旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション174 「照り焼きビーフ弁当」(仙台駅)

2022-05-23 11:55:29 | 駅弁コレクション
【照り焼きビーフ弁当】(仙台駅)
                            2022.5.23投稿

2013年(平成25年)7月23日
 マエダ「全国有名駅弁大会」で購入 価格1,000円
                       [製造元](株)こばやし

 商品名が大きく書かれた掛紙(箱)が、ゴム止めされています。


 宮城米ひとめぼれの白御飯の上に、宮城県産牛の牛バラ肉のしぐれ煮と照り焼きの2種類が載り、はじかみが添えられています。


 ニンニク風味の照焼が食欲をそそります。
 照り焼きを牛たんと勘違いされる方もいるようです。
 すでに終売のようです。

 製造・販売のこばやしは、当初は茨城県水戸市にある和菓子店「井熊総本家」の仙台支店であったものが、1920年(大正9年)11月10日から弁当の製造と構内販売を開始した老舗で、第二次世界大戦中、一時期営業を中断したものの現在でも営業を続けています。
 1975年(昭和50年)より、作曲家の小林亜星さんをイメージキャラクターに採用しています。
 CMソングの作曲担当をきっかけに、社名と同姓であることやふくよかな体格と恰幅の良さが『ご飯をいっぱい食べる』ことを連想させ弁当店のイメージに合う事からオファーを行い、ロゴマークにも法被姿のイラストを描き、亜星さんが亡くなった今も商品は勿論名刺や配送車にも描かれているそうです。


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