雨過天晴

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そして時々飽きます

The Epic

2015-10-31 | 音楽
ここのところ寝てはいるけど熟睡感がありませんでした。
先日睡眠外来に行った際に先生に相談。
色々原因らしいことを話し合っていたのですが、それでわかったことはCPAPをつけていても口を塞いで鼻呼吸をしていないといけない、ということ。
寝るときに口呼吸にならないようにテープで口を軽く塞いでいるのですが、テープがなくなったのでそれ以来口を塞いでいませんでした。
ということで、テープを大量にもらって帰ってきました。
昨夜はおかげで熟睡できました。 
もっと早く手を打てばよかったのですが、まあ原因がはっきりしたので良かったです。
 
さて昨夜アップするつもりだったジャズ盤をご紹介。 

サックス奏者カマシ・ワシントンのメジャー・デビュー作『The Epic』。
 
The Epic
Brainfeeder
Brainfeeder
 
 
[CD1]『The Epic Vol.1: The Plan』
 
1. Change of the Guard
2. Askim
3. Isabelle
4. Final Thought
5. The Next Step
6. The Rhythm Changes
 
[CD2]『The Epic Vol.2: The Glorious Tale』
 
1. Miss Understanding
2. Leroy and Lanisha
3. Re Run
4. Seven Prayers
5. Henrietta Our Hero
6. The Magnificent
 
[CD3]『The Epic Vol.3: The Historic Repetition』
 
1. Re Run Home
2. Cherokee
3. Clair de Lune
4. Malcolm's Theme
5. The Message
 
Kamasi Washington(ts)
Ryan Porter(tb)
Ingmar Thomas(tp)
Cameron Graves(p)
Brandon Coleman(key)
Miles Mosley(b)
Stephen Bruner(b)
Tony Austin(ds)
Ronald Bruner(ds)
Leon Mobley(perc)
 
 
強烈なインパクトです。
まさにスピリチュアル・ジャズの王道にして進化系。
スピリチュアル・ジャズといえば、過去に紹介したマッコイ・タイナーの『Fly With the Wind』などが割と初期に当たると思いますが、インパクトがあまりにも違いすぎて。
メンバーも32名のオーケストラと20名のコーラスが参加した総勢60名以上の西海岸の気鋭ジャズ・マンが関わっているといいますから、それはもうインパクトの大きさも頷けます。
メジャー・デビュー作とは言えワシントンの経歴・人脈は華やかで、今年度のヒップホップを始めとしたブラックミュージックを代表する作品を発表したケンドリック・ラマーの『To Pimp a Butterfly』にも参加していますし、ハービー・ハンコック、ウェイン・ショーター、ケニー・バレル、ジェラルド・ウィルソンなどのジャズ・ジャイアンツ達に加え、チャカ・カーン、ローリン・ヒル、スヌープ・ドッグのバック・バンドを務めてきたのですからキャリアはもう十分すぎるほど。
 
To Pimp a Butterfly
Aftermath
Aftermath
 
本作もフライング・ロータスが総指揮しています。
荘厳且つ壮大な宇宙観を感じさせる作品です。
3枚組で170分を超える作品なので、なかなか時間がないと聴き込めませんが、濃密な時間を過ごすこと請け合いです。
 
Kamasi Washington - 'Change of the Guard'
 
昨夜からBLUENOTE東京のライブで来日中。
なぜ大阪にも来てくれなかったのか・・・。
残念です。
 
 
さて明日は久しぶりに旧友に会う予定。
お互いおばさん・おっさんになりましたが楽しみです。
 
 

 

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