『やんちゃジジイ・ゆうちゃん』のイカすセカンドライフ

我儘で『やんちゃ』な爺さんの目標は、
周りに笑顔を振りまいて、楽しくセカンドライフを生きる事。

残りの稽古は・・

2009年04月29日 | Weblog
芝居の稽古も、残す所4回。
今日は音楽担当の大塚先生と歌唱指導の石崎先生がいらして
全曲の最終チェックをして頂いた。

いつも感じる、プロとアマチュアの違い。
先生達は、多分1,2回しか台本を読んでいないだろうけれど、
悔しいけど、この芝居の内容や個々の役どころをきちんと掴んでいる。
曲作りは勿論の事、唄の指導だってそれが出来なければ
どんな気持ちで唄うべきか・・・なんて指導は出来ないです。

悪いけれど、今の劇団で唄の指導を出来る人は居ない。
少なくとも、僕の方が長けているって感じる事も間々ある。
ただ、僕の立場ではそういう事は言えないから黙っているけど
今日は退廃的と言われた曲の唄い方、リズムの取り方などで
僕の考えていた事と先生の意見が同じで、僕が間違っていなかったという事が
ちょっと嬉しかったかな?

それよりも、役者より先生の方が芝居の内容や役どころを
きちんと理解していた事に対して、ちょっとガッカリしたかな?
まぁ、それがアマチュアなんでしょう。
僕は自分の唄が良いとか、上手いとかは全く思っていない。
ただ、どういう気持ちで唄うべきか?という事はいつも考えている。
それが思い通り表現できているか?は別としてね。

言われたとおりにやるのと、自分が思ったことを修正して頂くのとは
見た目が同じでも、全く意味が違う気がします。
要は前者の場合、何処が違うのか?判らないわけで
後者は自分のやり方との違いが判る点かな?

まぁ、良く言われる「ストイック」な自分の部分かも知れませんが
何をやるにしても、そういう思考なので仕方が無いです。
サッカーなんか、コーチの言うとおりにしか出来ない奴は
試合なんかで使ってもらえないですからね。

唯一、ストイックにならずに出来る事といえば相方とやる音楽かな?
これは長年の付き合いで、お互いの事が判っているからなんでしょう。

まぁ、残りの稽古は楽しくやりたいですね。
自分が楽しまなくちゃ、お客さんは決して楽しんでくれないですから・・・。
コメント
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