疾風の如く!

美人画と弓道に生きる日々。

鉛筆ラフ「生命を生ける」

2019年12月31日 | Weblog




今朝は、あまり考えることなく、さらり・・と。

この絵は、生け花に没頭している女性の姿です。

絵は、理屈でも計算でもなく・・感性の世界。

ですから、思いつくままに描いたんですね(笑)


それがいいのか悪いのかわかりませんが、

あまり難しく考えすぎてもダメなような気がします。

描こうとしたとき、さあーっと清々しくも心地よくなる。

そういう風雅な趣があってこその美人画かも・・・。


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鉛筆ラフ「初心を胸に」

2019年12月30日 | Weblog




上村松園の「青眉抄」を半分ほど読んで思うに、

絵描きとしての壮絶なる覚悟といいますか、

一生を絵に捧げ打ち込んでいる気概を感じました。


・・ですから、自分もと頑張って描いてみたのですが、

手元の資料の細部を写し取るような頑張りしかできないでいました。

本当にこれではダメですね。小手先の小技です。


そういうわけで、しっかりものの本質をとらえるような審美眼を鍛えたい。

自分の絵などは、本当にまだまだ未熟なのだと思い知らされました。


昨日は、アクセス数1136PVでした。ありがとうございます





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鉛筆ラフ「雪見風呂」

2019年12月28日 | Weblog




山郷(やまさと)の温泉宿で、一年の疲れを癒す美女です。

これは、自分の願望でもありますが、

マジで、どこかのひなびた?温泉宿で、ぐったりしたいです(笑)

できれば、雪景色の見える露天風呂とか・・はあ~~


そういう思いが込められた一枚であります。

そして、この絵をご覧になる方にも、温泉郷の雰囲気を味わっていただければいいな~と思います。


昨日は、アクセス数2731PVでした。ありがとうございます





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上村松園に学ぶ。

2019年12月26日 | Weblog




「ポーラ化粧文化情報センター」に行くのは、今日で三度目。

ここの書庫には、宝のような美人画の本が貯蔵されています。



今日は、いよいよ上村松園さんに突き当たりました。

この方は、近代美人画の礎を築いた方と言っていい。

ちなみに、もう一人は、鏑木清方さんですね。

二人は「東の清方、西の松園」と呼ばれた近代美人画の双璧です。



では、なぜ松園がそこまで評価されているのか・・?

簡単に言うと、当時からも、写実で生々しい絵を描いた人はたくさんいますが、

彼らは、あまり評価されていません。


松園に敵わないのは、ひとえに松園の知的感性がずば抜けていたからです。

彼女は、能を勉強し、必要最小限の感情表現を学んで美人画に生かしました。

背景を極力省き、人物に焦点を当てながらも、派手な表現を避けて簡潔に美しく描いた。

見た目の詳細ではなく、内面の感情を端麗かつ風雅に描いたんですね。



まあ、今納得しているのは、そこらへんです。

また来年も、美人画のお勉強に通う予定です。



昨日は、アクセス数1313PVでした。ありがとうございます




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鉛筆ラフ「されど嘆くなかれ」

2019年12月24日 | Weblog




弓道場のY先生が、11月に亡くなられておりました。

弓を再開して2回目にして知りました。


なにしろ誰とも連絡を取っていませんでしたので、正直驚きました。

Y先生は93歳で、弓道人生を立派に貫かれた方でした。

謹んでご冥福をお祈りします。



・・・師の多くは、先に逝かれます。

生きておられるうちに、恩返しをできるものならしておくものですね。

それは、親に対してもそうだと思います。合掌。




昨日は、アクセス数1255PVでした。ありがとうございます



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