さてと、ゆったり、まったりとした時間になりました。
さっきの通り、今日はまあうまく回せずとも、先に進めるべく動いているので、まーよし。
でもすこーし心を盛り上げたいなーって時はこの1曲。
マッコイ・タイナーの『Fly With the Wind』
この中でも1曲目のアルバムタイトル曲「Fly With The Wind」がいい。
オープニングから静からストリングスとフルートで始まり、一転強い流れるようなタイナーのピアノが叩きこまれてきます。
この手のジャズのジャンルは「スピリチュアル・ジャズ」と言われているようですが、そもそもジャズ自体がアフリカ・アメリカンをルーツとしているだけに、まあ行ってしまえば。「精神を高揚させるようなパワフルでエネルギー溢れる演奏」とか、「ディープで宇宙的な広がりを持つ作品」とか、「至福と平安な気持ちで満たしてくれる楽曲」とか、「地上の束縛から自らを解放し、さらなる高みに向かって飛翔させてくれる音楽」とかそんな感じ。
そんな蘊蓄よりなによりタイナーの力強いピアノが始まった瞬間ほんとにフワッと目の前に風を感じますね。
McCoy Tyner - Fly With The Wind
まあ夜にしては元気ある曲ですが力をもらえます。
また、覗きにきますね(笑)
マッコイと言えば、まずはコルトレーンと一緒にやってた時期ですよね。
結構長い間やってたのに残念ながら最後はコルトレーンがフリーに走ったのを機に離れたと聞いてます。
マッコイ好きな方は間違いなくドップリジャズに浸かっている印象があるのですが(笑)、けむぼーさんはいかがでしょうか?
a love supreme までいっちゃいました。それからは、マイルスへもどって、ビル・エバンスにはまり、ウェス・モンゴメリー、チャーリー・パーカー・・・とどんどんと深みにはまってました(笑)
パーカーまでどっぷりいくとは・・・。
バードですよね。
私の周りでそこまで到達した人はなかなかいないです。