本日はここまでパート練習を重ねた曲の
全パート全体練習をサンアゼリア企画展示室・展示ホールで行いました。
今年4月24日第29回定期演奏会「シューベルトミサ曲第6番」を盛会に終え
5月15日から「メサイア全曲」パート練習を始めて4か月
ようやくマエストロの指導を仰ぐ日がやって参りました。
マエストロの指示であまり演奏されない曲からの練習を行い
本日も28番、35番、39番、51番、4番の順にご指導頂きました。
マエストロから最初に以下の指示がありました👇
- まず、音を付けずに言葉でリズム読みを数回する。
- その時にはp~fなどダイナミクスを付けて行ってください。
- それから正しいリズムで言葉を付ける。
- 要素に分解して練習した方が正しく早く仕上がります、自主練習時にはそのようにして下さい!
No.28 He trusted in God
- まず、次々出てくる「He」がはっきりわかるようにアクセントを付け短く言う。「he」については、タイが付いているところは長く歌うのでは無い。「he」にアクセントをつけタイで伸ばす所はdim.>する。
- 最初にバスが歌い始めるが、出来るだけ明るく、音は高目に。
- 16分音符の所で遅れないように!
- mfの指示がある所はmpで演奏する、スタカートで笑うような感じです。
- 練習番号D始まる半拍前から内声「アルト&テノール」が揃ってほしい「he trusted in God let him deliver him」
- 59小節、上三声が「in him」で揃うよう、その前に切れ目を入れてください。
- ラスト3小節、「delight」の「t」言う。
28 番音源➡ https://s.mypocket.ocn.ne.jp/F4pdzM
No.35 Let all the angels of God worship him
- 最初の休符の後、出を合わせる事!
- 25小節ソプラノ、高いソ音のタイで長く伸びすぎない事、短く!
- 29小節、「God」の後に必ず切れ目を!
35番音源➡ https://s.mypocket.ocn.ne.jp/FfARQ6
No.39 Their sound is gone out
- この曲は音の質を重めに!
- 9小節「lands」「out」の後で切れ目を!
- 練習番号Aの前「lands」は小節の中で「s」を言う。
- 練習番号A「and their words unto the end of the world」は昇って降りるフレーズですが、思い切ったクレシェンド&デクレシェンドを付けてください!
- 練習番号B「world」の後、必ず歌い直す。
- 「waords」は大切な言葉です、しっかり言う事!
- 32小節からのアルト「unto the ends of the world」のフレーズ感を大事に。
- 36小節「world」の後「unto」の前で切れ目を!
- ラスト3小節バス「unto the ends of the world」は明るく!全パートworldは長くなります。
39番音源➡ https://s.mypocket.ocn.ne.jp/FCLv2x
No.51 thanks be to God
- Alt &Tenor Duet 「O deth ,where is thy string?」の返し歌として合唱が歌われます。なのでデュエットの後すぐに入ります。
- アルト全体的に音が心もとない➡28小節「God ラ♮音」に注意。38小節「ソファミシ be to God」の音はっきり!42小「but」音、44小節「but」音、55小節「thanks」音など、出始めの音が取れていないので練習!
- 43小節テノール「but thanksファシ」の音は明るく!48小節「God」のレ♭音はっきり歌う。
- 64小節バス「but thanksミラ音」注意。
- 66小節アルト「thanks be to God」のフレーズ目立ってください。
- 69小節ソプラノ「through our 」の前でブレスする。歌いやすくなるはず。
- ラスト三小節、Adagioでは必ず指揮を見て一拍休みます。「Jesus」は喜びを持って言う。
51番音源➡ https://s.mypocket.ocn.ne.jp/FKPDoH
No.4 And the glory of the lord
- ヘミオラがある曲なのでダンスの曲です。小節頭にアクセントを持ち、踊れるように軽やかに演奏すること!
- 「glory」は「G」にアクセント
- 聴こえてほしい言葉が聞こえないので、アクセントなどつけて聞こえるように演奏する。例えば「flesh」
- 八分音符2つの所で早めに歌って遅れないで下さい。
- 38小節など語尾は小節の中で切って!
- 「it together」は「T」を2つ言って!
- 「flesh」と言う言葉のリズムははっきりと。この言葉で人間をイメージしてください。
- 134小節、全員一緒に切る。男声が切る所で女声も遅れず切って!
- 終わり4小節のAdagioで必ず切れ目を入れる。
4番音源➡ https://s.mypocket.ocn.ne.jp/FxKOI4
発声練習音源
https://s.mypocket.ocn.ne.jp/FWAeI7
一括ダウンロード
https://s.mypocket.ocn.ne.jp/FqxxYu
次週10月2日(日)中央公民館視聴覚室で
女声練習をパート毎に行います。
1時半からソプラノ
3時05分からアルトです。
体調に留意され、46番、53番の予習をして参加下さい。
ソプラノの出席率が悪いのですが藤井先生には丁寧な指導をして頂いています。
お休みすることなく出来るだけご参加下さい!