疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

今日の稽古

2016年03月31日 | Weblog

3月は、31日中21日も稽古に出ています。

週5回ペースで、まあ、頑張ってるのかな。。


それだけ試行錯誤しており、すったもんだしてるとも言えます(笑)

今日も、稽古前に課題を持ち、稽古では修正を加えておりました。




弓手手の内の取り掛け具合と、妻手肘をどこまで引き込むか。

いろいろ考えてやってみて、本当に手探りですね。でも、チャレンジは大事。

おかげで、手の内も少しづつ良くなってはきました(笑)

矢枕も、以前はかなり傾いていましたが、今ではほぼ平行かな。



妻手肘は、最初思い切り入れすぎたせいで、耳をはじきました。

どういう角度で入れるかで迷っていましたが、後半ほどよいポイントがわかりました。

背中の肩甲骨をぐっと寄せると、肘もしっかり極まってきます。

こういうコツがひとつわかるだけでも、嬉しいものです。



今日は、その2点をずっと巻藁でやり、たまに、巻藁矢を使って的前で10秒頑張りました。

通常の矢だと早く離してしまうので、そういう稽古に切り替えて・・。




明日の稽古は夜で、水、木、金と3連続になりますが、すでにちょっと肩がきついです。

手の内の握りをいろいろいじってたせいか、小指の皮もむけてしまって痛いデス


本当は、夜の稽古などには、野球中継でも見ながらゴロゴロしていたいとも思いますが、

それでは、ダメになっていくわけで、ひたすら地道に前に進むしかないわけであります。
















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「電動消しゴム」届く

2016年03月31日 | Weblog
 




瞳の光とか、イヤリングの光とか、

ピンポイントで消したい時に使おう。


まあ、ちょっとした小道具ですね。

いろいろ便利な物があるもんだ。




今日も稽古で頑張りましたが、正直言って・・・です。

なかなか思うようにいきません。悔しい。


今日のお茶は、K矢野さんが秋田で買ってきたお菓子が最高でした。

白あんの銘菓ですね~。実に美味しかった。


また、明日、会を頑張れるように努力精進するかのう





昨日は、アクセス数1102PVでした。ありがとうございます。




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素引きで修正。

2016年03月30日 | Weblog

妻手の手首に、不必要な力がはいるのは、

大三での位置に問題があるのではないか?と思いました。


そこで、今朝、素引きでいろいろやっておりましたが、

たぶん、必要以上に大三が高かったように思います。




そして、初心者によく言う「大きく引きなさい」が余計でした。

別に小さく引くわけではないんですが、

無駄な力みを生まない正しい大三と、そこからの無理のない引き分けの軌道を探しました。

別の言葉なら「弦道」というんでしょうか・・大事なところです。



既成概念とか固定観念を捨てなければ、本当の自分の射は見つからない。

今朝は、そんなことを考えながら素引きを重ねていました。


今宵の稽古は、少しだけでも良くなった自分に出会えるだろうか・・なにしろガンバロ





一昨日はアクセス数1140PV、昨日は1059PVでした。皆様ありがとうございます。




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会が、2~3秒しか・・・。

2016年03月29日 | Weblog

的前から2年以上遠ざかっていたせいか、力みが・・。

特に、妻手の手首ですね。


いろいろ意識して修正していますが、まだダメ・・。

体も重心が前で、どこか浮いてる感じがしますし固いです。



昨日は、Y先生もK矢野さんもお休みで、たったの4人でした(笑)

その分、やりたい放題(笑)の引きたい放題でした。

的前で40射くらいしたでしょうか・・。

しかし、ストップウォッチで計ってみると、4秒を超えることはありませんでした。





ちなみに、M世田さん(練士五段)は、「こんなんじゃ(六段は)ダメだ」と、会7~8秒を目指して頑張っており、

その近くで、「こんなんじゃダメだ・・(五段審査なんか)無理だ」と、会が2~3秒という自分がおりました。


これが、戦国時代なら、会の長さなんかより、敵を射殺すことが大事なのでしょうが、

現代の礼射的な射では、会を長く持つこと、詰めあっての伸び合いが重視されているわけで・・・。

もし、会が3秒くらいで、自然の離れが起きる人がいたら、それは早気なのでしょうか?

ある範士の先生でも、きちんと詰め合い伸び合いがあるから、会が3秒でもいいのであって・・うう~む



まあ、そんな理屈は宇宙の果てに置いといて、明日の稽古も頑張りたいと思います。

せめて、会を5~6秒は頑張れるようにしないと、まったく話になりゃしません。





昨日は、アクセス数1140PVでした。ありがとうございます。



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今日の稽古・無駄な力みを取る。

2016年03月27日 | Weblog

なぜ、的前では会がなくなるのか?

それは、ひとえに力みである。


メンタル面の緊張が、力みを生むのだ。

今日は、その「無駄な力み部分」を取り除くために、まず巻藁に専念した。




眼を閉じて体をチェックしながら、何度も引くことで確認する。

そして、その力みを徐々に取り除こうと、射を重ねた。


足の重心、ひかがみ、脊柱、うなじ、アゴの縦線、

両肩甲骨、胸の中筋、肩、肘、手の内の横線、

それ以外で、不必要な部分にいろいろ力みが出て、バランスを崩しているわけだ。


一箇所でも妙な力みがあると、弓の圧力に負けて緩んだ途端に離してしまうのである。

力んだ部分で必死に持とうとしているのだが、そんな体の一部分の力では無理だ。




例えば、妻手の手首も、大三からの引き分けで、妙な力みが出ており、

それが会においても続き、力が尽きたところで離してしまう・・

こういうところが早気のひとつの原因になっているのだと思う。


無駄な力を取り去るのは難しいが、正しい射法にしていかなければ、いつまでたってもダメである。

どんな緊張下においても、自分の精神と肉体をコントロールできるようになるのは、果たしていつの日か・・。





稽古の帰り・・・野川では、もう八分咲きの桜が咲いていたので、ベンチに腰掛けてゆっくり眺めていた。

小さな竹林もあるのだが、そこで、しなやかでほどよく冷たい竹の幹に触れ、笹の葉の風にそよぐ海鳴りのような音を静かに聞いていた。


自分の射も、あのようなしなやかな力みのない竹のようでありたい。

そういえば、弓って竹で出来ているんだっけ・・・と、改めて思ったのであった。









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