Cosmos Factory

伊那谷の境界域から見えること、思ったことを遺します

やはり、待たされるのは嫌だ

2017-10-08 23:49:28 | ひとから学ぶ

 ふだん買い物をするということはあまりないのだが、菓子類だけは自分で好きなものを買ったりする。そんな時は安価な店を訪れるのだが、いわゆるホームセンターでその手のものを売っている店を訪れる。これが安価だということもあって、休日に訪れると平日でも混雑しているくらいだから、休日はさらに混雑している。最大10以上のレジが並んでいる店だが、そのレジがすべて開かれているのは見たことはない。既に4,5人連なっている列に並ぶ際には「今日はやめようか」などと思うこともあるが、ちょっとしたことで列は空いたりするもの。とりあえずカゴに品物を入れて再びレジに向かうと、一層列は長くなっている。これだけ繋がっていると新たにレジが開いても良いのだが、今日は手数が少ないようでそんな様子は微塵もない。仕方なく最後尾にわたしも並ぶのだが、こういう時は誰しも空いている、あるいは早くレジが終わりそうな列を選択する。でも選択しているうちに人に入り込まれて、迷っているとどんどん長い列に追いやられてしまう。即決が一番なのたが、「失敗した」と並んでから思うことは多々ある。そんな列のひとつに両側のレジが開いている列に1列の行列ができているところがあった。明らかに1列の列からどちらかの早そうな列に別れて入っていくのだが、最前列の待ち人が既に左右どちらかを選んだような仕草で片方に寄っていると、どうみてももう片方のレジは列が繋がっていないように見える。思わずそこに入ろうとしたが、「そんなわけはない」と1列の最後尾についたわけだが、しばらくすると、さきほどわたしが考えたことと同じことを実践して割り込んで入る人が。「そう思うわな」、端目で見ていてもその人の気持ちは解るが、それで並んでいた人たちが許すかどうか眺めていたのだが、だれも咎めるようなことはない。「うーん」とわたしもこの雰囲気に悩む。そもそも二つのレジに1列の列を作っている方に問題がある、そう思った。

 ここの店に入るといつもそんなことを考える。先日いつも立ち寄るコンビニに入り、ひとつだけ開いているレジを待っていると、愛想の悪いオヤジがもうひとつのレジを開けた。ふつうは「お待ちのお客さん」と開いていたレジを待っていた客を促すものなのだが、このオヤジは閉まっていたレジの前にいた客の精算を始めた。ずっと待っていたわたしは、結局前から開いていたレジの先客がいろいろ注文していてオヤジの方のレジに行くことに。「なんだこいつ」と思って不満顔でオヤジを睨んだが、最近いつも利用しているチェーン店のコンビニは、店員がレベル低下している。圧倒的に一人勝ちかと思っていたが、最近別のチェーン店も混雑するようになっのは、そんな店の雰囲気に理由があるんじゃないだろうか。そう思う。できればずっと利用してきたこのコンビニから撤退したい。


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