ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

スコット・ジョンソン逝く

2023年03月29日 | 現代音楽

先ほどの投稿と同じ日にもうひとつ。

FBのPeter Gordonの投稿で知りました。

今月13日にギターのソロ曲をRD2000で弾く話とピアノ版のアレンジについて長いメールをもらって話していたところでした。

また気持ちが落ち着いたらスコットに関しては書こうと思います。

 

 

Peter Gordon

RIP Scott Johnson
 
I remember first noticing Scott Johnson when he began showing up at concerts at The Kitchen on Wooster Street. He was quite striking: long flowing hair, handsome and well dressed. We were first introduced to each other by Scott Billingsly, visual artist, mutual friend also from Wisconsin. (Scott Billingsly later became known as Scott B, filmmaking partner of Beth B.) The two Scott’s were doing manual labor together at the time, demolishing and renovating lofts. It sometimes took Scott days to be able to use his fingers for guitar, after sanding floors all day. And like many composers of my generation (Peter Zummo, Rhys Chatham, myself) he was employed by Charlie Morrow as a tape editor for his audio production business.
Scott played with me in various pre-LOLO ensembles (at Sobosseks, Phill Niblock) and in the first incarnation of LOLO. We also performed together in the #laurieanderson Fast Food Band, along with Arthur Russell (sometimes on drums), bassist Jack Majewski and myself.
And I remember his early tape loop performances, in which case he’d have long tape loops wrapped around mic stands, and live musicians behind a screen, playing musical transliterations of the spoken loops.
I last saw Scott at an Issue Project concert (of David Behrman, Alvin?). He had just hiked the Sangre de Cristo mountains in NM. We shared recollections of the Santa Fe ski basin, which is glorious for hunting chanterelles in the Fall.
But my main memory of Scott is his introducing me to Steely Dan. The Aja album had just come out and he’d mouth the chorus of Deacon Blues, point at me, and giggle. “Learn to work the saxophone, I’ll play just just what I feel…” indeed.
 
RIP Scott」

 

 

11月のAbsolute-MIXのコンサートもオンラインで観てくれてました。

ありがとう。お世話になりました。安らかに。闘病お疲れさまでした。

またね、スコット

 

 

 

Johnson: Convertible Debts - Volume 1 - Listen

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

断酒宣言

2023年03月29日 | 美容、健康

久しぶりの投稿となります。無事に生きてはおります

年末に新調したRD2000で2月末にレコーディングをしていました。


ということは、例のちっこーい画面でプログラミングやらiPadで譜読み、パソコンで編集をしてたわけで、眼精疲労を極力避けるためにパソコンは仕事とネット買い物以外しないように気をつけてました。まーそれでも空き時間とかについついSNSは見たり呟いたりしてるんですけどね。短文だから

これな

指で広げても文字が拡大されるわけではないので大変

今回はJUNOとRD2000と2台使って録音しました。

JUNOと内蔵音源があまり被ってないのでこういうことになってます。

去年の11月に苦労したのが嘘のように、自分の指の延長のような感覚でプログラムしてます。ボリュームペダルも別の神経が発達したかのようにスムース

そういえば2018年末に初めて譜めくりペダル、Air Turnを使った時は坐骨神経痛になったものでした。結局、その本番では譜めくりの人にAir Turnを手で押してもらったんです

そのAir Turnも気がついたら足の動きの一部としてフツーに踏めるようになってるし。メロディ楽器と違い、ピアノの場合はオルガンとかエレクトーンの足使いのように、ポリフォニーの合間に踏むことになるので、全く新しいことに挑戦するような感じなんですよ。オルガンの人は足でバナナ剥きながら手でヨーグルトを皿に入れたり出来ると思う

一山越えて身についたとはいえ、新しいことにチャレンジ中には変わらないので、エネルギー消費がもの凄い。プログラムを組んだとか、何か達成すると、昼寝をしないと食事も出来ないほど疲れて眠くなります。成長期か

夜9時くらいに「もう終わりにしよ〜」と思うと、寝ないと熱が出るという感じで倒れ込むように3~4時間ほど眠ってしまって、起きて食事を作って食べるという日々。そしてまた寝て4時間くらい経つと起きる。

この食事の時にワインとか日本酒を飲んで、ようやく一息つく感じの癒しというかリフレッシュというか、まあ日々の楽しみなわけだ

しかし

やはり電子楽器の(電磁波の)せいなのか背中とか肩甲骨まわりが痛くなって、左腕まで痛くなって寝返りも辛い、立ってるのも辛いということになり、週に2回は整体に行き、病院でレーザー治療を受けたりしてます。進行形

整体で「背中ガチガチですよ〜」と言われて、「そうなんですよ。今、忙しいのに確定申告まであるから」と言って「大変ですね〜」と言われてたわけですが、3日ほど本当に忙しくて酒もないのに買いに行けない、風呂も入ってる時間がないという事態になった時:

背中の痛みが消えていたのでした

「もしかして筋肉痛じゃなくて肝臓とか内蔵だったのか?」とゾワッとしてみれば、自分の母親も背中が痛い、痛いと整体に通っていたけれど、食事が出来なくなって病院に行って検査をしてみたら末期の肝臓癌だったという。

やはり背中が痛い、病院で検査しても何でもない、と言っていた知人もある日、末期の膵臓癌だったことが分かり、まだ幼い子どもを残して40代で亡くなったのでした。

それから・・・

と思い起こしてるうちに、すっかりヤ〜な気分になり、母親のアルバム(本人が友達との旅行の写真などを入れたもの)を久しぶりに引っ張り出して眺めてみることに。

「この2年後には死んだんだよな・・」と思いながら、楽しそうに友達と笑って食事してる写真とかを見ると、また感慨深いものがある。本人だってまさか2年後には死ぬとは思っていなかっただろうに。自分も気づけばそろそろ母親が体内で癌を育ててたはずの年齢にはなってるはずだ

と思った瞬間

「断酒しよう。そうしよう休肝日なんて甘っちょろいことじゃダメだ。逆で、ごくたまーに・お祝いとか特別な時に飲むことにしよう」

と決心したのでした。今日で10日目

たいていこの手の禁煙、断肉などは2週間ほどはなんてことなく「なんだー案外、止められるものだな」というほど特に禁断症状などもないものなんですが、2週間過ぎて3週目あたりで出るんですよ

「3週続いたからご褒美にちょっとそれでまた(禁煙とか断肉)続ければいんだし」と思って、手を出して、そのままーーーーーー

ということになるのが誰もがのパターン

ということで、眼精疲労を押してここに書いて誓います

ごくたまーに・お祝いとか特別な時にだけ飲んで、家に酒は買い置きしません

外食は車なのでまず飲まないから問題なし

どんだけ飲んでたの?と聞かれれば:

1週間にワイン1本が目安。1日2杯くらい。日本酒なら750mlとかで10日くらい。

たいした量じゃないでしょだから大丈夫と自分でも思ってたわけだけど

ヴィーガンになって肝臓の数値も良くなって、油断してたんだな

こういうのは普段の検査ではなかなか出なくて、分かった時にはたいてい手遅れなのさ

もうすでにダメかもしれないと思いながら、断肉以来10年ぶりでの挑戦。あの時も:「もう自分は狂牛病かも」と思ったものだった。まだ大丈夫

しかし

食事の時に何を飲んだらいいわけ

とは毎回、思う

今日も:自分で漬けた島らっきょう。旬の焼きそら豆。などを並べて:「どう見ても日本酒のツマミだよな・・」と思うわけですよ。

メニューの大改革もしなくちゃ。これまでは酒に合うようなツマミ系にメイン料理でガッツリだったのを、ツマミ系を工夫しないとね。

そもそも私がヴィーガンになったのは、動物愛護というよりは健康に配慮して。3年ほど断肉すると性格も変わるのです。今は虫も殺さないよ

コロナ禍でレストランが閉まってる間に料理の腕はさらに上がってるので、色々と工夫してみます。

ヤザワの人生からタバコ、肉、乳製品(魚介類も)に続き、酒も消えつつあります。もう卒業するわ。ってヤンキーか

料理の隠し味くらいに使うのはアリだと思う。モノホンの依存症はそれもダメらしいけど。ケーキに入ってる洋酒でもリバウンドしてしまうらしい。

とりあえず3ヶ月ほどは隠し味にも使わないで料理の腕を上げてみます

それとヤザワがヴィーガン化するきっかけとなった記事をご紹介しておきましょう。

フツーの人が書いた黙示録 肉食編⑧「まだ肉を食べているのですか?」

上の「戻る」ボタンを押すと他の①から⑦の記事も読めますよ

とてもコワいお話です。肉を食べるってロシアン・ルーレットみたいなものだと思いますネ

Enjoy! (断酒のストレスで性格のエッジが立ってるとこ

Comment
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする