和光市民合唱団と和光市民オーケストラがコラボレーションした
和光市民文化センター開館25周年記念『和光シビックコンサート』が
無事終演致しました
合唱団の第25回定期演奏会を兼ね、140名の団員で臨んだ演奏会でした。
1000人を越えるお客様に足を運んで頂き、お客様からはご好評を頂き感謝
第一部
和光市民オーケストラ演奏・・・・ベートーヴェン作曲「献堂式」
和光市民合唱団演奏、ピアノ伴奏でのメンデルスゾーン歌曲
1.歌の翼に
2.緑の森よ
3.ひばり
休憩をはさんで第二部はメンデルスゾーン作曲交響曲第2番「讃歌」を
ソプラノ 光岡暁恵さん、山口恭子さん
テノール 中嶋克彦さん
をソリストに迎え、演奏いたしました。
和光市民オーケストラの素晴らしい演奏と厚みのある合唱は
25年間の両団体の歩みを感じさせるものでした。
次はハイドン作曲「四季」を2019年4月29日(月・祝)演奏いたします。
合唱団員、募集中~6月3日には発会式を行います。
どうぞ、皆さまご参加ください
本日、サンアゼリア開館25周年記念「シビックコンサート」GPを行いました。
なかなか良い仕上がりなメンデルスゾーン作曲「讃歌」
マエストロからは「ALLES!!」と歌う時に間違ってもいいから輝かしい顔を客席に向けて
・・・・と激励の指示がありました。
そして「歌う前にピアノはピアノの、フォルテはフォルテの息を吸うこと」と
いつも言われていることを重ねて指示頂きました。
1年間の成果が試されます。
満席のお客様にサンアゼリア開館25周年をお祝いして喜びの「讃歌」を心からお届けしたいと思います。
当日チケット用意してご来場お待ちしています。
この日が最後の合唱指導日になりました。
オケ合わせの時の不具合を修正する大事なこの日
メンデルスゾーン「讃歌」は7番と8番に入るところアカペラ部分の指導を重点的に。
歌曲については全てを指導頂きました。
全体を通してドイツ語の開口母音、閉口母音の違いをはっきりさせて下さい。
Nr.7 Die Nacht ist vergangen( 夜は過ぎ去った)
- 32小節、33小節は何となく歌うと音が下がる。特にアルトは特徴的なメロディーなのでしっかり歌う。
- 66小節からのテノール、ソロになる個所なので充実した歌声で決して声を増やさないこと。
- 63ページ、たがいに聴きあう。「und ergreifen」というテーマの掛け合いなのでその言葉が解るように!
- 66ページからのアジリタは「ハハハハ」言わないこと。アの母音で息を前向きに回転させてアを言い続ける。そして最後の着地点を決めて歌うこと。
- 125小節からはピアノで歌う⇒ピアノでは必ず明るく言葉をはっきりしゃべる。ピアノの神経で緊張感を持って歌う。
- 158小節、上3パートはリズム気にして!
Nr.8 Coral Non danket alle Got (今やみなは心と口と手を持って神に感謝するだろう)
- このコラールの部分はルター派の超有名コラールで「讃歌」全体のハイライトであることを忘れない。
- 「Gott」の歌い終わり、体を緩めない。
- ソプラノ9小節最後の音、ぶら下がらない様に。
- 母音を言う!
メンデルスゾーン歌曲
ひばり
- 「おお、ひばり」という最初の感嘆を、アクセントが付いている四分音符を長く歌うことで表す。ぶつけて表すのではない。
- 11小節、「さかえ」の「え」四分音符は伸ばさず、次の「そを」が遅れない様にする。
- 16小節からは男声がメロディ、女声はオブリガートと覚えておく。男声の邪魔をしない。
- 23小節ソプラノ、「たたえ~て」のこまかい音は「へへへへ」と言わない。えの母音で回転させて歌う。
- 22小節バスとテノール、「たたえて」の言葉がわかるように。体が緩まないことが重要。
- 39小節テンポが変わるので必ず指揮を見て!!
緑の森よ
- 最初の「みどり」息混じりの声では無く、「mi」と言う。
- 24小節、テノール「よみが」「こかげ」という言葉が解るように。
歌の翼に
- 曲のイメージを持って歌い始める。
- 「のせて」優しく言う。
- 2かっこに入ったところ、早めに切って、3番の歌詞「ともにいこわん」へ
- 最後のフレーズ「うましゆめみん~~」が音下がらない様にあばら骨の下、横隔膜の部分の横張りを忘れないで歌いきる。
5月19日(土)ゲネプロ、5月20日(日)本番、団員の皆様方には
タイムテーブルしっかりご確認いただきホールにお集まりください。
なお、19日については13時に大ホール正面入り口からホワイエに集合と変更になりました。
12時から13時までホール内ではソリストピアノ合わせを行っていて入場できません。
そのため、ホワイエでの待機となりました。
配布物に書かれている「楽屋から入場」の指示は変更です。
では、皆さま本番に向け歌手として、体調整えることも大事な仕事です~頑張りましょう!!
シビックコンサート本番が2週間後となり、本日2回目のオーケストラ合わせを行いました。
↑皆、姿勢良く一生懸命なのでした。
テノールソリスト中嶋克彦さんも入って下さり、とても素敵な
メンデルスゾーン2番「讃歌」演奏になりました。
合唱団の演奏には、直す個所がマエストロから指摘ありましたが
出来るだけの修正をして、本番はとびっきりの演奏をお聞かせできるように
頑張ります。
当日券も少しご用意していますのでアゼリアホールにお運びください。