ピアニスラー

ゴールド・フィンガー、ハイパー・ピアニスト矢沢朋子のブログ

那覇の『パリの花屋』さんーフルール

2017年02月18日 | 日常

久しぶりにフラワーアレンジを習ってみました。やっぱりプロに習うと違うわ〜

 

花が家にあると気分が晴れやかで、イライラしたり落ち込んだりすることが激減するということに4年前に気がついてから、なるたけ欠かさず飾るようにしてます。ヘンな薬飲んだり自己啓発本を読むより美的で実用的。生け花は「実用」なんだよ〜ん

 

どうせ飾るなら美しく飾りたいもの。ちょっと習って少しは進歩したものの、ワザも少なくマンネリ化気味。

以前に習ったアレンジが「琉球フラワー」だったせいか、エキゾチック系が多いんです。

「また習おうかなー」と思ったアレンジ

習ったワザは色々使ってるけど、違う雰囲気にしてみたい。でも分からない

と・いうことで・「パリのフラワーアレンジメント」なるクラスに申し込んでみました

新都心にある花屋さん、『フルール』が教室。

入り口から期待感が

確かにチョイスがパリっぽい

いつも市場でシーズンの沖縄花を買っていたけど、高級輸入花もたまにはプチ贅沢でいいわ〜

新都心なのでお値段はちょっと高め。でもチョイスがいいから自分で選んでも外さなさそう。この色合いならどれを組み合わせてもカワイイし、フローリスト作のはパリから空輸したようなブーケやアレンジが並んでました。こんなステキなブーケやアレンジをもらったら嬉しいし、自分でも作って人にプレゼントできるようになりたいなぁ

ステキ〜

桜坂劇場で申し込みましたが、ここの教室の直弟子と一緒に作りました。来週の25土、26日、が首里のフォンテというレストランで2日間、発表会だそうで、フローリストの方も制作してました。

アトリエは蛍光灯(LED)ではなく白熱灯。花の色がキレイに見えないから。蛍光灯は花の保管の冷蔵庫だけ。

フローリストが白熱灯製造中止に反対運動を起こさないかな?

トイレもそこかしこオシャレ

レジ横のアレンジ

自分のカメラで撮ったのに、家と全然・違う。やっぱり照明は大事

華道家とかみんなLEDの世の中に大反対なんじゃないだろうか。LEDはブルーライトでパソコン見てるのと変わらないと言うから、健康にも悪いはず。

帰ってきて花瓶に挿して再調整してみました。写真で見るとやっぱり色が・・カメラのせいじゃなくて蛍光灯のせいだったのね。

でもカワイイ

「バレンタインは過ぎたけど、ハートの形のブーケ」が1回目のテーマでした。

猫が葉っぱを食べてしまうのが難ですが 、自分が外出する時は隠して、しばらく眺めながらお茶を飲んだり食事ができるので嬉しい

今回は6回コースなので、6つほどワザを増やします

 

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映画『未来を花束にして』

2017年02月18日 | 世の中のこと

桜坂劇場で観てきましたよ〜

 

邦題と宣伝文が・すでに・セクハラであると評判。確かに。この邦題と宣伝文を英訳やら仏訳にして拡散したら、抗議のツイートとか世界各地から来ると思いますよ?

 

それでも・あえて・この邦題なのは:日本での女性の地位の低さ(世界で下から数えるほど)と、「女性が怒りを表現するのは・・ちょっと・・」という世間的な抑圧状態に日本女性自身が慣らされているのでしょう。原題を訳したら腰が引けてしまうんでしょうね。

 

沖縄に住んでいるので、セクハラは日常茶飯事です。電車がないので痴漢被害は都会のようにはないだろうけど、誰かの家で食事会やら飲み会があれば、働くのは女。男は座りっきりで何もしないという田舎ながらの風景。田舎の(中年以上の)女性は細々とよく働きます。男女の賃金格差も上位か1位のはず。日本の中でのさらに格差。離婚率も高い。

そして・「女性がさぁ〜〜をするなんてさぁ〜」というセクハラ発言をフツーに女性の前で堂々とする。

「それはセクハラですよ?男がしても女はしてはイケナイ、と言うことはセクハラですよ?」と教えて、初めて我に帰るというか恥を知るというか。沖縄の女性はこういうことを男性に教えてあげないので、都会で恥をかくまで知らないまま人生を過ごします。東京に観光に行ったり移住した時にバカにされないように、ヤザワは親切に教えてあげるようにはしてますが、怒ってしまって教育にならないことも多い。犬も怒ると芸を覚えないのと一緒。

 

そんな土地柄なので、学生時代以後の男女の交友というのは皆無らしく、知り合いの男とたまたま一緒に歩いてたり、立ち話をしてるだけで「カレシ」とか聞かれるので固まるんですよ。

ワタシは都会育ちなので:「どう見てもカップルに見えるはずがない」と油断してるんでしょうね。特に紹介する必要がなければ紹介もしないし。「はあ どう見てもアタシの下男だろ」と言うワケにもいかず、意表を衝かれてフリーズしてしまうわけです。

 

そしてまた・その「カレシ」と言われた下男風情の男が、いかにも迷惑そうに・困惑した表情をしてるのが目に入って、ハッと「ナゼこんな侮辱を受けなきゃいけないんだ」と、怒りの表情がワタシの顔に現れたのを見て、「カレシ」と聞いた、やはり見るから〜に下男が・「可哀想に。カレシじゃないんだ・・」的な視線でワタシを眺めるに及んでは、あまりの屈辱に合気道ワザで・こらしてめてやろうかと頭に血が上るんですが、そんなことをしたらますます「不倫だったに違いない」という噂を立てられるかもしれないので、ぐっとこらえるということになる。これもセクハラだよね

チャタレイ夫人じゃあるまいし。ヘンなこと聞かないでよ。と言って通じるかね?

まあそんなことばっか考えてっから沖縄は「子沢山」なんだよなー

関西みたく挨拶が「儲かってまっか?」でカネのことばっか話すのもなんだがなー

 

なんだか映画の話から遠くにきてしまったけど、「男より3割余計に働いて3割賃金が安い」だったっけな?主人公の労働条件は。そして家に戻ると、先に帰ってる旦那にメシを作って茶を入れるという。3割少なく働いて先に帰ってんだから、メシは旦那が作ればいいと思うのは現代の文明国家の話。

 

東京でも、同級生の友人の家に呼ばれてゴハンにお邪魔すると、何もしない旦那とテーブルで向き合って友人の作るゴハンを待ってたなーというのを思い出した。旦那は当然・日本人のカタギ。今でこそ言うけど・うっとーしかったな〜

アタシは別にアンタ(友人の旦那)を訪ねて来たワケじゃないんだよ?と不思議に思ったものだった。帰国子女だったから。フツー旦那が「キミは友達とおしゃべりしてて」とお茶入れてくれたり料理を作って、自分も食事に参加するものだと思ってたから。だってゲストのヤザワは旦那と友人でもないんだからね。だいたい友達の旦那なんてタイプでも話が合うわけでもないから呼ばれてるワケで:笑。サシで向き合ってメシを待ってるというのは辛いよな〜。なんで呼んだんだ?と思った。フェミニズム以前の問題とも思うんだが。

 

あ。また映画から逸れた

 

1545年のトリエント公会議で、初めて・公式に・「女性にも魂がある」と認められてから400年。欧米に30年ほど遅れて日本でも女性参政権が認められたけど、まだ「女性にもプライドがある」というのは、現代の日本でも公式に理解されていないのかもですね。。

ちなみにトリエント公の会議で「女性にも魂があることを認めるのか」の賛成票と反対票の差は、たった3票だったそう

欧米で動物保護活動が盛んなのは、人権意識が確立されてからの歴史が長いから。家畜と同じ扱いだった女性の地位を確立したら、次は当然・動物への虐待を許すわけにはいかない。必然ともいえる。放置したら元の中世の時代に戻るということを感じているからだと思う。

 

映画自体は、主人公はカワイイし、登場する男役もヤな人は少ない。警官以外:笑。辺野古を思い出したな。

あらゆる世代の女性と、男子に観てほしい。長男教育なんてしてはイケナイし、そう育っても疑問を持って欲しい。

エンディングの音楽が特に良かったです。サントラが欲しいほど

 

映画『未来を花束にして』予告編

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酒粕料理:ヴィーガン・ピザ&粕汁

2017年02月16日 | グルメ

乳製品、お肉不使用!サクサクふわふわ。フライパンでできる「ベジピザ」の作り方

を見て生地をグルテンフリーで作ってみたヴェジ・ピザ

小麦アレルギーなのでレシピの「スペルト小麦」もNGです。

生地にしたのはORGRAN ピザ&ペストリーミックス 375g。¥734な〜り。「小麦不使用のミックス粉です。手軽にイタリアスタイルのピザやペストリーを楽しんでいただけます。」

これはケンコーコムで「グルテンフリー」で検索して見つけたもの。

今、見たらもう売り切れです 試しに買ってみて・か〜な〜り〜イケたので、買い足そうとしたら売り切れだったという

ワタシも入荷待ち。早く入るといいなぁ 発酵も必要ないのでコネてすぐ使えるし


応用したのは生地をORGANのピザ&ペストリーミックスにしたのと、例によって・少〜し・アップルサイダービネガーを入れてふんわりさせたのと豆乳ヨーグルトではなく、自作の豆腐チーズを使ったということでしょうか


ランチ。ビーツのサラダと

酒粕はアルコールを飛ばしても・やっぱり「酒粕」ではありますが:笑:ブルー・チーズのような濃厚さがあり、しかも・あのように激しくクサくなく・まさにヴィーガンのための食材


焦げやすいので、アルコールを飛ばすのも低温でじっくり時間をかければいいのかもしれない。私はせっかちなので、5分で使ってしまったけど。100°くらいで気長に15分とか温めて飛ばすといいかもですね。


このアルコールを飛ばした「なんちゃってブルーチーズ」は、ヴィーガン・ゴルゴンゾーラとか色々と使えそうです。大変・素晴らしいアイデアをいただきました  

やっぱヴェジって・おカネかからないわ〜


先週は沖縄でも夜は11°とかになって冷えました

南国なので暖房機能のないエアコンが多く、どこも寒かったです

「沖縄でも大寒かぁ」と思い、

 

春夏秋冬 土用で暮らす。
 
 


を読みながら「粕汁」を作ってみました。こちらもヴィーガン用にアレンジ

激・おいし〜い

初めて作ってみました。そういえば食べた事もなかったかも。今までの日本人としての食生活は何だったのだずいぶんウマいモノを知らずに、こんな歳まで生きてしまって、もったいないことをした


ホントの粕汁は鮭とジャガイモを入れるみたいだけど、鮭の代わりに油揚げとか厚揚げ、ジャガイモの代わりにチンヌクという沖縄の里芋科の芋、それにキャベツなど入れて、酒粕1:味噌3の割合(ホントの粕汁の比率は逆)で作ってみました。激ウマ


食べると、足先から耳までポカポカになります


酒粕は:ずっと甘酒の材料だと思っていて、甘酒って不味いなぁ ひな祭りって苦痛〜と、母親の作ってくれる酒粕での甘酒体験から、甘酒も酒粕も大嫌いだったのが、本当の甘酒とは「粥を米麹で発酵させた」激ウマのヨーグルトのようなものだということを沖縄に来て、つい2年ほど前に知ったのでした。なんてこった


「土用で暮らす」を読んで、生まれて初めて「けんちん汁」も食べました。これも母親が作ったことがなかった料理。外食でも食べた記憶がないんだけど


ヤザワ母は:けんちん汁も甘酒も知らずに死んでしまったんですね。戦後の食糧難とアメリカ文化の到来で。。


粕汁もけんちん汁もウォッカを飲むくらい温まる 日本の家庭料理ってスゴいな

本を読むと、「土用的な食」は、ほとんど野菜と魚介類なんですね。


もともと明治時代に入るまで、日本は肉食禁止令を出した天武天皇の世から1200年間にわたり、菜食で暮らしてきた民族だったそう。もちろん、禁酒法ならぬ禁肉法時代は、イノシシを「山クジラ」とか「牡丹」という隠語で出す料理屋とか栄えてたようですが基本は野菜と海産物。


今読むと:3.11の原発事故以来、危険な食材ばかりで、日本の伝統的な食文化も原発事故が破壊してしまったのかという、やるせない気持ちで一杯になってしまいます

正月に読んだこの本

 

 
 
 


「マクロビやヴィーガン食では健康は維持できない」という動物性タンパク質を推奨する原始人食を提案してるのですが、これも3.11以後に実践するのは、あまりにも牧歌的すぎる。それに提唱している「肉」食は、ホルモン剤やら抗生物質にまみれた遺伝子組み換えの家畜や家禽類。原始人食を実践するなら、自分で食用に鶏を飼って卵や肉を摂るしかない。牛も豚も自分で飼育して屠殺できるのなら、放射能汚染の少ない地域で放牧したりエサに細心の注意を払って「肉」にするしかない。

だからそんなに肉が食べたいならを自分で飼って食べたらいいと思うんです

  

         


それなら鶏みたく朝もウルサくないし 、豚や牛よりは非道感も少ない。なんといっても自分が食べる為に育てるんだから、エサにも飼育環境にも気を遣うはず。最後に屠殺する時は「ありがとう」と心から思うだろうよ?肉は赤身で・かなり美味しいし。


ちなみに流行のジビエ料理:イノシシ、鹿などは海産物ほどホが濃縮されているので論外。


「原始人食が病気を治す」は、色々と興味深い文献も多かったです。マクロビで具合が悪くなった人が、この本や考え方を知って、急に肉食に回帰するのも分かりました。


「植物性オメガ3を人間は栄養として取り込めない」など、なるほど。とも思いましたが、ヴィーガンになると3〜4年は明らかに体調がものすごく良くなるんです。

4〜5年目に身体が動物性のものを欲しがるのかもしれない。10%は動物性タンパク質(魚、肉)が人間には必要なようなので。でもたかだか10%なんですよ。なので4〜5年は絶好調なんでしょうね。


ヤザワも今年でヴィーガン歴4年目を迎えるので、色々と勉強してるところです

体調は:骨密度、骨量、骨質とも20代、糖代謝も信じられないほど良いと先月言われました。

あとは血液検査で、ビタミンB群が不足していないか調べるくらいでしょうか

これもニュートリショナル・イーストという発酵食品で補えているかチェックしないと。ヴィーガンのパルメザンで美味しいんですよ。これでシーザー・サラダとか、パスタにかけたりしてます。

 

アリサン ニュートリショナルイースト 200g
 
 


これで足りなかったら・・・

畑にオーガニックのが取りホーダイだしね

調理法も検索済み


アフリカマイマイは普通に食える


エスカルゴにしたらワインにも合うし、原型も分からなくてイイと思う



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第1回中城演劇フェスティバル / 雑感

2017年02月05日 | 文化・芸術

「雨天決行。荒天中止。客席での傘のご使用はご遠慮下さい。雨具は各自でご用意下さい。会場に駐車場はございません。臨時駐車場としてイオンモール沖縄ライカム駐車場(無料)をご利用下さい。臨時駐車場と会場間をシャトルバス(有料)が運行いたします」

 

なんともマッチョな。というかハードコアなイヴェント。観客は男性オンリー 男性客だけで文化イヴェントが埋まるような土地柄だっけ

 

と・いささか腰が引けたものの、雨具は畑用のレインコート。沖縄に越して以来、出番のなかった裏ボアのニーハイ・ブーツにレザー短パン、ホカロンも持参でイオンモールに駐車して片道600のシャトルバスで往復した初日。

イオンの思う壺:帰りは腹ペコでイオンで食事して、入り口にあったForever21なるファストファッションで、セールだった手袋とキャップ、オープン・トウ・ブーティまで買って帰ってきてしまいました。楽しかった〜    

 

初日28日と次の日29日の2日は:麿赤兒率いる大駱駝艦の『クレイジーキャメル』。暗黒舞踏〜〜

 

行ってみれば、駐車場もなんだかあるし、100金ぽいレインコートはくれるし、公演も30分近く押して、みんなシャトルバスとかで到着するまで待っててくれるし。なんだー次はイオンに行かなくていいじゃんーと思ったのでした。

 

普段は映画館以外ではクラシックのコンサートホールやオペラハウスしかほぼ行かないので、野外コンサートとか、スタジアムでのコンサートとか、空気の悪いライブハウスとかクラブとか耐えられない体質に育っています。コンサートや観劇は快適な室温で音響の良いホールで聞き、幕間にワインかシャンパンか紅茶かコーヒーを飲むものだと刷り込み済み。

ポップスのコンサートは昔、マドンナのスタジアム公演に行って、あまりの小ささ(→マドンナ)と音響の悪さと肌寒さと飲食物の下劣さ(コーラとか)にショックを受けて以来、行ってません。チケットはクラシックのコンサートより高かったと思う。びっくらしたなー こんな劣悪な環境でも、こんな大金払って、しかも立ちっぱなしで聞いてるんだからなー。TVも入ってるみたいだし、後日、放送で見ればいいや。と人垣に埋もれるように座って聞いてました。立ってたってどうせ小さくてよく見えないし。もうポップスのコンサートは二度と行かない。CDでいい。とその時に思ったのでした。クラシックだとCDより実演のほうがイイのが当たり前なのでね。

 

そんな・ひ弱な・お嬢様育ちのヤザワが:雨具持参で防寒スタイルでまで観たかった暗黒舞踏

沖縄で観れるとは思わなんだ

舞踏は一時、山海塾の追っかけのように、彼らの新作があれば観ていたもの。パリに住んでた時はシャトレ座で観てたし、NYに住んでた時はブルックリンのBAMで観ました。東京でも当然、観てましたよ

 

1月28日に観た麿赤兒さんの『クレイジーキャメル』は「アングラのヒト〜」って感じプンプン:笑。よくぞ沖縄公演が実現した 毎年来て、聴衆の冷たい反応(ボーゼン状態:笑)が温かい反応になるまで舞踏を紹介し続けて欲しいと切に思う。

海外で大人気なのもよく分かる、極めてジャポネスクなアングラではあったけど、『暗黒舞踏』というジャンルが既にクール・ジャパンすぎてカッコよすぎ。これだけ分かりやすくても外さないんですよ。久しぶりにヤザワ好みの文化に触れて感動しました

あーもー山海塾とかも、また観たーい観ないと感性が腐っちゃう〜 と久々にムラムラとしましたね。

 

31日は野村万作、萬斎による狂言で、この日はさらにホカロンまで入り口でいただきました。

駐車場は:中城の駐車場が満車で、近くの「成田山」の「中城村民専用駐車場」に誘導され、そこからボランティアらしき無料のマイクロバスが会場まで往復してくれたのでした。

結局:沖縄のヒトは「行けばなんとかなるさ〜」で、遠く離れたイオンになんかわざわざ停めないんでしょうね。チラシなんか読まないか、読んでも知りたくないことは頭から消えるんですよ。見習わなくては

 

内容的には:野村萬斎の解説がとても良かったです。鼻が真っ赤で、インフルエンザなんじゃないかと心配しました。筋肉注射で症状を抑えてるんじゃないといいなーと

 

廃墟の城跡をバックにした狂言も舞踏も、それは素晴らしい舞台セットで、能楽堂で観るよりホールで観るより素晴らしかったです。

 

「クレイジーキャメル」はバックの城の壁までも使った照明で、さすがに洗練されていました。上演する場所の環境に合わせて、演出も練り直すんでしょうね。狂言のほうは:舞台に白木作りのセットでいつもと変わりなく、バックに「松」の代わりに城壁だったのが風情があって良かった。そもそも発祥はこんな感じだったんじゃないかと思いましたね。

 

野村萬斎も50代になったかーと感慨深いものがあります。キムタクが50歳になっても同じように思うでしょうね

 

世界で活躍する舞踏を観た後だったので、余計に・世界に発信する必要のない「保護された芸能」の揉まれてなさ加減、品のいい中庸さというか・・芸術とは一線を画す伝統芸能の緩さというか・・そんなようなことを感じました。沖縄で琉球組踊を観ると、さらにさらに・そう思います。それが悪い訳じゃない。その土地、固有のものだから。当然・保護も必要。

 

ただ・これが玉三郎の歌舞伎だと「芸術だ」と思うんです。猿之助でも芸能だなーと思った記憶がある。山海塾は当然・世界的なアーティスト集団。もうダンサーを超えている。何が違うのかと言われると、海外公演を「ジャパン・ウィーク」という括りで行わずに成立出来るか。ということだと思う。玉三郎は、ブルックリンのBAMのシーズン・プログラムに入ってても不思議じゃない。能と狂言ならジャパン・ソサエティかアジアン・ソサエティ主催がいいと思うし。文楽もビミョ〜だなー・・BAMに進出なるかやっぱヘンか

 

話は戻って・・

萬斎氏の解説は本当に分かりやすく、面白く、この解説なしでは成立し得ないと思いました。

現代はあまりに低俗で品のない映画やTV番組に慣らされているので、狂言ですら。こんなに気取った堕落の道を歩んでしまった。と思いましたね。落語や漫才(イジリ系でない芸のあるもの)に通じる庶民的な持ち味が、格式張って逆につまらなくなってしまっている。萬斎氏もそのへんは危機感を持っておられるのだろうなぁと推察してみたわけです。

 

一世を風靡した、かつての時の人:和泉元彌氏のように、協会から追放されて・狂言の自主公演を各地で開催しているほうが、本来の狂言というキャラクターに近いような気がします。内容的にも、能楽堂で気取ってやるより、地方公演で拍手喝采を浴びるような土着的なものなのではないだろうか。「そういえばどうしてるのかな?」と検索してみれば、ウィキに「狂言師(自称)」などと書かれてますが、協会主催の公演に出演していないだけで、公演をしているのなら紛れもなく狂言師でしょう。そういう権威主義が狂言を堕落させたと思いますネー

 

人間国宝の万作氏は「味のある見事な芸」を披露していましたが、見事な芸より、面白可笑しくあるべきものなのではないかそれが狂言の持ち味なのではないかと、国宝を観ても何かこう・・すっきりとしませんでした。なんか方向が違うんだよなー

 

先月の台湾での休日で、東京の友人が:「茶道というのは形式張って(普及させたことで)堕落した。利休の頃の茶道というのは、もっと面白いものだったと思う」と言っていたのを、ふと思い出しました。台湾の茶芸が楽しいし美味しいので、「日本の茶道って不味いし気取ってるし何なのかしらね」と・ふと話題をふってみたんですよ

 

やっぱり・せめて・2ヶ月に1回くらいは

こういうことをウンチクと考えさせられる公演を観たいもの

 

来月、山海塾、観に行っちゃおうかなー

思い出して検索してみたら、何と・あったんだよ神の思し召し

 

 

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那覇でパステル・ゴシック展

2017年01月28日 | 文化・芸術

        台湾の続き:台湾の友人、ウェンに連れて行ってもらった整体マスター

 

痛かったです ウェンが寛いで施術中、ヤザワの「いた〜いいた〜い」という悲鳴が響いてました。

やはり中国鍼とか整体はハードコアです だいぶラクになりましたけど。ここで出してもらったピーナッツのお菓子が激ウマだったので、そのお菓子欲しさにまた行くかもです。どんだけ食い意地張ってんだか

 

台湾では身体に良いモノを食べ、整体をし、観光でよく歩いたので心も身体もデトックスされたんでしょうね。極め付き:ローフードを食べて、友人に:「アイツ氏ね〜っって夢を見てた」というノワールな告白も済ませて、すっきりとしてます

友人は人当たりが良い「巻き込まれ型」の典型のため、愚痴も多いから、今回は聞いてもらいました

 

お茶も自然栽培を買ってきました。烏龍茶は:小茶栽堂と興華名茶「緑茶」も本当に美味しくて、これは白金録音室(Platinum Studio)で常備しているものを取り寄せてもらって、受け取りに一瞬、スタジオにも顔を出しました。今回は担当してくれたエンジニアに会ってる時間はなかったんだけど、「よろしくね」と。


小茶栽堂のカタログで:「無化学肥料、無農薬の自然栽培で、成長ホルモンを使わず、ゆっくりと成長した茶の香りとうま味をお楽しみ下さい云々」というのを読んで、「お茶まで成長ホルモン使って普通は栽培してるのか」とコワかったです。台湾は農薬規制も厳しいので、日本はどんなことになってるんだと心配。

 

カルチャー面は:台北では現代美術館と華山1914に行きました。

「前衛」舞踏ダンスのビデオ作品

を開催中で、まぁまぁ面白かった。基本、嫌いじゃないから。ここはまた行くと思う。

華山1914ではソニー70周年記念展示をしていました。

歴代の名機種

日本の家庭での電化製品を再現したらしい

まあ・・・いいよ。目が点にはなったけど。

こんなコンクールまで

 

そういえば台湾のアーティストの友人もいるので今度は連絡してみよう。もっと面白い展示が見れるかも。ウェンとも共通の友人なので、みんなで会えば懐かしいはず

 

一昨日行った、那覇の泊にあるギャラリーtomariでの個展。「パステル・ゴシック」というジャンルらしい。画材は色鉛筆だけど。

鉛筆だけのもヨイね

三島由紀夫の肖像入り好きだわぁ〜

「エロ・ゴシック・ロリータで面白いですよぉ」と・このギャラリーの共同経営者で作曲家の鶴見幸代さんに教えてもらって、早速エロでゴス大好きなので観に行きました。コレ欲しいなぁと思ってるうちに、他にも欲しいのがあって、選べなくて結局、ドローイング集と絵はがきを買ってきました。

 

月曜日30日まで

住所は、那覇市泊3-4-13 PM3:00〜8:00

Facebookページはこちら:
https://m.facebook.com/tomari.okinawa/

企画の月曜画廊の方は怪しいバーも経営されているようで、面白そ〜う

さっさと確定申告を済ませて遊びに行くわ!

 

コレも欲しい〜

作品全部に「プロビデンスの目」のような目と、「666」とか蛇、Mが入っているので、「フリーメーソンなんですか?」と明るく作家に聞いてみたら:「バレたか」と・やはり明るく・固まっておられました。鶴見さんは硬直しておられました。これから世界的に大活躍されるかもしれませんね。買い占めておくべきかもしれません。もう全然・「秘密」じゃない結社。

4枚ほど欲しい絵がありました。まだ買える値段なので検討中。名刺をいただいてきました。

「ハイ、チ〜ズ 

右端のちょんまげの方が作家。あれれ「チーズ」がサタンじゃなくてフツーのV2だけど

サタンのサインは使えるフリメの階層が決まっているのかな。握手とか挨拶とか色々とフリメは階層によって決まりがあるんだったよね?それともなんちゃってフリメなのか

 

ちなみに作家の隣の男子も画家で、作品が那覇の都ホテルのロビーに展示中だそう。近々、行くので観てきます。スマホで見せてくれたけど、油で写実的ながらシュールで、すごいテクニックでした 

沖縄県芸の学生だそうだけど、レベル高いなぁ

 

今週末は中城城で金粉ショー舞踏CRAZY CAMEL 


晴れてね〜 

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台湾で解脱

2017年01月24日 | グルメ

夜の仇分。今年初の台湾旅行〜 そういえば去年は行ってなかったんだっけ

3回目にしてようやくかの有名な茶屋に辿り着きました

映画は観たことないんだけどね

提灯に灯りが灯る夕方頃からは狭い路地が大行列で、牛歩で辿り着きました。1回目は夏に来て、牛歩の間中・蚊に刺されまくってイヤになって逃げ帰ったんです。両側が商店街の狭い道は風通しも悪くて暑くて辛かった。来るなら11〜3月がベスト。4月はもう蚊に刺されまくるとは思うけど、まだ熱中症にはならないかな。

 

沖縄だって12月はまだ蚊取り線香を炊いてますからね

 

2回目は友人のウェンと金瓜石で待ち合わせして仇分は素通りしてしまったんです。仇分は何回でも行きたいけど、金瓜石は誘われない限り行こうと思いつかないだろうから、まあ良かったのかも。

着いた!

観光地でも良心的プライス

「ツアーですか?じゃない??じゃ・ゆっくりして下さいね」と対応は観光ズレしてますが、名所なのにお茶もお菓子も美味しかった。さすが美食の国

また来るよん。並んで:笑

 

去年も正月開けに台湾旅行する予定だったのが、当日にドタキャンをして全額キャンセル料を支払って以来、行ってなかったんです。ドタキャンの日がノエルの余命1ヶ月宣告を受けた日でした。去年は1年が速かったなぁ

 

そんなわけで、2年分ほど買い込んであった台湾茶も切れて久しく、お茶やら食品を仕込みに出かけました。例によって行きは空のスーツケースで、帰りは食品をみっちみちに詰めて帰ってきました

 

今回は仕事じゃなくて旅行だったので、あっちこっち食べ歩いて、観光も出来て、満足したどころか、またすぐ行きたいという中毒のような台湾ラヴになってます。確定申告を早く済ませて春休みピーク前にまた行くのだ(←あくまで希望です。でも口にすると願いは叶うらしいから

 

あー美味しかったなぁ 楽しかった〜

 

仇分でのB級グルメ

漢字文化同士、なんとなく分かるし筆談で通じるんです。6個も要らないと思ったら「半分。?」とか書けば、100元とか書いてくれます。果物も「今日。食」とか書けば、食べごろを見繕ってくれますよ

このオイシソーな肉まんとかツミレ入り麺のヴェジ版があるのが台湾の素晴らしさ

 

「素」がヴェジ仕様の意味。出汁も全てヴィーガン。すっごく美味しかった

このなんちゃってヴェジ肉まん45元と、なんちゃってツミレ入り瓜粉麺70元を食べました。×4で日本円レートなので460円ほど。台北のカフェのコーヒーが平均で200元(コーヒーだけは激高価)なので、屋台とかのB級グルメは激安。肉のほうがヴェジ仕様より安いというのがコワいよね

一緒に食べた友人はヴェジじゃないんだけど、「美味しい美味しいこれ美味しい 」と感激してました。

10人に2人がヴェジタリアンの台湾では、ほとんどのレストランにヴェジタリアン・メニューがあるんです。なので肉食の人と同じレストランで食べられるの。1本の通りには少なくとも必ず1軒は素食の店があるし。

 

朝に那覇を出て、お昼はガイドブックに載ってた台北の永康街にある薬膳レストランでランチをして、夜は東京から来た友人と待ち合わせて火鍋。

天香回味の鍋

東京にはあっちこっちにあるようでビックリですが、台北は2店だけ。週末だったせいもあって30分並びました。美味しかったー  季節のキノコ類をいっぱい頼んで食べました。台湾は1年中、色んな種類のタケノコとキノコが豊富なんです。沖縄でも作ってほしいけど土壌が違うのかな

 

私はだいたい食べ終わってから:「あ写真撮るの忘れた」と我に返ったり、「もうお腹空いてて写真どこじゃないわ」とガツガツ食べてしまう性質なので、あんまり写真を撮ってないんです。私よりはガッついてない友人がスマホで撮ってましたが、東京に帰って落として 要修理らしい。データが無事だといいなぁ〜

 

こちらも表参道にあるアイスモンスター

毎日・食べたい

那覇にも出店してほしい 天香回味と豆花とか愛玉とか台湾スイーツのお店も那覇にあればいいのに。

ないから 食べる事に注力しすぎて観光があまり出来ないんです。台北市内は博物館も他の名所も行ったことないんです。食べて食品を買って終わっちゃう。朝から朝市で試食しながら買い歩いてるんだからね。

 

試食するモノ全てが美味しすぎて、いっぱい買ってもすぐ食べてなくなっちゃう。1ヶ月に1回は行きたいくらい。友人はピータンをいっぱい買って、割れないように抱えて手荷物にしてました。

まるで温めてるようでしたよ

薬膳ローフードを食べたり

2日前に要予約の50°以下で48時間かけて調理するお料理。中には餅米やら栗など入っておこわみたい。器のカボチャも美味しい

ヴェジ料理最先端の台湾。話題のNKDFOODにも行ってきました!

オシャレな店内

ヴィーガンぽいよね

ロー・グラノラ

 

ロー・ピザ

酵素ワイルドライスのサラダ

デザート

シェフはインド人の女性で、デザートの梨がスパイシーで、食べた事のない素晴らしい味でした。ピザも美味しい。ここも毎日行きたいけど水〜日が営業日。

 

ロー・フードは栄養価が高く、見た目よりずっと腹持ちが良く精がつくので、食後、ものすごく元気になってしまって、友人に昔の友人の悪口というか絶縁の経緯をぶわーっと話してしまった。せっかく美味しいもの食べたのに反省

 

私の悪口を、わざわざ私の友人で連絡先が分かる人に・彼女が吹聴してまわっているというのは、彼女から連絡があった友人から教えてもらって知っていたけど、特に反論も弁解も10年以上しなかったんです。忙しかったし、そんな糞女はロクな将来じゃないと思って自滅待ち。ということで放っておいたんです。

 

そうは言っても 仏でも神でもないのでそのクソ女の髪を掴んで・「氏ねっ氏ねっ」と・コンクリの壁に打ちつけて・「脳梁が飛び散る夢 というのを何回も見ました。夢の中で飛び散る脳みそを見てスッキリした気分になってるんです。目が覚めて:「なんだ。夢か。アイツ、今日も生きてるのか・・」と思うと、どんよりとした気分になったもの。

 

と、この素晴らしく美しい美味しいブランチを食べ終わって、10年以上、胸に秘めていた思いを友人に打ち明けて、その夢からは卒業できたような気がしました。人に話す気にもなれないほどの殺意を抱いていたんですね。話した友人だって、そのクソから滅茶苦茶な話を聞かされてたはず。

 

ヤツが私の友人関係を破壊しようとしたのみならず、私を踏み台にしてまで出世していないということは、私の予測どおりで(恋愛のもつれ。じゃないところが現代女性ですね:笑)、気にする価値もないクソなのは確かなんですが、それでも「許し難い」という気持ちが自分を苦しめていたんです。

アイツが死んだら祝電を打って、ドンペリを抜く。と10年以上思ってました。

 

友人は:「アナタ(←ヤザワのこと)の言うことはよく分かる。もっともだと思う」と言ってくれました。

 

なんか一歩づつ、荷物を捨てて身軽になって、成仏というか往生に向かえるといいなー

「アタシね、道に落ちてるゴミとか拾うのよ。性格の悪さを行動の良さでカバーしてるの」と友人に威張ったら、驚いてました。「ヤザワって性格、明るいよね」と。意地悪だけど明るいらしい

 

旧正月前に1つ、昔年の恨みが昇華されました。友人には感謝。それとこうして書く事で、本当に昇華させるの。

 

台湾から帰ってきてから読み終わった本。「人はなぜ人を殺すのか」がテーマの大絶賛本。

 
 
 

ワタシ的には:「人材活用の難しさ」について考えさせられました。田舎で第一次産業だけの地域で、はみ出してしまうことの生きづらさ。これが都会なら、もう少し適材適所的な仕事もあったと思うんだけど。これ以上書くとネタバレになっちゃうか。

東京でもニュータウンのような住宅地で、朝・サラリーマンのお父さんたちが通勤して、奥さんたちがゴミ出しをして家の前を掃く。というような風景を連想してしまった。こういうマイホーム・ローンを抱えたお父さんが、リストラされたのを家族に言えなくて、出勤のフリをしてホームから身を投げるのだよ

 

今年も頑張っていくかなという気分になった感じ。「告白」の読者レビューは「重くてしばらく何も手につかないほどの名作」「泣きました」というのが多かったけど。ヤザワ的にはなんかスッキリしたというか。後味は悪くないゾ。特に感動もしなかったけど。ナゼかしら?「人として軸がブレている」のか

 

 
 
 

 

遅まきながら:今年もよろしくお願いします 

 

 

 

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グルテンフリー・パンケーキ

2017年01月11日 | グルメ

          最近のマイ・ブームのアレンジは葉っぱナシのフレンチ

 

以前は葉っぱがいっぱいのナチュラル志向だったのに、ここのとこしばらく葉っぱがなくて人工的な感じが気分。なぜだろう。なぜかしら。

 

ところでライトは:マルチーズとプードルMIXではなく、ウエスティとプードルMIXだと思う。頭蓋骨と顔はウエスティそのものだし、骨格もがっちりしていてテリア系。気質も:頑固で自分で考えて行動するし、子ども嫌いなテリア気質。耳と毛質と賢いところはプードル。そう思うと胴長のアンバランスな体型も理解できる。テリア飼ってたヒトでないと手に負えない。ということを確信した経緯はまた別の日に書くとして・・

葉牡丹という名の紫キャベツ

年末から新年にかけて片付けたり料理してたら疲れてしまって

新年直後

お雑煮とか作ったんですが、すっかり疲れてしまって甘いモノが食べたくなってしまって、今年最初に食べたものは:カボチャのココナッツクリームのクレーム・ブリュレ。コレは超有名パティシエより美味しいと言われるヤザワ作

それでもまだ甘系がよくてホットケーキを作ることに。疲れてるのにデザートは作る気力があるという。

これです!

小麦粉じゃなくてホワイト・ソルガム(改良種のキビ)がメインの手頃なパンケーキ・ミックス。そうは言っても:袋に書いてある通りに作れば「お好み焼き」のようにムチムチとした餅のような食感。そして手頃なだけあって安っぽい甘さが口に広がるので、水分を吸収するココナッツ粉を入れたりライスミルクで溶いたりします。ミックス粉以外はオーガニックというよく分からない状態。自分で「あわ粉」でブレンドしたほうが美味しいけど、疲れてる時用の粉。

ねばねば。分量どおり

このままホットケーキミックスのように焼き上がると思うと茫然とする結果になる。味もホテル・ニューオータニのホットケーキミックスには遠く及ばず。ここからが勝負なのよ (ホテル・ニューオータニのホットケーキミックス)

ココナッツ粉投入

水分を吸って生地が立つくらいに。ミックス粉にベーキングパウダーは入っているので、ここにアップルサイダー・ビネガーを小さじ1/4とか少量入れます。クエン酸でも量を工夫すればオッケー。これでベーキングパウダーのアルカリと酸を反応させて膨らませるの。写真は酢も投入後。

 

案外、知らないプロのヒトもいるので、教えて回ってます。普段、小麦しか扱わないと関係ない苦労だけど、グルテンに繋ぎになったり膨らませる役割があるので、他の米粉とかグルテンの入っていない粉は「餅」のようになってしまうのだよ。

ヴェジ・カフェで売ってるグルテンフリーのスコーンとかでも、生焼けのピザ生地みたいなものがある。買う方も売る方も「グルテンフリーだから」と諦めてる。ダメだよそんなんじゃ

高価なオーガニックのバニラ・エクストラクト(エッセンス)とココナッツオイルも入れて・・

焼きます

蓋をするのがポイント

この間にホイップクリームを作ります

有機豆乳。とはいえトランス脂肪酸なので、ごく・たまーにしか食べません。味は生クリームよりはバター・クリームに近い。こういうものだと思えば、それなりに美味しい。小川軒のレーズンウィッチ・サンドのクリームに近い感じ。とはいえ六花亭のマルセユ・バターには遠く及ばず

 

冷やしながら泡立てる

途中、冷凍庫で冷やして続行。さして美味しくもなく身体にも悪いのに手間がかかる。だから滅多に食べない。1年ぶり

 

   

 

ホイップに熱中しすぎて焦がしてしまいました  それでも

膨らんでます

このふんわり感。Geisha Farmでミックス粉として販売したいくらいだよ

する気がないから公開してるんだけどネ

まいうー

このジャムが美味杉て

コレでアップルバイのようになる逸品

同じメーカーのチョコ・スプレッドで、明日はチョコ・バナナ・ホイップクリームでパンケーキにしようかな

 

ということで元旦はクレーム・ブリュレとパンケーキで始まったのでした

 

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音楽家の映画、小説、料理など

2017年01月10日 | 文化・芸術

音楽家・半野喜弘氏の映画『雨にゆれる女』

 

『雨にゆれる女』予告編

 

日本ぽさ。を意識すると、湿度とか雨とか貧困というものになるのというのは、邦画を観るといつも思う。TVでは貧困が日常のドラマというのはそうやらないと思うんだけど。

鈴木清順の映画は、昔の日本でも貧困な感じはしなかったし、湿度もさほどなかった。日本はやはり衰退してるのだね?

 

ストーリーは「あっ」と驚かない、ありがちな話をブラッシュアップしたものだけれど、タルい展開でもなく、退屈でもなく、安っぽくもなかった。嫌味じゃなく・この手の不条理モノの中では最高の出来じゃないだろうか

 

曲を作る感覚で構成を考えていくだろうから、バランスが見事 。半野さん自体はポップス系の音楽家なのかもしれないけど、ジャンルというのは分かりやすい出来でない限り、その人のバックグラウンドで決められてしまうので、音大出身でなければ、どんなに現代音楽ぽい曲を作ったとしても「ポップスのヒト」ということになるんですよ。映画での半野さんの曲はアコースティックでクラシック系だったりもしたんですけどね。音楽も映像も品があって正統的な感じがしました。

 

音大出身だけど:葉加瀬太郎氏や高嶋ちさ子氏はクラシックのヴァイオリニストなのかという疑問のためにJ-Classicというジャンルが出来たのでしょう。

 

いつもはポップスしか聴かないヒト(でも反知性主義ではない)がヤザワのCDを聴いて:「これはクラシックなんですか現代音楽というイメージとも全然・違うんですが。ジャズとかのコーナーのほうがいい(売れる)んじゃないですか?」と言ってくれるんですが、ジャズはジャズでまたい〜か〜に〜も〜なピアノ・トリオとか、コード進行でないとダメなわけですよ。それで「フリー・ジャズ」という、クラシックの現代音楽に匹敵するようなジャンルがあるんです。

 

典型的なジャズやエイベックス系とかパヒュームを聴いてるヒトよりはフリー・ジャズや半野氏のようなエレクトロニカを聴くようなヒトに現代音楽も楽しんでもらいたいとは10年以上模索していたことですが、沖縄に引っ越したことで、すっかり忘れてました。というより諦めたのかも。田舎でそんな会話は成り立たないのだよ。都市部限定話題。日本であっても英語以上に通じない。でも壁に向かって呟いてみるか。芸術家ぽいよね

 

オーケン(大槻ケンヂ)のエッセイで:オーケンがアニソン(アニメソング)のイヴェントに参加して、その盛り上がりぶりに驚いて、アニソンのリスナーとロックのリスナーが重なれば音楽界はもっと活性化するはず。なんとかならないものか。と何度も書いてるんだが、その後それはうまくいったのかな

人として軸がブレている (角川文庫)
角川書店
 

 

キューティー・ハニーをカバーしてヒットとなったこともあっただろうけど、それはクラシックでポップスをクラシック調にカバーするのとさほど変わらない。別にそれで活性化されたとも思えない。政治家になるわけじゃなし、世の中の幅広い層の支持を集めなくてもいいや。と思ったわけです。三宅洋平氏は頑張れ選挙演説ラップ

 

「世界一のレストラン、noma」の東京メニューが7万円で、それを食べたいヒトが世界中で6万2000人。半額の3万円ほどにしたら12万人が食べたいと申し込むと思う?という話で:ならないと思う。サッカーのフリーガンなんて世界中どこでも出没するでしょう?6畳一間に住んでるOLがエルメスのバッグ集めてたりルブタンの靴履いてたりするし。値切られたら売っちゃいけない。値切るヒトの生活にも人生にも関係ないモノだから。自分に言い聞かせてマス

 

話がズレたけど

 

創作の核となるものを変えて支持層を広げるというのは無理があるけれど、核は変えないで表現の媒体を変えるというのはアリだなーと思えた『雨にゆれる女』だったわけです。

 

やはり正月中に読んだ町田康の『パンク侍、斬られて候』で偶然にも同じ事を思ったんですね。パンク小説。パンク時代劇小説。パンクなんだけど小説。

この人のエッセイはヤザワ的にはバラエティ番組よりずっと笑えてしまうので、家以外で読むのが大変なんですよ

コレ のテーマは「アセンション」なのかも。時代劇でアセンション。いいなぁ。正にパンクだよなぁ

パンク侍、斬られて候 (角川文庫)
 
 

「茶山が誘導するまでもなかった。河原に参集しているのは木偶同様の付和雷同分子である。行列があればなんの行列かわからなくてもとりあえず並ぶし、売れていると聞けば買わなきゃと思う。芝居を真実だと思い込み、著名人を敬慕しつつ憎悪する。絶対に自分の脳でものを考えないが自分はユニークな人間だと信じている。そんな人間がこのリズムのうねりの中で腹を振らないわけがない」〜『パンク侍、斬られて候』より〜

 

こうバッサリとした表現で満ちていて、これを『ポップス』で表現(パンクはクラシックでもジャズでもないですから)するというのは、やはりジョン・レノンのイマジン。のようなワケにはいかないですよね。内容的には遠からずとも思うんですが。

 

そうだ

辺野古とか高江で、イマジンをスピーカーで流してみたらどうでしょね工事も警備も日本人だから通じないですかね?

 

マーチダ氏はお料理もかなり上手なんでしょうね。エッセイでも小説でも随所で感じられます。

 

辻仁成氏のお料理コラム子連れロッカー「希望回復大作戦」ムスコ飯<レシピ>

これも楽しみなコラムの1つ ヴェジ食に応用できないかチェックしてますよ

 

パリのムスコめし 世界一小さな家族のための
辻仁成 著 / 光文社
 

 

ロッカーのほうがクラシックの演奏家より芸術家気質だと思います。美食好きでオシャレのセンスもいい。部屋のインテリアも洒落てる。政治的発言も出来るし。神経質で友人も厳選されていて自分も友人もデブじゃない。ハゲでもスティーヴ・ジョブス系

それに比べてクラシックの音楽家は一般的に:ファッション・センスはダサく、美食は贅沢と敬遠しがち。部屋のインテリアも膨大な資料を収拾することで手一杯な学者の部屋に近い。友人は基本、組合員:笑。気が合わなくても酔っぱらっちゃえばカンケーねーし楽しーし。だいたい友情なんて幻影さ。政治?エクササイズ?そんなこたーヒマなヤツがやってりゃイんだよ。的な感覚が多数派かな〜

 

その点、故・中村紘子さまはエラかった

ピアニストという蛮族がいる (中公文庫)
中央公論新社
 

政治家のようでもあり、文筆家でもあり、料理本こそ出さなかったけど腕前は評判だった。ヅラに違いないと囁かれつつも・生涯同じキマった髪型で:「家ではジャージですわよ。おほほ」と仰りつつアシダとかキミジマをお召しになっていらした。取材で紹介されたご自宅も、天井の低い日本の建築で、ロココとモダーンが入り交じった、友人を招いて恥ずかしくないリビングだった。ちなみにご友人はTV文化人と政治家と音楽プロモーターとメディア関係者。

 

 やっぱダサい っちゃーダサいのかな

 

ご著書は拝読していたファンでしたけど

 

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『ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た』観たゾ

2017年01月09日 | 文化・芸術

まだ正月休み気分で読書三昧、映画三昧、美食三昧(といってもヴェジだけど

 

年末に食材を買い込んだので、今年に入ってからまだ1円も!食費は使ってないんですが、元旦から沖縄近辺で1番・予約の取れないレストラン、台北のRAWのオンライン予約に格闘して、20秒で敗退した腹いせに桜坂劇場で上映中の「ノーマ東京」を観たりしてます:笑

 

今回のノーマのドキュメンタリーは素晴らしかった!去年の7月に観た最初の映画より、経営面より創作面がフューチャーされていたせいでしょうか。

もう肉も魚も虫←も食べませんが、映画として楽しかった

これで7万円(ランチ、ディナー)というのは全然・高くないと思って観てました。星付きのレストランなのにグルテンフリー対応もしてくれるようだし。さすが最先端 。21世紀の料理はグルテンフリーにシフトするのはこれで明白。他の超・高級レストランも続くことでしょう。

 

ただ、自分的には「虫」はやはりダメなので、ひと皿目にして残すなーと。ア・ラ・カルトで頼めないから。

 

昆虫食は近未来の料理なので、そういう意味でも最先端とは思いますが、改めてヴェジになって良かったとは思います。


遠目に7万円(ワインと税・サービス料を入れたら9から10万)の客が映りましたが、30代が多い雰囲気。
若くないと食べれないですよネー 消化できなーい

ジョエル・ロブションが30代で引退したのも分かる気がする。当時は「まだこれからというのにナゼ!?」と思ったものだけど。

ノーマのレネ・レゼピがホテルでビーサンで寛いでいた時、ちらっと映った足が紫色で、もしかして糖尿なのかな?と思いました。他のスタッフは全員・若く、ジムでトレーニングして体調を整えたりしていてまるで音楽家:笑


ノーマのチームと同行した山本益博氏の顔色が茶色いのも一瞬でしたが映りました。すごいなーこの歳でまだ美食やってるんだーと驚きましたです。。

 

東京でも恵比寿ガーデンシネマと有楽町のヒューマントラストシネマで上映中ですよ!

 

12/10公開『ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た』予告編

 

この映画のチラシの文章が本当に失礼で笑えるんです。曰く:「北欧に『美食』という概念をもたらし、世界一と賞賛され、多くの美食家たちから注目を集めているレトラン「ノーマ」云々。

 

北欧に美味いモンなんかあるわけない。どーせアザラシの肉とかクジラの肉のステーキとか薫製食ってんだろと言わんばかり。こんなこと書かれるのも、映画の中で、レネが「日本を単純に皆で楽しみたいと思った。どうせ注目されるとも思わなかったし」とか、「日本の食文化は北欧以上だ」とか、ヨーロッパの田舎者丸出し発言があったせいではないかと思うんだけど。あたりまえだ。ヨーロッパの田舎とTOKIOを一緒にするな。

まあ、そういうヤザワもドイツや北欧は美食不毛の地。というイメージなので、「マイセンとかロイヤル・コペンハーゲンとか名窯があっても輸出用でしょ?だってあんな皿に載せる料理なんてないじゃん?」とは思っていたし、まだ・思ってはいる。こういう映画が公開されて、文化交流となるのは素晴らしいことですね

 

ノーマ以外のフツーの北欧のレストランのことはひとまず置いて:ノーマのスタッフ(シェフ)のストイックな暮らしぶりは音楽家に通じるものがあり、とても親近感を覚えました。

創作とはこれだけストイックなものである。ということを前作より世に知らしめてくれています。

 

音大や音楽学部を卒業すると、そこそこの専門知識と技術は身に付くので、それで世の中でも通用する(稼げる)と勘違いしてるヒトが多いんですが、調理師免許とさほど変わらないんです。たとえ大学院まで行ってもです。感動させられなかったら、料理のような物体がないわけだから、どんなに練習しても1円の価値もない。時給に換算出来ない世界。

 

それで同業者同士でチケットの売り買いをして組合化するのよね。味噌糞一緒。ほとんどは糞だけど。沖縄では「モアイ」というヤツだ。お互いの「時給」を払い合う訳さ。内容はともかく。この組合を抜ける覚悟を持った人だけが真のアーティストになるのだよ。ノーマのようにね。ってなんか大槻ケンヂのエッセイぽいこと書いてますね、アタシ。

 

ワンコインで食事が出来る世の中で、7万円の食事を提供するという意味。それを食べる人というのを想定できないと、音楽を職業にするということは料理人より遥かに不可能。料理より修行時期は長く(習って10年でピアニストになんか成れないですよ。3歳からやってるんですよ)、アイコン的な期待も科せられるから、ストレスで音楽家は料理人よりずっと性格が悪くなるのはしょうがない。職業病。

なーんて思いながら観てました。いーよねー「作品」としての料理に没頭できて。そんなことは録音の時だけさ。コンサート直前までバタバタしてても、着替えて、キレイにしなきゃというのがあるからねー。しかも・普段だってそうあるべきと思われてるんだから。

 

 去年観たドキュメントの感想はコチラ nomaを観て考えル

 

映画『ノーマ、世界を変える料理』予告篇

 

 

けっこう映画を観て、本も読んで、料理も作っているので順次感想やら写真もアップしていきますよん

 

 

オオカミを愛する女性…映画『ワイルド わたしの中の獣』予告編

 

 館内は男性客がほとんどで、ポルノ映画なのかと錯覚するし。映画の宣伝に男性に訴えるものが詰まってたんでしょうなーどこに

という期待どおりの映画でありました。ドイツ的エロス。暗いぞー

ジャーマン・テクノも暗くて『ポップ』スとは言い難い。それでエレクトロニカというジャンル名が出来たのかな?

 

ヤザワにとって北欧もこんなイメージ。以前、川崎のIKEAで買い物をしてレストランで食事をした時に、「こんな国でこんな食事してたら発狂するな」とは薄っと思ったんです。ともかく全てが合理的デザインで男仕様。ドイツも家電製品のデザインとかインテリアもシンプルで使い勝手が良さげであるとは分かっても、女の感性に訴えるものじゃないんだよなーこんな国で暮らしてたらこうなるよなー

と・「ワイルド わたしの中の獣」を観てました。だいたいパンティーが・・若い女子がこんなパンツじゃ・・

でも・そこが:男心をくすぐったのでしょうなー

 

勝負服。とか勝負下着。というのも、案外・こんなんがイイのかもしれませんネ。

参考にはしませんけど

 

 

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『雨にゆれる女』『ワイルド わたしの中の獣』

2016年12月31日 | 文化・芸術

サミュエル・フラーの「ショック集団」観賞後、「来月はどんなのやるのかな〜?」と桜坂劇場のチラシ置き場を見ていて気がついた

 

『雨にゆれる女』予告編

 

邦画かぁ タルそぅ〜 と先入観いっぱいながらも詳細を見てみれば、なんと音楽家・半野喜弘氏の渾身の映画監督デビュー作品でありました  

映画監督デビュー 映画やりたかった(やりたくなった)んだ

 

2005年に半野氏のピアノとヴィブラフォンのための曲を初演してるんです。

組み合わせは:「マリンバとピアノじゃヤだ ヴィブラフォンとピアノがいい」とヤザワがリクエストしました。

 

音楽家が映画監督なら、内容(ストーリー)なんてどうでもいい。ともかく映像と音楽を観てみたいいつから?ナニ12月3日から公開されてて1月は6日で終わりで、しかも・モーニング というハード上映(←ヤザワにとってね)かい

 

起きます。そして観ます ← 新年の抱負決定 

 

新年は喪中なのですが、餅は買って雑煮の支度をしつつあります。喉に詰まらせて天国に行かないように気をつけて食べます。

 

新年早々、早起きするのもいいかもしれない。今日は:お雑煮とお煮染めを作って犬猫をお風呂に入れるから。1日は掃除と洗濯。1日ズレてるけど。2日は畑に行って、3日いっぱいまでは映画と読書。4日から仕事を始めます。そして領収書の整理も始める。

 

人間のロマンス映画はラブ・コメも悲恋モノも全然・興味ないんですが、相手が人間じゃないとなると話は別。

 

この・い〜か〜に〜も〜ドイツ的グロさと暗さを漂わせている『ワイルド』も観るかな

 

 

オオカミを愛する女性…映画『ワイルド わたしの中の獣』予告編

 

それにしても今どきの犬や猫なんて、ヒトのアソコの匂いなんか嗅がないですよ。自分たち(猫同士と犬)だけで尻の匂いを嗅ぎ合ってますが、それもンコが付いてると避けてるし。しら〜っと顔が合わないようにしてるんです。ンコ付いてるって分かってるからでしょうね。ヤザワの脱いだパンツや靴下を顔に近づけると、ヤ〜な顔をして逃げます。アガタだけは私の脱いだパジャマの上で寝てたりするけど下着はイヤな様子。そんなにクサいんですかねぇ。体臭がないと言われるヴェジなのに。確かに犬猫みたく風呂は1ヶ月に1回とかになったら、激クサくて大変とは思う。人間て犬猫からしたらクサい生き物なんですかねぇ

 

今年もあと24時間を切りました!

 

来年もどうぞよろしくお願いします 

 

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50年前の映画と今

2016年12月29日 | 世の中のこと

サミュエル・フラーの60年代のモノクロ映画に通ってますよ〜@桜坂劇場 

本日「ショック集団」を観たら3作観た事になります。観ます。

2作観たところですが:人類の進化というか退化というか、一体、先進国の人類はどうなっちゃってるんだということを改めて考えてしまった。


まず!登場人物の主役はもちろん、通行人などのエキストラですら、アメリカ人なのにみんなほっそりとスタイルが良く、モデルのようです。誰もジャージの上下などは着てなく、素敵な洋服を着て日常の買い物をしたり家事をしたり仕事をしてます。子どもですら女の子なら品のいいワンピース、男の子でも丈の短いズボンのスーツなどを着ているし。

胴回り90cmの子どもとか、XLサイズの大人とか、歩いてないんですよ


私が初めてアメリカに行ったのが90年で、「ずいぶん肥満の多い国だな〜。ハリウッド映画のスターというのは、やはり別人種なのか」と思ったものです。その一方でヴェジタリアンという人々もいて、国民レベルの極端な国は天才を輩出するというのはローマ時代からの伝統かと納得したもの。

「コーラとかガムとかマヨネーズとかポテチとか食べてるからこうなるんだ」と思ってたけど、60年代のアメリカ人はデブじゃないんだよなーどういうことなんだろう

と不思議に思いながら観てて、家に帰ってキッチンの料理本の棚をふと見て気がついた


小麦だ


 

 
 
 


この本を読んで、自分は小麦アレルギーになったことで、糖尿病やら認知症のリスクを回避したということが分かりました。アレルギーにならない強くて健康な人が、積もり積もって将来的には重篤な病気になったりするんですね。


沖縄もアメリカばりに肥満人口が多いです。アメリカ統治時代のなごりでコーラとかファストフードを食べるからだと思ってたけど、そういえば沖縄の「そば」はそば粉じゃなくて小麦粉なんです。煎餅も米じゃなくて小麦。塩クッキーだろと関東出身者にしてみれば許せない煎餅:笑:なんですけど。


讃岐うどんで有名な香川県民の2人に1人(ということは予兆を含めれば全員だ)が糖尿病という風土病状態というのも、次いで沖縄の糖尿病患者数の高さというのも、ソウルフードが小麦粉の場所。香川県に行ったことがないんですが、やはりアメリカ人のようなヒトが多いんでしょうか?


太ってしまうとオシャレする気もしなくなるから、ジャージに走るのも分かる。そして皆がジャージを着てる中でオシャレをするのも浮いてしまうから、太ってなくてもジャージを着るようになるのかもしれない。ラクだし。そして世界はアメリカ化するのだ。

インドの貧しい農家の女性のインタビューで、とても素敵なサリーを着て農作業をしてる女性が、ブレスをジャラジャラ着けた腕で涙を拭いながら「貧しくて・・」と泣いているドキュメンタリーを観た時にも何か違和感があったのを思い出した。泣いてる顔には素敵なピアスが揺れてました。首にはもちろんネックレス。髪はアップにまとめたり編み込んであったりと自分で手をかけているのが分かりました。


なんだかなー アタシが農作業やってる時のほうが、このインド女性より、よっぽどボンビーな雰囲気が漂ってるはずだ」と思ったんですね。ピアノの練習をしてる時もボンビー臭いはずだと


着用のジャージは・いちお・エド・ハーディだったりするんですけどね。でもそういう問題じゃないんですよ思うことあって:それ以来、ジャージを普段着に買うのはやめました。ユニクロも買わなくなりました。普段着は:古着屋でデザイナーものを買う。そして惜しみなく着て働く60年代のアメリカ人を目指してたわけか 。まだジャージはピアノの練習で着てますけどね。エド・ハーディなんで 捨てられないんですよ、ボロくなっても(とかゆってる時点でボンビー臭いよなぁ。何年目だ?高級下着に手を出したら大変だ!捨てれなくて


新しい粗末な服を買うよりは、セカンドハンドでも良い服を買ったほうがイイ。と思って古着屋を覗いてみれば、着古していない、買った時の値札もついてるような未着用のものもいっぱいあるんですね。自分のボロボロのヴィトンを査定してもらってる間に見て回れば、なんだか「わらしべ長者」になった気分で買えるし


要するにブランドものはバッグとか財布くらいしか売れないんですね。ブランドものは「証明書」がないと引き取ってくれないので、服はほとんどムリ。持ち込んだ:むかーしのバーバリーのトレンチはコンディション良くても引き取ってくれませんでした。

「ブランドの服は買い取りできませんが、デザイナーブランド(ピンクハウスとか)なら買い取りできます」と言われました。バーバリーが売れないのにアルバローザのコートは買い取ってくれたという。不思議な世の中〜

 

そうそう

「チャイナ・ゲート」という映画は戦争映画でしたが、当時からすでにアメリカ軍というよりは多国籍軍で、「プロの軍人」というフリーランスのような軍人が紛争地に赴いて仕事としての戦争をしていたんですね。

殺し、殺されるのも仕事のうちなので、仲間の軍人を見送るシーンを見て「極道の女たち」をちょっと思い出してしまった。軍人と結婚するというのは、こういうことなんだよね。日本の自衛隊員もその家族も、こういう腹は座ってるんだろうか

背骨を破損して動けなくて死を待つ状態の仲間を、他の仲間が囲んでると:「俺はもうダメだ。先に行け。なぜ待ってる」と聞いたら「生きたまま葬れないから待ってる」と答えるんです。死ぬまでの時間つぶし?に色々話して「死ぬのに時間がかかってすまない」とか詫びつつ亡くなると、穴を掘って埋葬してから進軍してました。爆死(木っ端みじん)や奇襲を受けた場合以外は落ち着いて淡々と埋葬をするんですね。プロというか何と言うか。


第2次大戦からは「女と子どもから真っ先に殺す」のが戦争だそうです。軍人同士の闘いというより市民狙い。シリアでも病院、学校が狙われるし。ついでに「神社仏閣(教会など)を攻撃するものが戦勝を揚げる。だから我々(アメリカ)は勝者なんだ」とも。内部告発的な要素が多々ある問題作だったんでしょうね。


50年前の映画を観るというのも面白い。つい先日バイオハザードを観たばかりだったから、余計に面白く感じるのかもしれない。


手塚治虫の「アドルフに告ぐ」を思い出しました。

 

 
 
 


さてー 今日は「ショック集団」だ!



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Noel 〜ノエル〜

2016年12月26日 | 世の中のこと

ベランダで咲くバラ。1年草なのか多年草の仲間なのか1年中咲きます

 

イヴのイヴ、23日は:「バイオハザード:ザ・ファイナル」を観てきましたよ〜 

 

映画『バイオハザード:ザ・ファイナル』新予告編

 

とりあえず完結まで観た。満足。

ヤザワのCDレーベル、Geisha Farmは、このアリスからインスパイアされたもの。そうはいってもバイオハザードを知ったのはレーベルを立ち上げた後だったんだけどね。時代的な雰囲気を感じたんでしょうか。知った後はハマってハマって:笑。どっち(アリスなのかアンブレラ社なのか)に共感してたのかと言えば、当時は当然・アンブレラ社だったわけで:笑

「自分のクローンをいっぱい作って、室内楽とかアンサンブルもするわ。でも1体はヤザワの万が一の疾患時や怪我のための臓器提供用よ」などと話すと:「アンタってこわっ」と引かれたものです。

 

好物はステーキ。次が焼肉。とかゆってた肉食時代は:考え方も弱肉強食志向であったんだな。何かの犠牲の上に現状の生活が成り立っている。ありがとう。いただきます。という考えは人間に対しても発揮されるのだよ。あの頃のアタシは凶暴で残忍だった。反省。

 

それからヴィーガンにもなり、レーベルは世界規模で流通もされて、各サイトでリリースの紹介文が反映されるので、今のところレーベルのHPの必要性が特になく、何年か前にクローズしましたが、「音楽の才能のDNAを注入したバイオ・ゲイシャを生産」して、近未来的な音楽を奏でるべく世に放すためのレーベルです。ちょっと漫画チックなコンセプトでしたが、2002年に立ち上げたので気分も若かったんでしょうネ。

 

ミラ・ジョボヴィッチもファイナルではマッチョすぎて女子プロレスラーにすら見えませんでした。最初からミラはゲイ(レズ)だと思っていたけど、子どもも夫もいるママなんですよね。汚れた服にドロドロの顔で最初から最後まで闘っていて、ある種の母親パワーなのかというほど強かったっす。チャーリーズ・エンジェルみたいな「キャット・ファイト」じゃ全然・なくて、男子プロレスに参入してもイケそうっす

 

バイオハザードの前日には、今GYAO!で無料配信中の:「メランコリア」を観て、ちょっと考えてみれば、自分はどうするか答えがとっくに出ているということに気がつきました。

特にオススメの映画でもないですが(メランコリア)、タダだし、48時間後に地球は消滅する。ということを考えながら観たら、今の生き方が変わるかも?ヤザワは変わらずこのままGo!ですけど

48時間で世界が終わるなら、家で天変地異に怯える家族 と一緒にいて、ピアノを弾いて聞かせます。お腹が減ればなんか食べて。頭がカユければシャワーでも浴びて。

 

今年のクリスマスは:ノエルのハウスにキャンドルを灯して、ダイニングにもキャンドルを点けて、特にごちそうも作らず、かといって粗食というわけでもない滋養のある食事をノン・アルコールで食べました。

なんとなくノエルが帰ってくるような気がして

それからクリスマス・プレゼントを制作

久しぶりのアクセサリー作り。手持ちの石やらビーズ(飽きてしまったアクセサリー)をリメイクすることから始まったけど、作りたい時というのは、何か自分の仕事の構成を考えたりしてる時ということに気がついた。こうしてデザインのメモを作って、数とか色の組み合わせを考えていくんだけど、頭が整理されていく感じがする。

いい感じ

パワーストーンのブレスはシリコンゴムのものが多いけど、こうしてひと手間かけて金具でアジャスターを付けたりビーズを挟んだりすると、「数珠」じゃなくてブレスレットになるの

 

さて出来たので差し上げたりしますよ〜 。受け取った人は:ヤザワの悪口を言うと手首が締まったり石で殴られたりするのだ・・ってそれじゃ不幸のプレゼントだな:笑

シアワセになるように石も浄化済みです安心して?

 

他にも色々試してみるわけです

これは別にチャーム付きブレスレットを作ろうとしてるわけじゃなくて、センター石(パール)のあるネックレスにしようか、ブレスを長くしただけのネックレスを作ってみようか考えちう。

左2つはネックレスでもカワイイはず

こちらは切れてしまったブレスにロンデルを足して修理ちう

このブレスはフリマで売ろうと思って苗や手作りお菓子と一緒に持って行ったら、落として切れたので売れなくなってしまったのでした。こういうことは偶然だと私は思わないので、修理して、もうしばらく一緒にいることにしました。

神秘主義なのでね

神秘といえば

ここ2ヶ月以上、飲み残しの豆乳が腐らずに、冷蔵庫で勝手にヨーグルトになってます

冬でも1週間は保たないのに

どういうわけか

いい感じの匂いになってて、食べてみたらヨーグルトなんです。フツーに美味しい。スムージーにも使ってます。

一体、何の菌で発酵してるんだ

 

冷蔵庫の中には:酵素やら酵母やら麹やら納豆菌やら乳酸菌のボトルはありますが、別に豆乳に入れたりしてるわけじゃないんですよ。

冷蔵庫の空気中に漂っている菌が入り込んだり、部屋の中を漂っている菌が、開け閉めの時に入ったのか・・・

自分の家が「癒しの場」と化してます

豆乳が空気から乳酸菌を摂取したように、人類も光合成や呼吸で進化するかもですね

 

本日、沖縄は25°でしたが、寒くなる折り、風邪など召さず良い年をお迎え下さい。

 

さー明日から桜坂劇場のサミュエル・フラーを観にいくかなー

 

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喪中の年末の過ごし方

2016年12月11日 | 文化・芸術

    沖縄は23°〜26°という爽やかな季節。「冬野菜」を植えたり年末仕事で忙しー

 

「お歳暮」と「年賀はがき」を年末業務から削除して5年。とても快適

ムリして無駄して疲労して何やってんだろうね日本人。みなさまもやめなさ〜れ  

それでも「お中元」はしてますけどネ。マンゴの季節でもあるので。それも本当に「実入り」のある仕事関係の方だけ。ちょっと今年はお世話になったかなーと感じた方にも贈ってみたら、「お返し」に小麦粉で作った乳、卵入りの菓子が送られてきたので、やはり来年は「ちょっと世話になった」程度でのマンゴ贈答は止めようと思いました。相手にも負担でしょうから。郵送費とそう変わらない菓子を「お返し」されてもなぁマンゴだったんだぜお返しなんて・全然・期待してなかったのに、こんなコスいこと考えさせられて

性格が悪いんじゃありませんよ。商品価値に敏感なんです。アーティストですから  

 

そういうワケで自分がアレルギー持ちになって以来、贈り物文化がウザいです  

ぐっすり寝てるところを叩き起こされて(時間不定での宅配は朝イチ)、食べる事の出来ない物を届けられる。その上「お返し」するハメになったら踏んだり蹴ったり

「先日はけっこうなお菓子(そうめん)を頂戴いたしまして誠にありがとうございました。当方、重度の小麦アレルギーのため食すことはなりませんでしたが、お世話になっている方々にお振る舞いしたところ、大変美味しいとの評判でした。重ねてお礼申し上げます。寒くなる(暑さ厳しい)季節の折り、〜様におかれましてもどうぞご自愛下さいませ。取り急ぎお礼まで。かしこ(菓子怖)」

と・お礼状を送って、「お返し」はしないようにしていたら年末がだいぶラクになりました

それでも収入に影響ないし。かえって支出が減ったくらい。「お歳暮&年賀ハガキ」断捨離オススメ

Facebookやツイッターのフレンドやフォロワーと違って、年賀ハガキはやり取りがあると冠婚葬祭にも関わることになりますよ?「自分が死んだら香典をくれそうな人」にだけ送ってはどうでしょか?

そして年末にはさして意味のない「忘年会」もありますからね。こちらもアレルギーになって以来、参加はムリ(とりあえずビール!も出来ない)なので、自分がシアワセになるものを自分だけで飲んで食べる。

花を飾って・・

こちらは先日のコンサートでお出ししたヌーボー

コンサートでは仕入れ価格でご提供しました

高価なヌーボーなので、100円でも上がりを出そうとすると「手が出ない飲めない」ワインになってしまうので、仕入れ値で高い分にはしょーがないよなーヤザワのお祝いだしなーとセレクトしました

ヌーボーなのに軽すぎず、香りはフレッシュで素晴らしく、悪酔いしない素晴らしいワイン

亜硫酸塩が入ってない(から悪酔いしない)

もうどこでも発売と同時に売り切れですが、来年も飲みたいです ブドウの出来にもよるけど。

 

金曜日まで桜坂劇場でやってた「バベットの晩餐会」

 

『バベットの晩餐会 デジタル・リマスター版』予告

 

以前DVDで観てます。リマスター版は結局観れませんでしたが 「亀スープ」への憧憬が蘇りました。どうやら首里城のふもとの池に棲息しているらしい。「カミツキガメに注意」の看板があるそうな。

カミツキガメを捕まえて食べてみた

ヴィーガンなのに亀は食べるのかと聞かれますが、オーガニックのうえ害獣ということで捕殺されているらしいということを聞いたので、供養として食したいと思います。

カミツキガメ解体編〜尋常でなかった「精がつきそう感」

コレを見て「アタシはバベットにはなれないなー」と思いました。。

さばいてくれる人大募集「肉」になっちゃえば、あとはヤザワが腕をふるいます

 

19世紀にはフランスとイギリスの貴族用の高級料理食材だったウミガメ。いずれマグロもそうなるのでしょう。ま、庶民も食べてるから不公平感はウミガメよりはないわな。

カミツキガメが食べれるなら、ミシシッピアカミミガメ(ミドリガメ)だって食べれるはずだで食べてる人のサイトも見ましたが、こちらは何だか可哀想でした。凶暴じゃないし、怖がって頭を引っ込めて出さないのを強引に断首してしまうんです 。でもスゴい色なのに毒があるわけでもなく食べられるということが分かったのは良かったのかな。身体を張ったレポートに感謝

 

そんなことを考えつつ観た「日本中が涙した」という映画

 

『この世界の片隅に』(11/12(土)公開)本予告

 

沖縄は日本ではないようです。誰も泣いてませんでしたよ?私も含めて。

風景画は確かにキレイでしたが寝そうでした

「ワケも分からず結婚させられて嫁に来て働かされて理不尽な人生」と言われた「すずさん」が、得意だった絵を描けなくなっても嫁ぎ先の家族は誰もそのことは気にもせず、「腕のことなら(家事が上手く出来ないこと)気にしなくていい。この家にずっと居ていい」と・ありがた〜いお言葉を頂戴して、「この世界の片隅でワタシを見つけてくれてありがとう」という女奴隷の映画でした。

「日本中で泣いて」いたというのはフェミニスト 

「かわいそうなゾウ」を映画化したら、水たまりになるほど泣いたと思うけど

 

こちらに期待します!

サミュエル・フラー上映スケジュール

桜坂劇場では18日からの公開です。た〜の〜し〜み〜

 

年末も充実〜

つまらない義理イヴェントなんて「インフルになった」で欠席しちゃえ 

 

あ!それとワタシ、今年は喪中ですので新年のご挨拶もご不要です

 

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シーモアさんと、大人のための人生入門

2016年11月28日 | 音楽

                                  今年のバケツで育てた自然栽培米。大豊作

 

去年収穫のこの一房から増やしました

ノエルが亡くなる2日前ほど

ノエルが亡くなって1週間

辛くて何かしてないと状況

 

そういえば、コンサートでヨハンの映画の話をトークでして、泣いてしまいましたね、私

聞いていた皆さんは:「映画も音楽も良くてヨハンの成功を喜んで涙ぐんでいるヤザワ」に見えたに違いない。と、ふと先ほど気がついたんですが、実は:ノエルと重なってフラッシュバックしてしまって号泣直前でした。

 

獣医に余命宣告をされて、看病して(ホーキング博士の看病ほど大変でも長期でもないけど)、というのがハマりすぎてしまった。

忘れてたつもりだったけど、まだ全然「喪中」です。まだまだ泣きそう

 

前のワンコのバニラの時も、亡くなって半年ほどでのコンサートのトークで「亡き王女のためのパヴァーヌ」で、やはりフラッシュバックして泣いたんです。

自分ではアガっていないつもりでも、やはりテンションが高く、感情移入しやすい状態になっているので、ああいうことになるんですね。感情バロメータが振り切れるような感覚でないと演奏モードにならないので、トークで妙に落ち着いてトーンダウンすると演奏はノレなくなってしまうんです。演奏モードのまま話すと、高ぶってああいうことになるし。

 

みっともないなーアタシ。。鼻水たらしてたよなー と1週間も経って思い出した。

 

そういえば9月の「マジカルミステリツアー」でも泣きかけたから。あの時は(話を)振られて泣いたのに、今回は自分で話してるうちに泣いたという。

 

やれやれ。。。。 

すっかり1人で気恥ずかしくなって、気分転換に映画を観ることに

 

観たい映画だらけの中、やはり奥深いピアノ教師の映画を観てきましたよ、桜坂劇場 グッ・ジョブ!

 

 映画『シーモアさんと、大人のための人生入門』予告編

 

 

けっこー人気あってビックリしました。レッスンの風景とかが多いのに、みんなピアノ・レスナーなのかな?と思ったくらい。

イーサン・ホークが映画の中で語っているように:「同業者でもこれほど悩みを救ってもらうことはできなかった」というのはよく分かる。同業者同士の気安さはあってもライバル心もあるから、同じ悩みを持つ畑違いの人がいい。

 

ピアノの映画なので「そんなことは当たり前だ」と思うことだらけではありましたが、場所がNYなので、ちょっとした散歩の時に映るイエロー・キャブとかセントラル・パークとか、建物が懐かしくて嬉しかった

 

「どうして成功したピアニストや才能あるピアニストほど性格が悪いのでしょうか?」という質問に:「それは高みを目指す芸術家本来の気質と聴衆の求めるものとのギャップがありすぎて、ピアニストはノイローゼになっているのです」という答えは身に滲みました。。

 

大多数の人間に好かれようと努力することが商業主義なので、それで成功して金持ちになったら「金持ちケンカせず」になっても良さそうなのにね?ところがこれが違うんだなー成功すればするほど荒れるんだなー(精神的に)ヘルタースケルターの「りりこ」みたくなりがちなんだなー

 

沖縄に来て、ロハスな暮らしをするようになって、自分でもようやくバランスが取れたような気がします。

クラシック音楽のコンサートやオペラやバレエなんか生涯、行くこともないであろう人々とも知り合いになって、世の中には色々な人がいるということが分かったので、「ギャップ」と思わなくなったんです。

 

それと「暗譜」のこと。

 

2009年のブログで書いてました スタンダード:暗譜?

 

けっこー踏み込んだ内容のドキュメンタリーで、フツーの人には面白いのかと思いましたが、イーサン・ホークが制作するくらいだから面白いんでしょうね。

 

ツイッターでこういうの見て

 

11月24日

今日のこれからのタスクを公開します。 ・台詞を覚える ・ワルツ踊ってる動画観る ・カホンのリズムパターンの動画観る ・レ・ミゼラブルを観る ・マクロス7を観る 信じられないかも知れませんが、すべて1つの公演のための作業です

 

*** ほう面白いな 色々やってるなー

 

と思うから。

ちなみにヤザワのコンサートの準備も:

*テーピングをする *ピアノを練習する *腕のアイシングと灸をする *自分の練習の録音を聞きつつ楽譜に気がついたことを書き込む *他の人の演奏があれば聞く *曲と同年代の絵画や小説を見たり読んだりする *その時代の背景を調べる *筋肉をほぐすミオンパシーをしてホメオパシーを飲んで寝る

 

というようなもの。これ+日常雑務になります。自分では「こんなのつまらないでしょ?」とか思うけど、練習風景とか面白いのかもね。ドレスを着たコンサート姿しかフツーは見ないだろうから。ジャージで(笑)メトロノームをかけてジリジリとテンポアップして練習してる姿とか見たら「ピアニストってアスリートだなぁ」とビックリするのかも

 

   

 

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大いなる力

2016年11月27日 | 日常

 「また恐竜描いてる・・・」と似顔絵教室仲間に呆れられながらも描いたT-Rex  

恐竜は難しいっす。こればっかりはまだ「好きこそモノの上手なれ・・」とはいきませんっ

 

 

先週のコンサートにはお越しいただきありがとうございました

 

初めての那覇での初めての「(ひとり)Absolute-MIX」でしたが、自分的に:またやってもいいなと思えました。

沖縄に来てから、東京では出会う事もなかったであろう音楽家とも出会いがあり、楽しいことが出来るかもしれません

 

******************

 

毎回、本番の1ヶ月前くらいに思うことで、これは私の知る限りの演奏家は全員・言うんですが、「まーだ全然・弾けてないけど、本番では弾けるはず」というようなこと。

「火事場の馬鹿力ってやつよねー」「ほんとほんと。いつも弾けなくても本番には間に合って弾けるものなのよねー」

 

もちろん、本番でボロボロになってしまう(止まる、つっかえる、泣く 、ふてくされながら弾き続ける、etc.)ヒトというのもプロの演奏家でなければいるとは思いますが、こういうヒトと演奏家の違いというのは、実力とか技量というよりは、「不思議と本番では弾ける」という点にあると思います。普段はすごく上手でも、本番ではダメという。普段はそこそこでもナゼか本番では人が変わったように上手に弾く(←演奏家)。

 

私も20代のキャリアの始め頃は、舞台のピアノの前で、緊張のあまり失神寸前(東京でデカい箱だったというのもある。400〜2000人キャパ)で弾いていたものでしたが、ナゼか素晴らしく弾いていました。

 

「アレは何だっただろう ナニかが私に取り憑いて弾いていたか、音楽の神様が助けてくれたんだな」としか思えない状況が何年か続き、そのうちに「なーに。本番では弾けるものさ」という安心感というか自信というか、舞台への恐怖感がいつしか消えていたんです。

 

 

今回も:実は1ヶ月前まで、尾高尚忠「ソナチネ」の1楽章がまとまらず、「うはー・・思ってたより弾きにくいし、まとめにくいなー」と嫌気がさしてしまって、2週間ほど寝かせて(放って)置いたら、ある日「今日はまとまるな」という閃きがあって、弾いてみたら仕上がっていたのでした。いつものパターン。

 

「このままではマズい。この(ヒドい演奏の)まま弾かせるワケにはいかない」と、尾高さんがピアノ部屋に居たような日が、2週間前に閃いた日だった気がします。

 

ソナチネを放置していた2週間:「これで本番になったら、過去最低の出来の曲ね 」などと思っていたんですが、心のどこかで:「それでも尾高さんはいいのか」というような、助けを乞うているのか脅しているのか自分でも分からない気持ちではいたんです。呼んだんだと思う。それしかありえない。なんか気配もあったような感じだったし。尾高さんなのか、他の誰か演奏家とかなのか・・・

 

じゃあ現存の作曲家の曲はどういうことなのよと思うに、まず作曲家本人が「(ヤザワが)上手くいきますように」と強力に祈っているし、本人の知らない所でヤザワが弾く事になっていても、「んなんか自分の曲が弾かれるような気がする上手くいきますように」と、やっぱり第六感で察知して祈ってるような気がするんです。

 

ワタシには特定の宗教もなく、占いも興味がないタイプなんですが、こういう風にずーっと弾いてきたので、誰に祈って感謝をしたらいいのか分からないながらも、「大いなる力」によって生かされているという自覚はあります。

 

********

目の前の人が、ヤザワの悪口とかヤな噂話をしていたというのも、画像として浮かびます

ここまでいくと不幸な能力の一歩手前だけど、これも演奏家同士だと「分かるよー当たり前だよーそんなの気配に出てるじゃん」とやはり言うんだよね。

本番でボロボロになるような人というのは:悪口や敵意、悪意は伝わらないと思い込んでいて、素知らぬ顔で接してくる。「厚顔のくせしてアガるんだよなー不思議なヒトだなー」と思う。

 

「大いなる力」に導かれて沖縄にも来たし、自分では特に性格が激良い。とも思えないんですが、「大いなる力」はどうやって人を選ぶのかということに、最近・縁があって読んだ本で興味を持ちました。

 

神さまがくれたひとすじの道
いんやく りお
サンマーク出版

 

三線少年(You Tubeでも観れる)は哲学家。でも子どもの世界観じゃないので、やはり「大いなる力」を感じるんです。

 

このヒトは人望はあるのに「大いなる力」はやってこなかったのか  

予告編だけ観ると:「ピアニストのステージでの重圧と不安」からピアノ教師になったことになってるけど。50歳も過ぎてまだ重圧とかあったのかデビューからずっとそれは地獄だ

まるで「大いなる力」に見放されているとしか思えない。。

 

 映画『シーモアさんと、大人のための人生入門』予告編

 

 

気のせいか顔つきが意地悪そうな気はします

どういうことなのか観てこなくちゃ

感想は後日また!

 

 

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