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オッペンハイマー

2024年05月16日 | Weblog

この前BSでオッペンハイマー『原爆の父、オッペンハイマー核開発への道』前・後編がありました
世界で初めて核開発に成功したアメリカ、その開発責任者オッペンハイマー「自分は死神になった」という生涯の内容です
ロシアとの核開発競争でなんとしてでも先を越し世界初の保有国となり戦争のない世界を!と、何十億ドルもの金を費やしついに成功
その投下先が真珠湾攻撃で大規模なダメージを負わせた日本
1投は広島、3日後は長崎へ
これによって日本は無条件降伏をし世界からは戦争が無くなると思った矢先に、今度はロシアが更なる威力のある核開発に成功
すればアメリカはそれ以上の核をと、今度は水爆の開発に着手
結果、現在では9カ国が核を保有する事になってしまった

今年の3月に映画『オッペンハイマー』が封切りとなった
あらすじは、第2次世界大戦中、才能にあふれた物理学者のロバート・オッペンハイマーは、核開発を急ぐ米政府のマンハッタン計画において、原爆開発プロジェクトの委員長に任命される
しかし、実験で原爆の威力を目の当たりにし、さらにはそれが実戦で投下され、恐るべき大量破壊兵器を生み出したことに衝撃を受けたオッペンハイマーは、戦後、さらなる威力をもった水素爆弾の開発に反対するようになるが共産主義者との見方をされこの計画から外されてしまう
当時の大統領に直談判するも「あんな泣き虫はもうみたくない」と水爆実験を進める 
そんなもどかしいく、何故?と思うような当時の世界背景が今もどこか根底にあり核開発が密かに進められているのだろう

ちなみに1945年広島に投下された原爆『リトルボーイ』
その後にソビエト連邦が開発した史上最大の水素爆弾『ツァーリ・ボンバ』それよりおよそ3300倍の威力があるといわれ
もし今のロシア、プーチンが何らかの異常をきたし核攻撃を放てば世界は完全に近い状態で滅びるかも知れない





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