主人公は、山奥の寺院で育った、武術の才能を持つ冴えない男。
この男が、下山して、俗世間を垣間見るお話です。
・・・が、この映画、後から後から登場人物が追加されて、
いったいなにがどうなっていくのか見当がつかなくなります。
重要人物が一人が死んだら、芋づる式に次の重要人物につながって、また次に・・・。
正直、こういう構成は、見ている人を混乱させます。
主人公も、物語の語り部的な存在で、親しみはあるもののかっこよくはないし・・。
肝心のアクションも、CGとワーヤーでぶっ飛びすぎてる感がありました。
まあ、唯一、この人だけは、雰囲気があってかっこよかったですけど、
武術を極め、悟りも開いたこの人すらも、銃に撃たれて死んじゃうという・・はあ??
武術に才能ある男が、下山していくという設定は、おもしろいけど、
自分なら、もうちょっと別の物語にしていくだろうと思います。
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