ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

腱鞘炎:8 (10年を越えて)

2019年06月20日 | 美容、健康

久しぶりのテーマ。見た目は健常人として日常生活をこなしているけど、完治したわけではないので日々、痛いです。こんなに何年も、もう11年目かに突入して苦しむことになるとはね。。

 

ラヴェルの『鏡』が全曲弾けるようになっても、4時間とか練習出来るようになっても、腕は痛いです

こうなると、もう何をもって「治った」と言うのか自分でも分からない

 

GWまでフツーに暮らしてたんですが、GWのちょっと前から腕が痛くなりだして、GWは寝込むほどの痛さだったのでした。右腕が上がらないの

「これはいわゆる四十肩とか五十肩というやつかな?」と思ったけど違うらしい。

 

今年になってから「筋膜リリース注射」を隔週で受けてます。

 

これが性格が変わるんじゃないかというほどの激痛なんですが、効くんです。毎回、鼻水が垂れるほど泣きます

 

    

注射自体も泣くほど痛いんですが、打ってから1週間ほどは剥れた筋膜と流れ込む血流で身体のバランスが崩れるらしく、疼くように腕、肩、背中が痛むんです。要するにピアノで使う筋肉全体が再調整されるので痛むという。

 

もう弾くことを諦めれば、治療もほどほどで、ここまでの痛みもないんです。麻痺していて感じないから。(指は)動かないけど痛くはない。

 

まあそれで:注射から1週間ほど経つと細胞(筋肉)が落ち着いて、指の可動域や耐久力、力も強くなるんだな。そうやって『鏡』が弾けるまでに復活したんです。

 

注射をした翌日には「グラストン」という金属での筋膜リリースの治療を受けて、注射で注入した生理食塩水を伸ばしてもらいます。それ以外にも続けているスポーツマッサージ系?の整骨なのか整体というのかはここ2年ほど通っていて、ここでの治療で肩甲骨周りの筋肉が緩んで腕もだいぶラクになり、「道化師」以外の『鏡』とメシアンの眼差し15番、リゲティのエチュード6番が弾けるようになったのでした。この整骨院の治療も相当に痛い「良薬口に苦し」の治療だけど、四十肩くらいなら2回くらいで治っちゃうし、膝の骨折(ヒビ割れ)もギプス無しで鍼治療とここのマッサージで治してもらったのでした。

 

あと一息

 

自分でも家で色々やってます。もともと運動は嫌いじゃないし。

治療も増やして、筋膜リリースの整体を月1、注射は隔週、グラストンも隔週、整骨院も隔週で頑張ってたんですが・・・

 

本当にこれが最後の「好転反応」であって欲しいという痛みに2ヶ月ほど見舞われてるわけです。

 

治療後3日ほどは上がらなかった右腕は、治療の成果で自分でシャンプーが出来る程度にはなるんだけど、好転反応が始まると:後ろに回してファスナーを上げる、ボタンを留めるという動作は全然ダメで、眠ってても寝返りで腕が後ろに回ると「いたーっ」と目が醒めるほど。かろうじてお尻が拭けるくらい。下方向だから上方向がダメなんだな

 

続けて治療に行っても、結局は自分の身体が調整し終わらないと効果がないということも分かったし。治療の間隔が開いてきてるから、自己治癒力が高まってはいるんでしょうね。

 

先日も電車(モノレール)の吊革に掴まって、揺れた時に腕が後ろに引っ張られて「あいたたた」と泣きました。もうこれじゃ障害者じゃないか 席代わってくれと久々に思いましたよ。腕を故障して2年ほどはずーっとそんな感じだったから。

 

腕周りなんて20cmほどなのに、表面の筋肉が解けてもその奥の筋とか、さらにその奥のインナーマッスルとかに今度は血液が流れ込んで緩んでいく激痛が何層もある感じなんです。

 

もうほとんど映画の「インセプション〜Inception〜」状態。治すためには麻痺して痛みも感じていなかった部分に血を通して「痛み」が蘇ることで感覚が戻ってくるという。その層が治ると更に奥深い層の筋や筋肉を激痛と共に蘇らせるという。だから何度でも腱鞘炎の痛みを追体験しないと治らないのだよ

 

そういえば

 

膝の怪我の時も:治る時に断末魔のような、骨折の痛みを追体験して1日ほど悶絶した次の日は、もう歩いてたのよね。その後は雨の日でも湿気の多い日でも寒い日でも痛んだことないんです。

 

だから腕もあともうちょっと

 

というところで、治療はちょっとお休み。体力を消耗しすぎてドカ食いしても飲んでも全然・太らないんです。あまりの痛さにプチ禁酒もお休み。もうやってらんないわけです

好転反応の強くない鍼治療は、先生が本州に引っ越してしまったし

 

ピアノも弾けないので、パンドラの箱のような古いデータを整理していたら:

 

失くしたと思っていたFar away from here とFire のオリジナルのMIDIデータをフロッピーディスクで発見したのと、「盗み癖(Die Kleptmanin)」のデータをA-DAT(VHS)で発見したという

一体いつの時代だよ、フロッピーってと思うけど、2003 2001年なんだよね。もうフロッピーディスク・ドライヴなんて持ってないですよ。。

Tomoko Yazawa -Far away from here - H.Hiraishi / T.Yazawa

 

早速、「フロッピーディスクのデータ取り出し」を沖縄で検索するも、ヒットした会社の電話は繋がらず

 

「盗み癖(2003)」のA-DATはどのみち沖縄では無理なので、近場で台北か、次に東京に行く時にスタジオで頼むしかない。スタジオじゃフロッピーは無理だろうなぁ。どうしたものか。まあどうにかなるだろうけど。

 

Chizuru Mitsuhashi - Die Kleptomanin / Friedrich Holländer

 

この腕の痛みが引いたらFireも弾けるはずだから準備しておくか

 

Tomoko Yazawa - Fire - / H.Hiraishi / T.Yazawa

 

 

ところで

 タコの心身問題

 頭足類から考える意識の起源

 
 

読み終わりました

読み始めは「進化論には同意しかねるけど話の運びは面白いな」と思って読んでたんですが、やはり進化論をベースに色んな可能性を検討されるというのは、進化論を信じてない読み手(←ヤザワ)としては混乱するところもありました。とても面白いし、やっぱり買うけど

 

 炭水化物が人類を滅ぼす

 糖質制限からみた生命の科学

 
 

この本にも書かれてるんですが、元・肉食のパンダは10日ほどでササ食に進化?変化したらしいです。何年も何百年もかけてササ食に移行したわけではなく、変化は突然に起きている。順応出来た個体だけが生き残り子孫を作り、現在のパンダになったという。まあたまにパンダも鳥を捕食する映像が撮られてますがね

 

進化というのは突然に起きるか、もしくは突然変異的な新生物が発生する、という方がヤザワ的には妥当感があるんですが、10日とか、そんな短い期間ではなく、10年以上の歳月で、思考とか自己が確立していくという考えに神経ニューロンも入れていんじゃないかなと、ふと思いました。ニューロンは存在していても、使ってないアプリのように全部がすぐに使えるとは思えなかったから。

 

タコは脳と腕で別々の「自己」があるらしい。何かを取ろうとして腕を伸ばすことは意識的にしても、その後の細かい動きは腕任せで、自分でも(脳では)どうなるのかわからないということらしい。

その感覚はすごく良く分かる。自分もそうだから。

 

私はよくスピ系とかサイキック系の人に:「サイキックでしょう?見えてるんでしょう?」と言われるんですが、それは全く分からないんです。幽霊とか見たことないし、行くと具合が悪くなる場所(戦争中に集団自決した場所とか)も特になかったし、満月に気が狂うということもないです

瞑想も出来ないし(眠ってしまうか妄想してしまう

 

ただ、ピアノを弾いてる時に、自分の腕が勝手に弾いてるのを眺めている、という状態はよくあるんです。幽体離脱して天井から寝てる自分を眺めてる人って、こんな感じなんだろうなとは思います。

 

色々考えて練習して準備しても、最後は腕(指)がどう弾くかに任せてるし、全部自分で、というか「脳」で意識的に仕切ろうとすると、考えた以上の成果(演奏)にならないので、指を信頼して指に任せる、という感じなんです。その方が絶対、上手くいく。

 

私の隣で譜めくりした人に:「アガらないんですね。(心臓に毛が生えてるんですね)。冷静なんですね」と言われることもありますが、そういう時は、自分も「腕がやってることを見ている」感じなんです。

 

自分の指というか腕は、何か人格のような「自己」のようなものがあるな〜というのは、ずーっと前から思っていたので、前世はタコだったのかもしれない。とタコ本を読んで思いました。

 

私が哲学書を読んでも感想はそんなもんなんですね

 

10年以上前に腕を痛めて苦しんでた時、「もうこの腕、要らない〜」と思うほど痛かったものですが、その感覚も考えてみると、ちょっとおかしいというか、タコ的というか。ふつーピアニストはそうは思わないでしょうからね。。腕失くしたら失意で死ぬでしょ。。

 

私の思考もほとんどがホワイトノイズのザーッというような「聞こえてる」ような状態で、チャンネルを合わせる気がないと分からない。それも自分の進化というよりは、ある日チャンネルを合わせてみたら、ちゃんと見れたTVとかラジオのような感覚。

 

腕が痛むので、(自己のある)腕のために色々と治療をしてるんですが、これも腕に言われて色々考えて、治療を調べたりしてるような気もする。

 

口が美味しいものを食べたがるので、日常的に美味しいもの(当然、内臓も喜ぶ健康食で)を食べてるし、目はキレイなものを見たがるし、耳もそうだし、手触りもだし、匂いもだし。

 

唯一、指というか腕の動きだけは、無意識化でも独立して?世間に働きかける能力が(ヤザワの腕には)あるということなのかも。

と思って、息抜きしつつ、いた〜い 治療を続けていきます

垢擦りに行きたいわ

 

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ヘナ除去ちうにつき・・Part.2

2019年06月15日 | 美容、健康

iPad Proでセルフィー そしてiCloudにアップしてiMacにダウンロードしてフィルタリング 

 

iPadのカメラもけっこーイイ(←去年の年末に買って今ごろ

 

思うところあって:これまで全然・使ってなかったiCloudを始め、譜読みで使う以外はバッテリー切れ状態のiPad Proを活用し出しました。

 

家にはメイン・マシンのiMac、持ち運び用Mac Book Pro、そしてiPad Proを所有していながらケータイはガラケーのヤザワ

整理整頓がわりと苦手なうえ忘れ物番長。Macのデフォルトの保存方式だと色々探すのも大変のうえ、PDF化した楽譜を見つけやすく(忘れないように)するためにiCloudを使うことにしようかと。かつてコンサートで、最後のページを楽屋に忘れて本番に出てしまって、最後のページは覚えてないので即興したという。

もう時効だから言ったけど

 

2年前のOISTの平石さんの曲の時も、なぜかソロの2ページ目がなくて、「へんねぇ〜・・」とか楽屋を探したり、ステマネに「あのーこういう感じの譜面、どこかに落ちてませんでしたか?右上に【2】と手書きでページ数書いてるやつです」とか聞いてるヤザワを見て、平石さんご本人とツルミンが青ざめていたのでした。結局、その書き込みのしてあるページは家にもなくて消えたんですね。本番では再度プリントして間に合わせましたが・・

そういうことももうiPad Proがあるので解決されるのです

充電さえ忘れなければ  (←ケータイはたいていバッテリー切れっぱ

 

写真はHDDに保存したものを再度読み込むのも面倒だし、資料にならない写真はインスタ!にアップしようかと。いよいよインスタもやるのか。それならやっぱセルフィー!の練習しないとね。スマホないからiPadで

 

ということで

 オリジナル

フィルタリングもしないとフツーだけど、それでもなんかイイ。髪にマニキュアをしたので撮ろうとして寝っ転がるとアガタがもれなく付いてくるという。どいてよ〜。セルフィーのためにメイクするのがタルくてサングラス

ハーフアップにするとメッシュのようでフューチャリスティック

予想外に似合うし そうパンキッシュでもない。鼻ピとか眉ピしないと合わないかと思ったけど

髪も痛まないしコレは良いアイデアであった このまま伸ばしていきまーす

 

あれから3ヶ月ほど経ったのです:ヘナ除去ちうにつき・・

 

動物実験フリー、メタルフリー、色々ヤバい化学物質フリーのヴィーガン御用達 Arctic Fox

私のカラーはPurple Rainを使い終わって今はVirgin Pink。

Purple Rainはこんな感じ。フィルタだけど色はこんな感じ。

日本でも代理店があってAmazon.co.jpでも買えるんですが、金属アレルギーなので代理店にメールで問い合わせたんですが返信もなく、電話にも出ないので、結局・本社に問い合わせたらチャットのようにすぐ返信が来て、それでも日本では代理店を通して購入して欲しいと言われたので

転送サービスを利用して輸入。代理店、感じ悪いんだも〜ん


PLANET EXPRESS
← 便利


しかしiPadでセルフィーとか写真というのもあまり撮らないし、出先で地図を見るのも大きすぎる。やっぱりスマホをいよいよ買うか・・・

ということでiPhoneを検討ちう。もうほぼ決めてるんですが、旧iPad2と使用中のガラケーのリサイクルもあり、銀座か天神のApple Storeで買おうか検討ちう。って飛行機代払うならリサイクル費用払って沖縄で買ったほうが安いだろということはなく、東京には用事があるし。オスカルも納骨しなくちゃです


話題になっているので、新しい県立図書館を見学がてら借りて読んでます

 

タコの心身問題

頭足類から考える意識の起源

 
みすず書房

まだ3分の2だけど、今週中には読み終わる。すごく面白いやっぱり買おうかな。これを英語でも読むと、英語力がすごくアップすると思うし。英語も買おう。


著者は科学史、科学哲学が専門なので、Amazonのレビューはちょっと違うような気がしたので、後日、ブログで感想を書きます。


基本的に「ダーウィンの進化論」を元に話が進んでいきます。ヤザワは進化論は信じてないんですが、この本は科学の本ではないので別に構いません。科学史を元にした、まさに哲学の本なのです


ちょっと養老先生の「バカの壁」も彷彿とさせるような箇所もあります。個性は肉体に宿るのであって精神ではないという養老先生の医者としての主張を思い出しました。


ピアニストの腕(指)の動きは、自分でも「指に第2の脳」があるような気がしていたので、タコと感性が近いのではないかとも思います。ピアノを弾かない人間とは全く違う感覚の世界を生きているという気持ちはずーっとありましたから。指から派生する筋肉、筋膜、神経というのが腕、胸、肩、背面まで感じるし、弾いてれば動いているのが見える(衣裳にもよるけど)。聴覚は鳥に近い気もするし、触覚はタコ的だとは思うんです。


まあ、ダーウィンの進化論は最近、教科書から削除されることもあるようです。人間とチンパンジーは98%、同じ遺伝子ですが、人間は猿から枝分かれして進化したわけではなく、ある日、突然に発生したという説を私は信じてます。言語学者はそう言いますね。そうでないと言語というものは成り立たないそうですよ。


 

[特報]ダーウィンの進化論が崩壊 : かつてない大規模な生物種の遺伝子検査により「ヒトを含む地球の生物種の90%以上は、地上に現れたのがこの20万年以内」だと結論される。つまり、ほぼすべての生物は「進化してきていない」



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ヴィーガンなんちゃって料理

2019年06月08日 | Vegan

良い天気だったので北部のやんばるにリバートレッキングに行きました

 

先日行った大石林山がそーとー楽しかったので、今回は現地の友人も誘って「ター滝」のリバー・トレッキングを楽しもうと その後はもちろんビーチ

 

しかし

やはり梅雨に、晴れてるとはいえリバートレッキングなんてするもんじゃないなと退散してきたのでした

待ち合わせた友人も「やんばる」在住とはいえ本土の都会出身、ター滝は初めて。オシャレなカゴにランチを詰めて、スポーティーではあるけれど良い服を着て現れたのでした

 

対するヤザワは水着兼用のハーフパンツにマリンシューズ。ヤザワの格好と川を見た友人は:「あ。なんか私、違うかも。こんなカゴじゃなくてリュックじゃないと無理よね」とは言ったんですが、杖をつきながら歩いて戻ってきた婦人グループを見て、「大丈夫じゃない?」と川に入って歩き出したのでした。

 

5分後

すでにライトは胸まで浸かってます 友人は膝までまくったパンツも水に浸りだして・・この後はもう写真どこじゃなくて、友人は川から出て岩づたいに進み、ヤザワは腰まで浸かりながら泳ぐライトをサポートしつつ水中ウォーキングで進みましたが・・

「道を間違えたのかなこのあたりは深いからどっかで山道にシフトするんだったのかな さっきの(老)婦人グループなんて足も濡れてなかったし杖もついてたよね」「ちょっと戻ってみようか」とか、上に上がる道を探してるうちに、水かさはさらに増えてきて・・・

 

「これは水量が増えてる。一昨日、雨が降ったのよ。その影響が今頃きたんだと思う」という友人の言葉と、山道に上がる垂れたロープ、ガイジンの子どもが飛び込んで泳いでcold!と言って戻ってきたのを見て:

 

「日を改めて出直そう。ライトはこれ以上泳ぐのは無理だし、私はロープは(腕が痛いから)無理だし、このまま進んで、帰りはもっと水量増えてるかもだし」

友人も:「これ、観光レベル超えてるよ。入山書が要るよ。死んでも文句言いません、て。ここ、水量増えて戻れなくなって滝に残された、ってよく聞くし」と。

 

引き返す時にはライトは石の上で震え出して、全然・楽しくないトレッキングにさせてしまったのでした。ごめん。。

 

駐車場まで戻って、そこでランチを食べ、「どうする?七滝に行く?」と気を利かして聞いてくれた友人に、「いやー・・ちょっと今日は滝はもう・・テンション落ちちゃって ビーチ行こうよ」

ということで、穴場のゴミの落ちてないステキなビーチ でまったりとしつつお喋りしながらおやつをしたのでした。ビーチは引き潮の時間でした。。

 

梅雨が明けたら!リバー・トレッキングのリベンジに来るわと友人と約束。

 

やっぱり梅雨はインドア・ライフしかないのね

お疲れ、アタシ(ライトも

生臭くなくて美味しい

最近ハマりだした「なんちゃって料理」。

今回はオムレツ

そのへんの卵で作るオムレツとかスクランブル・エッグより全然・美味しい

ララゾルバの真澄さんに教えてもらった「豆腐を一晩水抜き」したので作るの。黄色い色はカボチャ。ターメリックでもいいし。赤のパプリカとピーマンを混ぜて、中身はジャガイモのローズマリー風味。ケチャップはヴィーガン仕様のイタリア製。

タマゴサンド

例の3晩かけて水抜きした豆腐&カボチャ。それと流行のアボガド・トーストみたくしたり一緒に食べたり。赤いのは蒸したビーツをサラダにしたもの。

 

ヴィーガンになる前はアボガドってさほど好きじゃなかったんだけど、ヴェジとかヴィーガンになると味覚が変わって大好物になるようです。これほど脂質の多い食材は他にないので、ものすごく美味しく感じる。「大トロの味」と言われるゆえん。私はトロ嫌いだったから、そうは思わないけど

 

冷えたスパークリングで思いっきり食べたい白菜の浅漬け

 唐辛子は自家製

塩麹で漬けます

あとはレモン汁とレモンの皮少々と唐辛子。

先月2回作った筍ごはん

お吸い物は筍の皮と冬瓜の仲間と油揚げ。味付けはご飯も吸い物も昆布と干し椎茸の出汁と塩だけ。

私の1番の好物かも。母は私を妊娠してた時に釜飯ばかり食べたがって、「朋子は『釜飯・春』の釜飯で出来てる」と言われました。生まれる前から好物って決まってるんですね。炊き込みご飯を母が作る時は、ワタシ用に3合ほどの炊飯器で別に作って、大釜はみんなの。だったんだけど、まずは大きい炊飯器から一緒に食べだして、なくなると自分用の炊飯器は「これはアタシのだから」と死守してました。他の家族が私の炊飯器から食べないように自室に持ち込んでたし。それほどの好物

 

母は鶏肉で出汁を取って作っていて、私もヴィーガンになる前はそうしてたけど、今は昆布と干し椎茸。昆布は利尻昆布。干し椎茸は台湾で買ってくるか、やんばるの菌床で原木栽培の椎茸が手に入った時だけディハイドレーターで自作してます。切れた時はイタリア産の干しポルチーニ茸。←すごく洒落た味になる

やんばるの筍。高価

以外は台湾産のパックの茹で筍をたま〜に食べます。台湾に行けば買ってくるし。

 

今年は沖縄産の梅はダメだったらしい、と友人に聞いてガッカリ。そろそろ梅干しを作る時期なんだけど、和歌山のにするか、と2人で同時に呟いてましたね。いつも高くても沖縄の梅で作ってたんです。沖縄人は酸っぱい梅干しは食べないので、本土出身の私たちが消費して梅農家を支えないと!と思ってるんです。梅干しが家にないなんてありえない。

 

梅雨明けまではDJを練習しようかな

 

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パリス以外は元気

2019年06月03日 | 日常

花を飾るほど元気になってます パリスは引き続き「鬱」というかオスカル・ロス

 

ガリガリになってしまったパリス  

時は過ぎクッションも夏仕様へ

チャボが慰めて(甘えて)ます

チャボは精神的には子猫じゃないから

オスカルは割とオスらしい大らかさがあって、メスの好みはさほどうるさくなかった感じもするんですが、パリスはエルちゃんが良くて、それ以外はメスでも興味ないらしい。エルちゃんも近所の飼い猫となった今、たった1人でオスカルとの別れを堪え忍んでます。ホメオパシーもあまり効かないし誰も慰めにならないんだもん。。時が解決するしかない。

 

ところでスーパー・フライデーは大盛況だったそうですよ

2千人くらい集まったらしい

ヤザワは10時頃から県庁近くのBkack Berryから廻り始めて11時頃にお店が終わったララゾルバの真澄さんと合流して、最後の店「水玉」でお開きAM5:00になったのでした。こんなに遊んだの久しぶり〜 たまには遊ばないとね

 

最初のBlack Berryではエレベーター前におじさんとおばさんばかり並んでるので:「あれ?店間違えたかな?」と一瞬思ったけど、全員・クラバーだったのだ

店に入ってみれば、かつて70年代からディスコ通いしてた年代の方達が「ベイ〜べ」と歌いながら往年の大ヒット曲でノリノリで踊ってるという

「ちょっとー超〜たのしーよー」と真澄さんに電話してただちに合流。

 

「ナニここ?養老院?」とか言いつつ踊るし。もうあと10年もしたら老人ホームはこうなるんだなーという、ひじょーに希望に満ちた風景なのでした。

そういえば先生も「クラブはけっこー年齢層高めですよ」とは言ってたな〜

 

それで今どきの若者はクラブに行かないのかという疑問は:Geminiで解消されたのでした。ここはDJが5人ほどいるクラブで若者仕様。知らない曲ばかり流れて、20代の若者がかすかに揺れながらノッてたり。内装もシンプルで東京とかNYのクラブっぽい感じ。ミラーボールもなくて洗練されてて。

「んー。あんまり高齢向きというのも何だけど、若者向けというのもなー」ということで移動。

 

Eillyは山手線のラッシュ時のような混み具合で諦めました。「最強」も混み過ぎてて長居はしませんでした。先生がプレイしてるお店なんだけど。先生にも会えなかった。人が多くて・・

 

元ダバンプのYukinari氏のお店、Cloude Nineではライヴもあり、ライヴ後のメンバーが「水玉」に来てカウンター隣席で打ち上げてました。良かったよ〜!と声をかけたらメンバー全員が握手してくれるし。楽しかったなぁ。例によってスマホじゃないし酔っ払ってたから写真も撮らなんだ

 

「水玉」は国際通りの端っこだったせいか、ここに腰を落ち着けるともう動くのが面倒になるようで、みんな落ち着いて飲んでる中、すっかりテンションの上がってるヤザワと真澄さんはリクエストをしまくって踊ったのでした

DJも乗ってくれて、スモークが何回も噴射されましたよ スモークなんて懐かしーまだそんな装置あったのね

 

色々リクエストをしてると、「いいですねぇ。ボクもオールディーズ好きです(←悪気0%)」とステキな男子に言われて一瞬ガクっとしたけど、その男子のリクエストは「なる。このへんが懐メロなわけか」というチョイスで、やっぱりビルボードとか一通り聞いてないと養老院でしかプレイ出来ないDJになっちゃうなと思ったのでした。普段ピアノで弾いてる曲はクラシックもクラシック、100年以上前の電気のなかった時代の曲もあるので、ポップスなら何でも新しい気がしてしまうのを、もうちょっとこだわらないといけないなと。

 

ま、でも・いちお全部お店は覗いて、「ここは普段にまた来よ」と決めたお気に入りのお店も出来て満足。

 

タクシー拾って帰る時(かつては始発までロイヤルホストとかで待ったもの。やっぱり大人)「今日は金曜日なのにけっこーな人出ですねぇ。何かイヴェントでもあったんですか?」と聞かれて:1年に1回のクラブイヴェントだったの、と言ったら「もっと頻繁にせめて2ヶ月に1回とかあればいいのにねぇ」と運転手さんも言ってました

 

帰って直行でシャワーを浴びて髪を洗い、着ていたタバコ臭い服も洗濯機に放り込んで洗いました。ちょっと寝て、起きたら喉もガラガラ。今どきはオカマだってこんな太いしゃがれた声はしてないだろうという声でした。。

 

それで思い出した。クラブ遊びをしなくなった原因の1つは、タバコ。

 

自分が止めると喫煙可の所には行かなくなるもの。今回も、いちおマスクとか持っては行ったけど、結局、装着もしないし、「副流煙が・・・」とか言ってるのも最初の1時間ほどで、あとは肺いっぱいに受動喫煙をしてきたのでした。

 

それでも各店で「タバコの煙が目にしみる」ということもなく、まあ誰か吸ってるな、という程度だけど、吸ってる少数派が我が物顔でそこら中で吸ってるわけです。せめて分煙にするか喫煙ブースを設置するのが課題のような気がする。今やノン・スモーカーの方が多いクラバー。受動喫煙問題をクリアすれば、ヤザワのような潜在的クラバーもまた足を運ぶようになると思うんだけど?

1年に1回だから盛り上がるのか、1年に1回なら受動喫煙でも構わないのか、そのへんは様子見ね。

 

DJプレイリストに手持ちのEarth, Wind&Fireとかみっしり詰めないで、先月と今月に発売された曲も入れよう。

 

でも池田亮司とかも入れちゃって、だいぶマニアックなんです

ハウスというかテクノをやりたいな。

 

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