トロルお爺の”Satoyaman”林住記

生物生産緑地にて里山栗栄太が記す尻まくりワールド戯作帳

自然排砂は無理だった・・・

2024-02-21 | 水辺環境の保全

 二日前に排砂バルブを開放しチョロ水が出ているから時間を掛ければ砂泥の流出が可能かも知れないとそのまま帰宅し、翌日は雨天でお休みでこの日の未明まで降雨だったが晴れたので排砂状態の確認に行った。排砂通水出来ていれば管路二カ所の仕切弁をを通常の状態に戻さねばならない。

 未明までの降雨で多少は増水していたもののピークは過ぎていたから遡上してバルブの確認に行ったのだが一昨日と同じ程度のチョロ水しか出ていない。これでエンジンポンプを荷揚げして強制排砂を行わねばならなくなった。重いエンジンポンプを取水地まで運ばなくても送水管1本40m毎にある継手を外して排砂すると言う手もあるのだが、これだと道なき道を藪漕ぎしながら継手の場所を渡り歩かねばならない。「手間を採るか重量物を採るか」の瀬戸際なのだがエンジンポンプならほぼ1時間程度で排砂が可能だ。継手を外して排砂する手段の必要時間は推計出来ないし、そもそも管路を伝いながら継手までたどり着く道中の状態は維持管理されていないので既に現状不明になっている。

 そんなこんなでエンジンポンプと必要資材を車載して次の作業日には直接現場まで行けるようにしてこの日は終了。御腰様のご機嫌が判らないから出かける前に十分なストレッチと腰痛体操をしなくっちゃ…。それでも喰っちゃ寝・喰っちゃ寝の日々より良いのだ。愚痴は言うまいこぼすまい。これがお爺の活きる道・・・。かくして姥捨て山は世間様が思う以上に忙しくドラマチックなのであった。そこで妄想したのは新番組制作「チッ!窮ドラマチック」なんちゃって・てなもんや三度笠・・・。


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