tyokutaka

タイトルは、私の名前の音読みで、小さい頃、ある方が見事に間違って発音したところからいただきました。

望めば開かれる

2006年05月17日 00時34分07秒 | DTP/Web
先日のブログで、色彩検定の話を書いたが、カリキュラムが変わったということは、公式テキストの内容も変わって、それを買いなおしということになる。さすがに問題集まで買いなおすのもばかばかしいから、そのまま使うが、もう一つの懸念は過去問の入手が重要だということ。

そしてまた、世の中がっちりしているもので(いや、試験の主催元ががっちりしているのだが)この問題集が、一年分しか掲載されていないということが一番アタマにくることなのだ。その一年分の本のなかに、春季と秋季、1から3級までの問題が掲載されている。しかし、併願でもしない限り、こうしたすべての問題を一度に使うなんてことはほとんどない。

ただし、こうした編集の仕方を行う理由もわかる。級別にして過去三年分などとなると、毎年かなりの冊数を刷らなければならないし、年度が替われば、それらは断裁処分しなければならないからだ。在庫を上手にはくとなると、バックナンバーとしての価値を持つ年度別の編集・販売が賢い方法だ。

ただし、この本それぞれに、2900円という値段がついていて、それだけの経済力があれば申し分ないのだが。

今日は、仕事が速く終わった。早く終わったら終わったで、まっすぐ家に帰れるという性質でもなく、寄り道してしまう。今日はブックオフ心斎橋店へ。

普段あまり見ない資格書のコーナーをのぞいていると、この過去問が2003年度と2004年度の二冊そろっておいてある。2004年度は半額程度の値段がついていたが、2003年度は、105円の値段であった。これは買わない手はない。

ちなみに、色彩検定の過去問のコピーはかなり難しいものがある。まず誰でもわかるように、カラーコピーを使うのだが、それでもきちんと再現できないのだ。だから、色彩の講師の先生が手に入れる問題は、かなり苦労しているようだ。

しかし、今日買ってきたのは、完全な印刷物だ。私自身にはタイムリーでラッキーなことだった。

最新の画像もっと見る