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モンテとレッドウィングスの日々

モンテディオ山形、そしてパイオニアレッドウィングスをこよなく愛し続けています。

東京V戦の報道等から

2014-07-07 12:15:22 | モンテディオ山形
録画を見返して見ると、
全体を通して、中盤での潰し合いで先手を取ったウチが、
優位に試合を進めたというゲームだったように思います。

また、相手の攻撃の押し上げが遅い場面が多く、
それほど最終ラインがストレスを感じていなかったように見えます。
ハイボールの競り合いという意味では、CBの二人はかなり安定してきたように感じます。


ボランチの二人の関係性が良く、
ここを相手は思うように潰せません。
ここが利いている限り、こちらはある程度優位に試合を進められるようです。

失点の場面、
バイタルでボールをもらった選手に、チェックが遅くなりました。
これまでの試合でも、そういう場面はたくさんあったのですが、
そこから打ってくる選手はいませんでした。
たぶん、今回も打ってこないと思ったのでしょう。

山岸がベストのポジションを取っていたと認識しているのなら、
打った選手を褒めるしかありませんが、
行くか行かないか、最後の勝負の綾はこういうところに出るのかもしれません。
それは逆に、ウチのバズのミドルシュートに関しても相手には同じことが言えます。

そこを除けば、前半に関しては、ほぼ思い通りに試合を進めたのではないでしょうか。


問題は、後半ですね。
もちろん、守り切ったことは最大の評価をあげるべきで、
賛辞は惜しみません。

ただ、冷静に見てみると、
苦労した原因は、
監督も指摘しているように、
自陣でボールを奪取した後の、ビルドアップというか前線へのパス精度のところかと思います。

ここを改善しない限りは、
セカンドボールを拾われての、連続攻撃に晒されることになり、
後半戦も、磐田戦のような、残念な決勝点を献上することになろうかと思います。

んじゃどうするのかということですが、
改善点を明確に指摘されている方もいらっしゃいました。
パスコースを作る動きということでしょうか。
結局、そういう動きが試合を通してチームとしてできるかどうかが、上のカテゴリーとの差なのかなと思いました。

昨日の試合でも、
そこが通ればビッグチャンスという場面で、出し手と受け手が一瞬合わない場面が多かったですね。
そして、それが中盤でのミスとなれば、カウンターを受ける羽目になってしまってます。


パスが流れるように繋がっている時は、気持ちがいいものですが、
どこでスイッチが入るのか、というかスイッチを入れるパスワークになっているのか(笑)

でないと、パスに疲れたところでのパスカットからのカウンターの餌食。
見ている方は、一番ストレスのたまる展開になってしまいます。

後半戦は、
得点力アップを目指すと監督は言っておりますが、
バランス、というかカウンター対策を確立しておかないと、
結局昨年と同じ羽目に陥ることは目に見えています。

難しいところかと思いますが、
折角、序盤つまずきながら、ここまでチーム状態が上がってきている(ように見える)ので、
もう一歩、チーム力を上げるような戦術をお願いしたいところです。

相手の東京V。
選手の質は高いですよね。
パスはつなげるし、なんとか最後の精度で助けられました。
永井兄にはびっくりでしたが、さすがうまく若い選手をプレーでまとめているなという印象です。
選手がかみ合いだせば、間違いなく上にあがってくるでしょう。

ともあれ、
選手の皆さん、シーズン半分ご苦労様でした。
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