うさぎくん

小鳥の話、読書、カメラ、音楽、まち歩きなどが中心のブログです。

smc PENTAX FA50mm F1.4

2020年06月21日 | カメラ、写真
DFA50mmではありません。昔からある変形ガウスタイプのほうです。
アマゾンで中古格安品をぽちしました。
来たのは少し前でしたが、試し撮りとかするのに時間がかかりました。と、いう割に試し撮りできてなくて、フィルムで撮ったやつはまだ大半現像できません。。
 うちでも親が買ったOM-1がそうでしたが、昔は一眼レフを買うとたいてい50mm F1.4かF1.8がついていました。1.4のほうが竹クラスで、多少筐体の作りが良かったりする。F1.8は廉価版の位置づけでしたが、案外こちらの描写もよかったりする。MF時代はオリンパスや、たしかペンタックスにもありましたが、松クラスにF1.2があったりした。
 AFになってからもそれは多少受け継がれていて、各社F1.4と、F1.8を両方揃えることが多かったようです。

 このレンズ、実は昨年フィルム一眼レフのMZ-3を譲っていただいた時、一度中古を探してみたことがありました。そのときはうまく折り合いがつかなかったのですが、さいきんまた萌え初めて。。
 買うのは少し迷いがあったのです。
 というのは、同じ焦点距離のDA50mm F1.8を持っていたから。
本来はAPS-Cサイズのデジタル一眼レフ用のレンズですが、フルサイズにも一応使える。ただし、絞り環がついてません。K-1ならそれで問題ありませんが、フィルムのMZ-3では絞り優先AEができない。
 FA50mmには絞り環があるので、これを本来の絞り調整に使って撮影できる。明るいレンズの使い方というのは絞りを調整するのが基本ですから、これは大事なことです。
 ただ、それ以上になんとなくモノとして欲しかったというのはあります。
ま、とにかく、価格的に折り合う中古を見つけることができました。。
ちなみに1.4のほうのフードはついてきました。DA1.8のラバーフードは、実はニコンの製品です。ちょっとださめですが、フードとしての機能はしっかりしています。
DA1.8の作りは安っぽいといわれますが、まあ現代のレンズとしてはふつうかもしれません。FA1.4もプラスチックが多用された時代の筐体ですが、これもこんなものです。雰囲気はニコンの同時代のレンズとよく似ています。
後玉が大きいのがこのタイプのレンズの特徴。
FA50m F1.4で撮影。 Pentax KP 絞り2.0 1/100 ISO800

DA 50mm F1.8で撮影。 Pentax KP 絞り 2.0 1/100 ISO800
手持ちで撮ったので厳密ではありませんが、気持ちF1.4のほうが焦点距離が長いような気もします。

新しいレンズを買ったときの吉例、鳥たちの撮影。
このタイプのレンズは最短撮影距離が45㎝ぐらいなので、ケージ越しの撮影には向いていません。
色乗りは割と鮮やかなほうではないかと思います。
これなんかそうですね。絞りは以下も2.0、KPで撮影してます。
それなりにシャープに撮れるのですが、ものの本とかウェブとかを見ているとくせ玉だ、と書かれています。
なので引き続きF1.8のほうも売らずに使おうか、と思っております。
続いて、通常はこちらで使おうと思っているフィルム一眼レフ、MZ-3での試写ですが。
実はこの1月からフィルムを使い切ってなくて、カメラ取り出してカウンター見たら残り2枚でした。
本当は4月に撮りきって現像出そうと思ってたのですが、キタムラ通りがかったら、当分の間営業休止だったのですね。なので、今回2枚を撮って現像に出し、残り19枚はまだカメラの中です。
それで、のっけからいきなり絞り開放で撮ってみました。
こんな風に夢の世界風になってしまいます。
これは普通の写りですが、ちょっと白飛びしてますね。。
本題からずれるけど、頂いた時に一緒についていたレンズ(FA28-80mm)、gんぞうした写真見る限り、かなり描写良いです。

というわけで、引き続きフィルムで色々撮ってみたいのですが、フィルム、今結構高いんですね。。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする