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ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

酒粕料理:ヴィーガン・ピザ&粕汁

2017年02月16日 | グルメ

乳製品、お肉不使用!サクサクふわふわ。フライパンでできる「ベジピザ」の作り方

を見て生地をグルテンフリーで作ってみたヴェジ・ピザ

小麦アレルギーなのでレシピの「スペルト小麦」もNGです。

生地にしたのはORGRAN ピザ&ペストリーミックス 375g。¥734な〜り。「小麦不使用のミックス粉です。手軽にイタリアスタイルのピザやペストリーを楽しんでいただけます。」

これはケンコーコムで「グルテンフリー」で検索して見つけたもの。

今、見たらもう売り切れです 試しに買ってみて・か〜な〜り〜イケたので、買い足そうとしたら売り切れだったという

ワタシも入荷待ち。早く入るといいなぁ 発酵も必要ないのでコネてすぐ使えるし


応用したのは生地をORGANのピザ&ペストリーミックスにしたのと、例によって・少〜し・アップルサイダービネガーを入れてふんわりさせたのと豆乳ヨーグルトではなく、自作の豆腐チーズを使ったということでしょうか


ランチ。ビーツのサラダと

酒粕はアルコールを飛ばしても・やっぱり「酒粕」ではありますが:笑:ブルー・チーズのような濃厚さがあり、しかも・あのように激しくクサくなく・まさにヴィーガンのための食材


焦げやすいので、アルコールを飛ばすのも低温でじっくり時間をかければいいのかもしれない。私はせっかちなので、5分で使ってしまったけど。100°くらいで気長に15分とか温めて飛ばすといいかもですね。


このアルコールを飛ばした「なんちゃってブルーチーズ」は、ヴィーガン・ゴルゴンゾーラとか色々と使えそうです。大変・素晴らしいアイデアをいただきました  

やっぱヴェジって・おカネかからないわ〜


先週は沖縄でも夜は11°とかになって冷えました

南国なので暖房機能のないエアコンが多く、どこも寒かったです

「沖縄でも大寒かぁ」と思い、

 

春夏秋冬 土用で暮らす。
 
 


を読みながら「粕汁」を作ってみました。こちらもヴィーガン用にアレンジ

激・おいし〜い

初めて作ってみました。そういえば食べた事もなかったかも。今までの日本人としての食生活は何だったのだずいぶんウマいモノを知らずに、こんな歳まで生きてしまって、もったいないことをした


ホントの粕汁は鮭とジャガイモを入れるみたいだけど、鮭の代わりに油揚げとか厚揚げ、ジャガイモの代わりにチンヌクという沖縄の里芋科の芋、それにキャベツなど入れて、酒粕1:味噌3の割合(ホントの粕汁の比率は逆)で作ってみました。激ウマ


食べると、足先から耳までポカポカになります


酒粕は:ずっと甘酒の材料だと思っていて、甘酒って不味いなぁ ひな祭りって苦痛〜と、母親の作ってくれる酒粕での甘酒体験から、甘酒も酒粕も大嫌いだったのが、本当の甘酒とは「粥を米麹で発酵させた」激ウマのヨーグルトのようなものだということを沖縄に来て、つい2年ほど前に知ったのでした。なんてこった


「土用で暮らす」を読んで、生まれて初めて「けんちん汁」も食べました。これも母親が作ったことがなかった料理。外食でも食べた記憶がないんだけど


ヤザワ母は:けんちん汁も甘酒も知らずに死んでしまったんですね。戦後の食糧難とアメリカ文化の到来で。。


粕汁もけんちん汁もウォッカを飲むくらい温まる 日本の家庭料理ってスゴいな

本を読むと、「土用的な食」は、ほとんど野菜と魚介類なんですね。


もともと明治時代に入るまで、日本は肉食禁止令を出した天武天皇の世から1200年間にわたり、菜食で暮らしてきた民族だったそう。もちろん、禁酒法ならぬ禁肉法時代は、イノシシを「山クジラ」とか「牡丹」という隠語で出す料理屋とか栄えてたようですが基本は野菜と海産物。


今読むと:3.11の原発事故以来、危険な食材ばかりで、日本の伝統的な食文化も原発事故が破壊してしまったのかという、やるせない気持ちで一杯になってしまいます

正月に読んだこの本

 

 
 
 


「マクロビやヴィーガン食では健康は維持できない」という動物性タンパク質を推奨する原始人食を提案してるのですが、これも3.11以後に実践するのは、あまりにも牧歌的すぎる。それに提唱している「肉」食は、ホルモン剤やら抗生物質にまみれた遺伝子組み換えの家畜や家禽類。原始人食を実践するなら、自分で食用に鶏を飼って卵や肉を摂るしかない。牛も豚も自分で飼育してできるのなら、放射能汚染の少ない地域で放牧したりエサに細心の注意を払って「肉」にするしかない。

だからそんなに肉が食べたいならを自分で飼って食べたらいいと思うんです

  

         


それなら鶏みたく朝もウルサくないし 、豚や牛よりは非道感も少ない。なんといっても自分が食べる為に育てるんだから、エサにも飼育環境にも気を遣うはず。最後にする時は「ありがとう」と心から思うだろうよ?肉は赤身で・かなり美味しいし。


ちなみに流行のジビエ料理:イノシシ、鹿などは海産物ほどホが濃縮されているので論外。


「原始人食が病気を治す」は、色々と興味深い文献も多かったです。マクロビで具合が悪くなった人が、この本や考え方を知って、急に肉食に回帰するのも分かりました。


「植物性オメガ3を人間は栄養として取り込めない」など、なるほど。とも思いましたが、ヴィーガンになると3〜4年は明らかに体調がものすごく良くなるんです。

4〜5年目に身体が動物性のものを欲しがるのかもしれない。10%は動物性タンパク質(魚、肉)が人間には必要なようなので。でもたかだか10%なんですよ。なので4〜5年は絶好調なんでしょうね。


ヤザワも今年でヴィーガン歴4年目を迎えるので、色々と勉強してるところです

体調は:骨密度、骨量、骨質とも20代、糖代謝も信じられないほど良いと先月言われました。

あとは血液検査で、ビタミンB群が不足していないか調べるくらいでしょうか

これもニュートリショナル・イーストという発酵食品で補えているかチェックしないと。ヴィーガンのパルメザンで美味しいんですよ。これでシーザー・サラダとか、パスタにかけたりしてます。

 

アリサン ニュートリショナルイースト 200g
 
 


これで足りなかったら・・・

畑にオーガニックのが取りホーダイだしね

調理法も検索済み


アフリカマイマイは普通に食える


エスカルゴにしたらワインにも合うし、原型も分からなくてイイと思う



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