風の谷通信Ｎｏ.１２－０８３
きのうの報道によるとアベさんは「ミサイル発射の当初から状況を正確に把握していた」とのこと。へー、そうでしたか。密約があったとかいう情報が本当ですかね？だから正確に把握していてもすぐには警報を出させないのだナ。
それにしてもＪアラートの発令は遅かった。「ミサイルが通過しました」というのでは役立たずだし、第一、声が放送されない施設があったとも言われる。ヤレヤレ、フクシマの警報と一緒ですがな。高い予算を盗った施設が肝心の時に作動しないのだから。言い訳は「不測の事態でした」。そこで、Ｊアラートが発令されてから４分間でどこへ逃げますかね？アレ？ミサイル通過後ではなくて４分間前に発令されたのかナ？
朝鮮は完全に二ホンをなめていますよ。眼中にありません。二ホンが迎撃なんてできるはずがない、と高を括っていますよ。アベさんが誇る日本の迎撃システムは全く役立たずだったンですから。ネトウヨ達はそんなアベさんをどう評価しますかね？ＰＡなんて、落下位置が判っていてそこへ事前配備しない限り役立たない（という新聞記事です＝航空総隊司令官の言葉だと伝える）。所要の場所に、所要のタイミングで展開する必要があるのがＰＡ３部隊だ、そうです。これは神戸新聞の報道。
これに関連する報道として防衛省関係者が「国民の不安感は、政府が取り組むミサイル防衛強化を後押しするだろう」と言っている。まさに北朝鮮問題を利用して予算獲得を狙っているとしか思えない。これは朝日新聞の記事。｛政権維持・省利優先の官僚思考だ。｝
なんだか身勝手なことばかり。昼ご飯はおろか晩ご飯さえまともに食べさせてもらえない学童たちが大勢いるというのにこの有様ですよ。これで本当に国が守れるのか知らん？国はクニタミを護る意思があるのかしらん？
補足：このアラートの発令と迎撃ナシを肯定支持解説しているブログもありますので、検索して見て下さい。ブックマークに載せようとしたのですが失敗しました。
