職場にいるY君は、若くて優秀で、観察眼と分析力に優れている。
関西の有名私立大学を出ているだけあって、とにかくキレる頭の男だ。
そのY君と働いていると、困った時にも何かと役に立ってくれる。
今では、自分の片腕以上と言っていい存在になっている。
さて、そのY君に「君は、ミスタースポックみたいだな!」と褒めた。
ミスタースポックは、宇宙大作戦スタートレックで、
エンタープライズ号の副官を務める、カーク船長の優秀な右腕なのである。
職場ではなくてはならない存在・・そういう誉め言葉だったのだが・・。
だが、Y君は、ネットですぐに調べると「耳が尖っている・・」という風にとらえてしまった(笑)
いやいやいや・・そこじゃない。そんな事じゃないんだ。耳も尖ってないし。
これは、やはり世代や趣味(SF好き)の違いもあるのだと思う。
スポックと言えば、高い知性を持つ優秀な相棒の代名詞なのだ。
今週は、些細な事だが、そんなやり取りがあった。
君は、高い知性と感性を持つ優秀なスポックであって、決して耳の尖ったスポックではないのだ。