木曜日は、NC(数値制御)加工実習の日でマシニングセンタの加工プログラムと機械操作を行っています。
機械はマキノフライス製で年式は少々古くワークやツールのセッティングがめんどうな部分もありますが、それがいい勉強になり、初心者が段取り作業を理解するには格好の機械です。
今日は、直径40ミリ深さ30ミリの円柱を削り出す課題で、1回の切り込み3ミリを10回くりかえす荒削りをサブプログラムでつくり、最後に1回で仕上げるプログラムです。
ちなみに材料は木で、近くのホームセンターで端材を安く買ってきたものです。ぶつけても刃が欠ける心配がなく、切削速度を早くでき、クーラントも必要ありません。オマケに材料代がメチャ安いので贅沢に使うことができます。
ちなみに、データの入出力はCOMNC2、ツールパスの確認はNCVCというフリーソフトで行っています。