生産技術科の一日

設計・製図・加工・制御・・・メカニカルエンジニア達の記録。現在名・・・メカニカルエンジニア科

ミニフライス盤

2005年11月24日 | 2005
アームロボットも一段落し、現在の加工実習はフライス盤の製作に全力投球である。アームロボットでは3歩進んで2歩戻る状態が続いたが、その教訓が生きているようで非常に順調に各パーツが出来上がっている。

ボールねじやリニアガイドなどは市販品を使えば製作も楽で精度も出るのだろうが、あくまで加工課題ということでボルト、ナット以外は極力自作で作ろうとしている。特に各軸の送りねじは長く旋盤加工で精度よく作るのは苦労するがいい経験になる。

せっかく順調に進んでいるところだが、明日からはアームロボットを題材とした電子回路と制御プログラムの講義が7日間、システム設計科の先生を講師に向かえての特別授業が予定されている。私も生徒の一人として受講し来年度以降の生産技術科のカリキュラムに反映するつもりである。