風の谷通信

専業農家からの引退を画策する高齢者。ままならぬ世相を嘆きながらも、政治評論や文化・芸術・民俗などに関心を持っている。

12-070尻馬に乗って批判記録を残そう

2017-07-05 18:06:59 | この道の先に

風の谷通信No.12-070

都議会選挙の後始末が終わらない。いや、国政への波が収まらない。佐川理財局長の栄転とアベさんの敵前逃亡への批判が収まらない。

屋上屋を連ねるようだが私もひとつ批判記録を残して置こう。

アベ曰く:都民から厳しい批判を頂いた。謙虚に反省しなければならない。丁寧に説明しなければならない。:いつもの弁です。つまりは他人事なんです。「しなければならない」は決して「します」ではない。今朝の朝日川柳にも同趣旨の一句が載った。これは森首相が頻発した言葉でもあった。「・・・だとすれば、謝らなければならない」と言う。「だとすれば」と言う呑気な他人事で済ませるのか。「であるから、謝ります」と言わないと謝罪にならない。

次に、丁寧に説明します、と言う。そこで、官房長官の記者会見。「(秋葉原での)あの発言についてどう考えるか」《問題ない》「どうして問題ないのか」《問題ないからだ》。
丁寧に説明します・・・なんてものじゃない。《うるさいぞ》とばかり突き放したような返答。偉そうにしてはいるが、腹の中は逃げの一手。それしかない。

そして、野党の要求に応じる国会閉会中審査。要求に応じて開会する。しかし《アベさんがヨーロッパに出かけている間にやる。その他の時期にはやらない。やりゃいいんだろう、やれば》。なんじゃそれは?野党に対峙すべき一番の責任者がいない時だけに議論しようというのか。卑怯なり、敵に後ろを見せるか。どうせ、長州の反乱軍の末裔だからこんなものさ。

 

 

 

 


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