読むのだと知る。

そんなこんなで出発してからだいぶ時間が経ってしまったが、井戸寺へと到着。　→地図←

駅から井戸寺へと来る途中、猫が大量に住み着いている民家の前を通りテンションが上がる。

山門をくぐると、すぐ左側には井戸村正心小学校跡という石碑があり
その横から入れる小さな庭の中にも、それに関するのか石塔が建っている。

庭の右側にある六角堂は大悲殿。中には国宝に指定されている十一面観世音が祀られているとの事。

大悲殿から更に右側には日限大師堂があった。この中にある面影の井戸を覗き、自分の姿が
映らなかった場合は3年以内に不幸があるらしいが、井戸自体を知らずにスルーしてしまったぜ。

日限大師堂の中では御加持水が1ボトル100円で売られている。建物の後には鐘楼も。

大悲殿と日限大師堂の間から奥へ進むと納経所へたどりつく。
そのすぐ前には、熊鷹大明神という稲荷神社も奉られていた。

本堂は山門から入って正面にある。その本堂の右前には、光明殿と大師堂が並び建つ。

これで井戸寺もだいたい見て回れたか？と寺から出ようとした時、富士山ナンバーの車を発見。
その車から下りてきた人に話を聞くと、自分と同じく静岡県富士市から来たのだと言う。まさか
こんな遠くの地へ来てまで地元の人と会う事になろうとは思ってもなかったのでビックリしました。