疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

映画「道士下山」

2017年07月13日 | Weblog




主人公は、山奥の寺院で育った、武術の才能を持つ冴えない男。

この男が、下山して、俗世間を垣間見るお話です。


・・・が、この映画、後から後から登場人物が追加されて、

いったいなにがどうなっていくのか見当がつかなくなります。




重要人物が一人が死んだら、芋づる式に次の重要人物につながって、また次に・・・。

正直、こういう構成は、見ている人を混乱させます。

主人公も、物語の語り部的な存在で、親しみはあるもののかっこよくはないし・・。

肝心のアクションも、CGとワーヤーでぶっ飛びすぎてる感がありました。



まあ、唯一、この人だけは、雰囲気があってかっこよかったですけど、

武術を極め、悟りも開いたこの人すらも、銃に撃たれて死んじゃうという・・はあ??





武術に才能ある男が、下山していくという設定は、おもしろいけど、

自分なら、もうちょっと別の物語にしていくだろうと思います。










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