不思議な夢を見た

2024年02月23日 08時14分20秒 | 創作欄

鳥かごのような網に包まれた小船に乗って島へ渡っていた。

「もしも、この小舟が転覆したら、誰も脱出することはできないだろう」恐怖感がわいてきた。

小舟にはぎゅうぎゅう詰めの状態で10人ほどが乗ってっいた。

小船は5分ほどで島へ渡り、古代のギリシャ都市のような入り組んだ古道を登り、宿泊施設へ向かう。

迷路のような廊下には多くの小部屋があり、すでに人々が寛いでいた。

「イチゴ狩りは3時からです」と宿泊施設の従業員が各部屋を回り告げていた。

「高く高く 高く高く 飛ぶのよ」島影の方から誰かが歌う声が聞こえてきた。

「高く高く 高く高く 飛ぶのよ」1節だけの歌声の繰り返しだった。

「歌っているのは誰だろう?」皆が聞き耳を立てる。

 

 

 

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